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零相変流器について

零相変流器についてですが、これは各相の電流が不平衡だとそれを、地絡電流と検知して、保護継電器を動作させるものと聞きました。ですが、例えば、キュービクルに3相トランスと単相トランスが各々一台ずつ設置されていれば、三相が平衡であっても単相も接続されている訳ですから、2つの相のに流れる電流は、もう1つの相に流れる電流より大きくなると思います。 このような場合どうやって、地絡電流と区別されるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • oobasan
  • ベストアンサー率27% (140/501)
回答No.2

No1の方の回答でわかりにくかったですか?三相のバランスはおわかりですよね。三本まとめて検知すればゼロです。 次に単相負荷を追加します。 単相ですからたとえばR-S相に単相のトランスをつなぎましょう。R相から入った電流はS相から戻りますね。ですからR-Sをまとめると差し引きゼロです。 T相は変わりなしつまりもともと増減ゼロですね。R-S-Tをまとめてゼロ相変流器に通すとどうでしょう。ゼロになると思いますが。

oshiro81
質問者

お礼

わかりやすい説明ありがとうございます。単相が0になるということを見過ごしてました。納得しました。

その他の回答 (1)

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.1

零相変流器では、電線を流れている電流の総和を見ています。 地絡が無ければ総和が0ですが、地絡して大地を通って(零相変流器を迂回して)電流が流れるとその分だけ総和が0からずれます。

oshiro81
質問者

補足

返答ありがとうございます。質問を少し補足させていただきます。 電流の総和が0からずれる件ですが、たとえば、そのケーブルから受電しているキュービクルに単相トランスと三相トランスが一台ずつ設置されている場合、三相Trのほうは、R、S、Tの各相に接続されてますよね、このとき単相をRとS相の方に接続する場合、異容量負荷となってしまい、R,S相に流れる電流は、T相に流れる電流より大きくなってしまうと思います。そのような場合、三相は不平衡となり、零相変流器は、電流を検知してしまい、地絡継電器を動作させてしまうと思うのですが、、、そのことに関してご意見をお聞かせください。

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