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【電気設計】トランス低圧2次側の中性点が必要なのは
【電気設計】トランス低圧2次側の中性点が必要なのは地絡を逃がすためだそうですが、地絡はアレスタでキュービクル内の過電圧はアレスタとリレー継電器で電気が遮断されると思いますが、なぜ中性点で地絡を逃がす必要があるのか教えてください。 低圧2次側トランスに地絡を逃がす中性点がいる理由を教えてください。 アレスタや過電圧継電器や地絡継電器がキュービクル電気設備内にあります。 自分は地絡継電器の受け取る受信器のためにトランス低圧2次側に中性点が設けられているという結論に達しましたが、それだとトランス高圧2次側に中性点が必要ない理由には答えにならないと思いました。 高圧ー高圧トランスには地絡継電器がないのでしょうか?そんなはずはないですよね。
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>トランス低圧2次側の中性点が必要なのは地絡を逃がすためだそうですが・・・・ >地絡を逃がす・・・・・ 配電用のトランス(6.6kVを100/200Vに降圧するトランス)で、2次側を接地する最大の理由は、トランスが故障して、1-2次間の絶縁が保てない状態になった場合に、1次側の対地電圧が2次側に発生することを防止するためです。 また、「地絡を逃がす」とは、どのような状況を想定なさっているのでしょうか? 接地の必要性(理由)を正しく把握なさることが、配電システム全体の安全性確保の仕組みを理解するための第一歩と思います。 なお、低圧側の中性点を接地(B種接地)するのは、単相3線式(200/100V)や三相4線式(400/230V)の場合であって、動力用として一般的な三相3線式(200V)の場合は、1線を接地します(一般的なトランスでは、中性点がないので中性点接地はできません。)。
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