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深海の塩、水と地球環境
10年ちょっとになりますか、母の従兄弟の娘という遠い血のものからの話でした。 深海の水や塩を今は採取して真水にしたり、塩を取り出したりすることができて、その水も塩も格段の美味であり、健康にもいい。 それは非常にいい利用ができる、云々。ということです。 そしてまた最近、別のところからそんな話を聞きました。 自然の循環を区切ってしまうことには私達は、限度を持つべきだと思い、その話にとても不快を覚えました。 それは岩塩だって、地下水たる泉の水だって、同じかもしれないが、何千年、何万年とかけて、自然全体、地球全体が創成、造成してきたものを、科学技術でそうやって、その流れを横取りしたり、中断させることは人間の傲慢さだと存じたのです。 傲慢かどうかは別にしても、深海の水や塩をそうやって採取していくことを組織的、企業的に行い続けることは、環境を破壊していくことに繋がらないでしょうか? 何か取り返しがつかないことにならないでしょうか? どうかお教えを賜りたく存じます。 ご意見でも、情報でも結構です。お願い申し上げます。
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基本、あなたの仰る通りですね。 もう少し我々は「自制」「自省」を考えなければいけない。 身体に良いとか、効き目があるとか、そんな事ばかり言ってるようでは、昔の貴族達が行っていた愚挙を笑うことは出来ません。 日本人の頭の中には、まだまだ「バブル」が残っているようです。 一方で我々人類は未だに「地球から離れられない乳飲み子」と同様です。 石油や天然ガス、おまけに最近は「メタンハイドレード」(詳しくは検索してみてね)の採取に踏み込もうとしている。 科学文明だの、なんだのと言う一方で、既存のDNAのコピーをしたり、偶然見つかった発見を「技術」と言い張って、安全性もわからぬままに使ってみたり、高レベル放射能を放出する廃棄物を、何万年かかるかわからないのにドラム缶に入れて、地中に埋葬しようなどと言い出したり…人間なんて不完全の塊だし、何よりも「自分達で何かしようと考えないままに」地球の資源を貪り食っているのは、本当に「乳飲み子」の域を脱していないなぁ、と思うわけです。 地球にとっての人類は「ビッグ・ベイビー」なのですよね。 もう少し我々は、母親に負担をかけないように生きないとなぁ、と、そう言った問題が出るたびに思いますね。
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- yasuhiga
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海の水は地表水に比べて10の何十乗も多く、今のところ、問題ありません。 地表水を心配すべきです。 河川、湖沼、井戸、、、 アラル海も消えかかっています。、
お礼
そうなんですか。 今のところは無尽蔵といえるから心配しないでも大丈夫なんですか? でも人間って、いろんなことをやるものですね。 ちょいと50数年前までは、無尽蔵であった、地下資源もいつかは消尽しつくというときが見えてきていますし。 何万年もかかって醸成されてきている自然は、それにしても大事にする気持ちが欲しいですね。 ありがとう御座いました。
補足
ありがとう御座います。 ≪河川、湖沼、井戸、、、そしてアラル海も消えかかっており、地表水を心配すべき、≫であることは、当然と存じます。 それより多少未だ間があるとはいえ、人間たちとしては、深海の海水にしろ、いろいろもっと、謙虚でありたい存じました。
お礼
ありがとう御座います。 慨嘆していても始まらないので、この辺りも是非できるだけ把握して、皆さんに訴えたいので、どうかご薀蓄がありましたら、ご披瀝ください。