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地球の水は何故なくならないのか
うちの従兄弟(5歳)が、妙な事を口走りました。 「お兄ちゃん、何で地球の水はなくならないの?」 恥ずかしながら、答えは、見つかりません。 是非、5歳児でも分かる回答を、 よろしくお願いします。
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大人に説明するなら、水の飽和さえ分かれば簡単ですね。 上層の空気は気圧が低く、温度が低い。そのため、飽和量(蒸発した湿気を含める量)も少ないため、気化した湿気が水に変わりやすいという特徴があります。 さらに、水が蒸発する場所では空気が暖まるため、上昇気流が発生し、上昇する空気があると今度は下降する冷たい空気ができます。これは、「対流」と呼ばれ、「重力」という地球が物を引きつける力によって外部に空気や水分があまり漏れないようになっているために、このような循環が発生するのです。また、太陽の光があることで、地表が熱せられますから、水分の蒸発や空気を暖める効果が発生します。 *ちなみに、既に解答があるように地球から離れる水分ももちろんある。これは紫外線による分解に限ったことではなく、地球外に放射されることもある。 まあ、これは理論としてのものですけどね。 ちょっと間違いもあるかも・・・ 子供に説明するなら、詳しく何でも教えなくとも、今の年齢なら「雨で降ってくるから」で十分でしょう。それでも「何故雨は降るの」と言うならば、「雲があるから」「どうやって雲はできるの」と来たら、「さあどうしてだろうね」とこっちから本人がどう思うか聞いてみる。本人がどう思っているか聞いてから、答え方を考えるのも良いかも・・・ね。 それとちょっと、補足です。 「三つ子の魂百まで」という意味は、子供の頃の性質が大人になっても変わらないと言う意味で、間違った知識が百歳まで残るとはちょっと異なり。正確や性質が大人になっても変わりにくいという意味だと思うのですが・・・まあ、その性格によってはずっと勘違いしたままということもあるでしょうから、そのあたりは状況によってですね。ただ、気象などは間違って教えても身近に起こることで学校などでもある程度教えますから、間違ったままになることは無いはずです。
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- kazukoda
- ベストアンサー率29% (10/34)
「たくさんあるからなくならない」でどうでしょう. ただ... No.10さんのいわれるように, 本人にどうしてそう思うかを聞いてみるのがいいと思います. 私も聞いてみたいところです.
- DASS
- ベストアンサー率38% (116/304)
すごい5歳ですね。 ところで彼は「何で地球の水が無くなる」と考えているのでしょうか? 宇宙に行くから無くなる(その1) → 地球(地面でも海でもいいです)が戻っておいでと引っ張るから、雨になって戻ってくるんだよ、と教える。 宇宙に行くから無くなる(その2) → どうして宇宙に行っちゃうの?と質問を続ける。 海の底の栓が抜けて、地球の中に吸い込まれてしまう(お風呂のイメージですね) → 海には栓が無いんだよ、と教える。 ある程度、彼の意見を聞いてみて、それによって回答を変えればいいのではないですか? 「まずは質問を出した当人に考えさせる」が基本です。 なぜならば、その質問のでどころ(根拠)を知っているのは、質問した当人だからです。 このサイトでも、そんな感じがしませんか?
- shoko226
- ベストアンサー率19% (14/72)
No.1の者です・・・再びすみません。 doliscolさんは, 「雨が降ってるからって事ぐらい分かってる!もっと詳しく!!」 って事をおっしゃりたかったんでしょう・・・(笑) すみません・・・あいにく私理科は苦手なので・・・(笑) 他の方たちの素晴らしいご意見を参考になさってください! お役に立てなくて、申し訳ない!!
- kusokuzeshiki
- ベストアンサー率13% (46/348)
実際には、水はさまざまな化学反応で消費されたり生成されたりするし、宇宙に放出されたり氷になったりするので「なくならない」というよりも「ダイナミックに動いている貴重なもの」と教えた方がいいのではないでしょうか。火星は太古に海をもっていたそうですが、その水が凍って地下にあるのか宇宙に散っていったのかみたいな話を聞いたことがあります。5歳にはちと難しいかもしれませんが、いいかげんに答えるよりは難しくてわからないこともあるようにさとしたほうがいいと思います。
- aero_sphere
- ベストアンサー率18% (12/64)
「三つ子の魂百まで」みたく、へんに誤解するようなことを口走ると 誤った知識が根付いてしまうと思います。 たとえ難しくても「水は蒸発する」「雲は水蒸気からできている」 ことを理解してもらって、「水は循環している」ことを知っても らったほうがいいと思います。 もう一つの方法として、童話で「水の旅」みたいな作品がいくつか あったと思います。小学校や地域の図書館に1冊くらいはあると思う のですが、、探してみてはどうでしょうか。
- First_Noel
- ベストアンサー率31% (508/1597)
水は目に見えないけど少しずつお空に上って雲になる. 雲になったら雨でまた戻って来る. それが釣り合っているから. で良いのではないでしょうか. もっと大きくなったら,本当は, 大気上層部で紫外線によって水は水素と酸素に分解されて, 特に水素は宇宙へ逃げて行くけども,1日何百個も隕石が 地球に降っている(表面に達しても大部分は海に落ちるので 気付かない)ので戻って来る,とかを追加すれば良いと思います.
厳密にいえば実は違うんですが、「コップの水はいつの間にかなくなるけど、地球上からは逃げられないようになっている」でいいんじゃないでしょうか。 大気中の水分が冷やされると、上空の冷たい空気にさらされて雲になります。この時点で水の上昇は止まるので、それ以上(つまり宇宙)にまでは、水は逃げていかないのです。 (実際にはわずかずつ逃げてるんですが。宇宙放射されてなくなってしまうはずの水がなぜ減らないのかは、これはたしか分かってなかったはずです。今のところ、「隕石(つまり流れ星)が運んでくるから」というのが有力な説だったと思います)
- taru
- ベストアンサー率21% (9/42)
きわめて簡略化してお答えすると 水は、「海や川の水」→蒸発→「雲」→降雨→「海や川の水」 と循環しているため、無くなりません。 しかし「5歳児でも分かる回答」ではありませんね~(^^; 「蒸発」を説明するのはちょっと・・・。
お礼
そうですよね・・・ はい。頑張って5歳児が理解できるようにやってみます。 ありがとうございます
- LAMY
- ベストアンサー率25% (249/985)
「雨で落ちて(降って)くるから、なくならないの」では駄目でしょうか?
お礼
ええ、そうなんですよね。 そうなんです・・・それはわかってるんですが・・・。
- shoko226
- ベストアンサー率19% (14/72)
雨が降ってるからじゃないでしょうか??(爆) そのまんまですけど、それが一番分かりやすいんじゃないかと・・・。
お礼
いや・・・それはわかるんですが・・・ もっと・・・こう・・・いえ、なんでもないです。 ありがとうございました。
お礼
隕石の説明は非常に参考になったのですが、 下の方が既に同じような説明をしてくださっていたので、 今回はまことに申し訳ないのですが、 得点のほうを見遅らさせていただきたいとおもいます。 申し訳ありませんでした。 ありがとうございました。