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40代で購買マネジャーとして転職しました。
ある会社に購買マネジャーとして転職しました。その会社は、大型案件が主で全て受注・発注となっております。部内には定年前後スタッフがすべてです。わたしの上司の期待は、コスト削減及び購買改革を行って欲しいとのことです。古い体質の会社で、海外との合弁会社ですが日本サイドのスタッフはほとんど昔のつながりで、コスト高の業者で同じ系列の会社に発注しております。ほとんどが、設計・技術上がりのにわか購買です。戦略的な購買は、もってのほかです。 わたしも、上の期待に答えるべく海外の外注先をさがしておりましたが、私の年上の部下が技術的・図面もわからない人間がそのような行動をするのは、面白くないようです。私は、全くの文系人間です。また、多分優良ベンダーを探しても、相手にはしてくれないでしょう。(業務命令にして強制することも可能ですが、しこりを残しそうで)やはり時間をかけて取り扱い製品の詳しい技術的なことを勉強するようにしました。上はそんなことは必要ないのだから、はやく 結果が欲しいでしょう。試用期間もあり少し焦っております。同じような経験をされた方ご助言をおねがいします。上司は全く購買は関係ないとのスタンスです。
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40代での転職はたいへんです。おぼえることも多いし、結果も求められるし。。しかし、壁をこえねばならないでしょう。 ○どういうモノが必要か、現状を早期に把握する。 ○製造部門は原価を安くしたいはずなので、いろいろ要望を聞き 味方にする。 ○情報を集め、だんどりができ次第、案をまとめ、上司も味方にす る。 現状をいきなり否定は無理でしょう。蓄積もあるだろうし、今のやり方には一定の理由もあるでしょう。しかし、新規の資材メーカーを少しずつ見積もり提案させて、良いところを発見していくことです。最初は使いにくいでしょう。少しずつ、使う中で、製造現場を味方にすることです。
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同じ経験をしたわけではないのですが、考え方の一つとしてお読みいただければと思います。 会社にとって何が最良かというと、ご承知の通り「質の高い製品」を「できるだけ低コストで購買すること」です。 まずそこを部下のスタッフにも理解してもらわないと、先に進めません。 そのためには、その部署の近年の収益状況(売り上げ、原価など)、を部下に提示し、 今、その部署が抱えている問題(コスト高など)をわかりやすく指摘することです。 そして、部下のスタッフと共にミーティングを行い、彼らからも今抱えている問題点を挙げてもらいます。 また、現在のやり方の良さ、も同時に挙げてもらいます。 こうして現在の強みと弱みを部下と共有した上で、 「現在の外注先」と「新規(海外)の外注先」と、同じ視点で比較をおこないます。 「現在の外注先」「新規(海外)の外注先」とも、質問者様がリサーチするべきだと思います。(=足で稼いだ情報) 比較するための視点に当たるものは「コスト」「品質」「納期」「その企業の信頼性/将来性」などだと思います。 ただし、ここで「新規(海外)の外注先」が「現在の外注先」よりも 明らかに劣っている場合は、その「新規(海外)の外注先」は却下になります。 その比較表が完成したところで、また部内でミーティングを開き、 「新規(海外)の外注先」を発掘する必要性をスタッフ全員に説明し、 是が非でも納得してもらい、今後も質問者様が先頭に立って、 自ら担当者として行動することで周囲の協力を得ていくしかないと思います。 (机上の空論ではなく、いかに汗をかいたか、が部下には響くと思います) ご参考になれば幸いです。
お礼
参考にさせていただきます。 ご回答感謝します。
- vonori
- ベストアンサー率25% (293/1130)
私が貴方の立場なら、まず事業部のトップである人物を口説きます。 「今から思い切った改革をする。その内容は・・・」と旗振ってもらいます。(要は印籠です) その後、価格だけでなく、品質部門、設計部門、生産部門など関係する部署に、「どのようなものを仕入れて欲しいか?」回答をもらいます。 それをまとめ、会社の要求事項とし、供給可能であろうメーカーに打診します。 そうすれば、各メーカーの強み・弱みがはっきりしてきます。 結果に順位をつけ、関係部署に対し社内説明。 当然最上位のメーカーに発注をかけます。 自分の部署のみの視点(コスト)のみ選ぶと必ず失敗しますし、いざという時、社内から総スカン食らう可能性が高いでしょう。 「お前が勝手に選んだから、責任取れよ」と。
お礼
参考にさせていただきます。 有難うございました。
補足
少しづつやっていく様にします。 唯、マネジャーも他におりやはり 技術が分からないと話にも乗ってもらえません。スタッフも足りていて 取り敢えず改革を出来るかもしれないとのことで採用されたのでしょう。 様子を見ているのだと思います。日常業務の中から、改革の芽は今までの経験から見えてくるので、日常業務を担当させてもらえないのは、非常にしんどい事です。今、遅まきながら技術の勉強をしております。