- ベストアンサー
金聖歎批評本の三国志
魯迅の「風波」という小説で酒場の主人が”金聖歎批評本の三国志を読んでいる”という記述があります。金聖歎をGoogleなどで調べると水滸伝だの史記だのの批評本があることは判りますが、三国志については批評本を出しているかどうか分かりませんでした。また、あったとしてその三国志の金聖歎批評本は「三国志演義」なのでしょうか。それとも陳寿の「三国志」なのでしょうか。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
魯迅の「風波」という小説で酒場の主人が”金聖歎批評本の三国志を読んでいる”という記述があります。金聖歎をGoogleなどで調べると水滸伝だの史記だのの批評本があることは判りますが、三国志については批評本を出しているかどうか分かりませんでした。また、あったとしてその三国志の金聖歎批評本は「三国志演義」なのでしょうか。それとも陳寿の「三国志」なのでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございました。お礼が遅れて失礼いたしました。「風波」の記述は間違いなく三国志(多分おっしゃるとおり演義なのでしょう)で、その酒場の主人が黄忠の字が漢升で、馬超の字が孟起であることまで知っている、などと書いてあります。 魯迅が勘違いしているのでしょうね。面白いことを知った思いです。