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わらじの鼻緒は指のどこではさむか
先日、川崎の日本民家園でわらじを見た時に鼻緒の位置が気になりました。 どれも皆、本体の先端に付いているのです。 この鼻緒を親指と人差し指の付け根ではさむと、5本の指全部がわらじからはみ出すはずです。 昔の人は指を土につけていたのでしょうか。 それとも鼻緒を指の付け根ではなく、先端ではさんでいたのでしょうか。 どちらも歩きにくいような気がします。
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「わらじ」・・懐かしいですね。 履いた覚えがあります。 指先が出る方がしっかりと踏ん張れて、滑らないのです。 踵まで出して履く「足半(あしなか)」もあります。 日本民家園にもあったと思います。 http://members3.jcom.home.ne.jp/pehota02/equipment/foots/ashinaka.htm http://homepage3.nifty.com/ytamaki/essay/waraji.html
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- Pinhole-09
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昔富士登山のとき草鞋を履きました。 きっちり履かず、ゆるくはさむとと足袋をしていても、指がこすれて痛いものです。 江戸時代の江戸の絵で、はだしで歩いている人は多いものです。 長い道中では足裏の保護の方が大事だったのでしょう。
お礼
現代の習慣からすれば、指を出して履物を履くのは変ですが、 はだしが普通だということであれば、足の平だけでも覆うこと には意味があったと理解できます。よくわかります。
昔、母から女性が着物を着た時に履く草履などは、指の付け根まで入れて履くのは下品と教わりました。(恐らく、今の若い女性は日常的に着物を着ないので分らないと思いますが) 草履の場合はまた違う意味で指の付け根まで入れてはかないのではないかと思います。 長旅などの場合、付け根まで入れて履くと擦れて痛いと思います。 長旅でなくても、武士以外は足袋など履けませんでしたから。
お礼
わらじは足首をしばって固定するから、鼻緒を指先に置いたままで歩くのは可能だということに気づきました。 長旅で指の付け根が痛くなるというのはそのとおりだと思います。 いくら日常的に使っていたとはいえ、わらでできているのですから。 お母様から教わったという話は貴重でした。
- kyoromatu
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このサイトがご参考になるかどうかワカリマセンが 一応ご覧のほどhttp://homepage3.nifty.com/tkumagai/warazinohakikata2.htm
お礼
教えていただいたサイトを見て驚きました。 指が5本とも完全に出ています。歩いていて痛くなりそうです。 たいへん参考になりました。
お礼
特に2番目のサイトが参考になりました。指を出して履くとはっきり書いてありますね。その理由もうなずけます。 これでほぼ決まりだと思いますが、まだ少し引っかかっています。 確かに険しい山道では指を出すほうが有利でしょうが、平地を長く歩くときはどうでしょう。足袋を履いたにしても、足裏を完全におおったほうが怪我の心配がないということもあります。