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無人発電所の送電線事故検出保護継電器について。
大きな系統に接続している無人発電所において送電線事故を検知する保護継電器が働いて発電機停止となった場合、現場にいかず遠方から復帰をかけることがあると聞くのですが、その場合どのように発電所内外の事故の区別をしているのでしょう。 よく使われる送電線事故検出用保護継電器は「過電流継電器(51)」「地絡過電圧継電器(64)」「周波数継電器(95)」だと思います。 「周波数継電器」はあきらかな送電線故障だと判断できると思いますが、「過電流継電器(51)」「地絡過電圧継電器(64)」については発電所内部の事故の可能性もあるかと思うのですが、遠方から復帰をかけてもよいものなのでしょうか。
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ありがとうぞざいます。私の知る、とある発電所においてとりつけられている送電用過電流継電器の限時要素が働いた場合は送電線事故、瞬時要素が働い場合は母船事故と判断するものがあるそうなのです。これは考え方としてただしいのでしょうか。また、地絡過電圧継電器(64)が動作したときは無条件に送電線事故と判断しているのですが、母船事故の可能性はないのでしょうか?