• 締切済み

加法族

CをNの部分集合cとする。 lim m^-1#{k:1≦k≦m; k∈c}が存在し稠密となる m↑∞ C={c⊂N|lim#{k∈c 1≦k≦m}/m } Cは加法族でしょうか? 加法族ならば証明も教えてください

みんなの回答

  • tecchan22
  • ベストアンサー率53% (41/76)
回答No.2

加法族にはならないですね。 まず、次のような数列{a(n)}を考えます。 0と1からなる数列で、まず、平均が1/2以上となるまで、1を並べます。次に、平均が1/3以下となるまで、0を並べます。これを繰り返します。 すると、1,0,0,1,0,0,1,1,0,0,0,0,1,1,1,1,0,0,0,0,0,0,0,0,1,・・・ (ちなみに1,0の並ぶ個数は、1,2,1,2,2,4,4,8,8,16,16,32,・・・三項目以降は規則的になります。今は必要ありませんが。) すると、a(n)の1~n項の和S(n)について、 S(n)/nは、1/3以下から1/2以上までを振動します。(n→∞で収束しません)これを用います。 ※本当は、ちょうど1/3とちょうど1/2の間を振動しますが。 まず、c1∈Cを、奇数全体の集合とします。(問題の極限の値は1/2ですから、Cに入ります) 次に、c2∈Cを、やはり極限は1/2になるように、隣り合う奇数・偶数(2n-1と2n)から、一つずつ選ぶようにします。(1と2のどちらか、3と4のどちらか、5と6のどちらか、・・・と選んでゆく) その選び方に、上の{a(n)}を使います。 つまり、各n∈Nに対し、a(n)=1のとき、2n-1をえらび、a(n)=0のとき、2nを選ぶようにします。 そうすると、c1∩c2は、{2n-1|a(n)=1}となりますね。これをAとします。このAがCに入らないことを示します。 さて、 {1,2,・・,2m}∩Aの元の個数 =[a(n)=1となる1≦n≦mの個数] =a(1)+a(2)+・・+a(m) =S(m) ですね。 よって、(2m以下のAの元の個数)/2m=S(m)/2m は、1/6以下と1/4以上の間を振動するわけです。(∵a(n)のつくり方から) つまり、Aは問題の極限を持たないので、AはCには入りません。 もしCが加法族なら、任意の元の補集合も、任意の二つの元の和集合も、Cに属しますから、任意の二つの元の共通部分もCに属さねばなりません。 よって、Cは加法族ではありません。

qurt
質問者

お礼

ありがとうございました

  • tecchan22
  • ベストアンサー率53% (41/76)
回答No.1

どうなんだろう? でもまず、ちょっと言葉が変でないか? (1)C はNの部分集合「族」だよね。 (2)C の定義は、C ={c⊂N|lim(m→∞)[#{k∈c:1≦k≦m}/m ]が存在する}だよね。 (3)稠密とは? (4)加法族とは、完全加法族のこと?有限加法族のこと?

qurt
質問者

補足

英文だったのですいません・・ (1)そのとおりです (2)そのとおりです (3)訳が微妙だったのでこう言い直した方がいいかな C:={c⊂N|lim(m→∞[#{k∈c:1≦k≦m}/m]だと定義した場合Cは加法族? (4)有限加法族の方かな

関連するQ&A