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ZCTの2次側にCTを2個つけることは可能か?
- 6600Vの受電設備において、1つのZCTで2つの継電器を動作させることは可能でしょうか?
- ZCTの2次側には地絡継電器などをつけて、2次側に流れる電流を測定していると思われます。その線にさらに別の継電器を直列に取りつけて運用することは可能でしょうか?
- 2次側の電線の電流は、継電器内のコイルにより減衰(減少)させられるとすれば、2~3個程度なら継電器を直列に付けても問題無いような気がします。それともZCTと継電器は1対でなければならないでしょうか?
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電力会社などの大規模設備には、JEC規格のZCTとJEC規格の保護継電器を接続しますが、当然のことZCT比(200/1.5mA)は決まっていますので、継電器整定を2mAとすると1次換算で0.266Aとなります。(それぞれ一対) 一般的な高圧需要家で使用する地絡保護継電器はJIS規格でZCTとリレーが一体となっておりメーカーや型式によりZCT比が異なります。 よってメーカー取説によりZCTとリレーの選定が必要です。 JIS規格の地絡継電器は、ZCTとリレーは一体の規格ですので、ZCT2次回路にリレーを直列に2台付けた場合はメーカー保証は不可となります。 リレーの負担によって電流値は減少(飽和)しますが、同一リレー2台程度ですと正常に動くと推定されます。 試しにそのような回路で電流を流して実験すると良いです。
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- ytrewq
- ベストアンサー率28% (103/357)
CTに複数のリレーを直列に接続することは原則的には可能です。 しかし、CTが小さいとリレーの負担によっては問題が発生するかもしれません。 また、メーカーでCTとリレーが組み合わせが指定されている場合もあります。 いずれにしても、CTとリレーの型番を調べてメーカーに問い合わせてください。
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ご回答ありがとうございます。 メーカに聞いてみます。ご回答ありがとうございました。
- koikoiarare
- ベストアンサー率38% (146/384)
No1です。 ケーブルの部分に取り付けるのであれば、停電しなくても取付出来ます(分割式ZCT)。 活線で取付けるのはお勧めできませんが、既設を改造するのと危険度はあまり変わらないし、 個別にした方が信頼性は遥かに高いです。 用途が不明ですが既設GRの警報接点等を利用したのではダメなのでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 6,600V、活線、被覆ありなら近づいて作業できるとのこと、了解しました。近づくこと自体が駄目だと思っていました。 既設GRの接点について、検討を進めます。ご回答ありがとうございました。
- EleMech
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No.1の方に賛同です。 ZCTを動作させるという事は、地絡が起きた時です。 地絡が起きれば、地絡継電器が動作し、遮断機を開放させます。 この遮断機は、引き込み電源を停止させるので、全停電してしまいます。 つまり、分岐して何をさせようとしているのか理解に苦しみます。 安全の為、一番に停止させるほかに、させたい事ってなんなのでしょう?
お礼
記入ありがとうございます。 直列に取り付けることが技術的に問題ないのなら、工事の際の停電をさせないで済みます。 既存のZCTを流用して、さらに一つ継電器を追加したいのです。 技術的に問題があるのであれば、もちろん全停電させてでもZCTを追加して継電器を取り付けます。
- koikoiarare
- ベストアンサー率38% (146/384)
何故そのような事をする必要が有るのでしょうか? ZCTをもう一つ付ければよい事だと思いますが。 (回答でなくてすみません)
お礼
記入ありがとうございます。 6600Vをできることなら停電させたくないのです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ZCT比について様々あるということ勉強になりました。実験は難しいですが、検討を進めます。 ご回答ありがとうございました。