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私の父は私の母より若い
中学生の子供に聞かれて返答に困っています。例えば 次の文です。 My father is younger than my mother. この文の訳は書くまでもないでしょうけど、タイトルにある文になりますよね。そこで子供が疑問に思ったのは thanに「~より」の意味があるのに、なぜ形容詞を比較級にしなければならないかということです。言い換えれば “My father is young than my mother.”では何故間違いなのかです。 どなたか、うまく説明できる人はおりませんか?専門的な回答でもかまいません。
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- taked4700
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>私が#15さんのお礼で書いた案は元々は小学生に比較を教える方法なんですが、この方向でやってみようと思います。これだと 「young=若い」ではないということも教えられそうです。 多分、個人指導でやるなら、そして、ある程度以上、やる気と基礎力のある生徒だったら、良い方法ですね。 >英語の教え方も文法と訳読を中心とした教え方は、中学生には逆に効率が悪いような気がします。なぜなら、3年間に非現実の仮定の文さえ教えらないんですから。 これは、実際の経験がないから、そういう印象をもってしまうのです。自分は週4時間から週3時間体制へ移行した時期の中学教員の経験がありますが、一時間一時間、必ず文法としての新学習項目があって、どれもとばすことは本当は出来ないのに、現実には、定期試験前にあるクラスは2週間近く授業がないとか反対に5時間他のクラスはあるとか、よく生徒はついてくるものだと感心したことがあります。 文法は必要ですよ。ただ、現在の文法の教え方は単に規則として暗記を強いるものになっているので改善の余地がかなりありますが。 また、訳読は確かに弊害があるものですが、訳文を示すこと自体をしないわけには行かないので、いろいろな工夫がされているはずです。 ともかく、30人から40人の様々な生徒を相手にして、かなりきつい計画をこなすときに、出来ることは結構限られてしまいます。どの程度までとはなかなか言えないのですが、かなり多くの先生方はよくがんばっていると感じています。
- taked4700
- ベストアンサー率37% (777/2050)
奇抜な説明ということですので、ちょっと違った角度から説明してみましょう。 日本語の「より」という言葉は、より大きい のように使う場合もあれば、 あれより とか、この箱より のように使う場合もあり、意味が本来は異なるものです。その証拠に、「この箱より右は」のような表現が出来、起点を示す意味で使われているからです。 どうでしょうか。多少は奇抜な説明になりますか。 でも、生徒から、「より大きい」も「大きい」と言う元の感覚から変化を示すと言う意味では「起点」という意味が共通していると反論されたら、答えるのが難しいですね。多分、この両者は同じ語源と言うか、元は同じで、そのため、「これはあの箱より大きい」 のような言い方が出来たのでしょう。
お礼
再度回答ありがとうございます。 仰っていることの半分は理解で出来ますが、奇抜というより抽象的になっちゃいましたね。 私が#15さんのお礼で書いた案は元々は小学生に比較を教える方法なんですが、この方向でやってみようと思います。これだと 「young=若い」ではないということも教えられそうです。 何て言うか、英語の教え方も文法と訳読を中心とした教え方は、中学生には逆に効率が悪いような気がします。なぜなら、3年間に非現実の仮定の文さえ教えらないんですから。
- 06miyachan
- ベストアンサー率29% (90/304)
簡単に言えば、「現在時点の状態」を「比較形」で述べているということです。わかりやすく言えば、過去とは違った「現在時点」を比較形にしているだけです。 この意味わかりますか? 「父は母より若いんだ。」と、「初めて発見したような」意見を述べるために、「比較形」を使って、その時点での「驚き」を示す必要があるのです。この「驚き」のないような人には、「比較形」の意味はわからないでしょう。 また、「than」は、「then」の発展したもので、「その時点で、父は母より若いんだ」ということを発見した、その驚きを述べるために、比較形+than(その時点での驚きの対象、つまり、母のことを)を使って述べているのです。学校英語を機械的に覚え込むだけの人には、この「驚き」がわからないでしょう。 多くの言語を知っていても、「驚き」を感じ取ることができないような人には、「英語読みの英語知らず」となりかねません。 本当に、英語を学びたい人なら、詳しく書いて説明しますが、そうでもないような人には、簡単な説明だけで十分でありましょう。それに他に多くの回答もありますからね。
補足
回答ありがとうございます。 私なりに答はあるんですが、小学生向けなので少々幼稚だと思いますし、もっと中学生向けの方法を模索していました。以下の通りです。もっと良い方法があれば提案をください。 “ええと、この場合、youngのようなネガティブな形容詞よりもoldのようなポジティブな形容詞の方がいいですね。それではご質問の文を次のように変えてみましょう。 My mother is older than my father. このような文は視覚的にもイメージしやすいので、日本語に訳さないで、図などを見ながら英語のまま耳で覚えた方がいいでしょう。つまり、小学生の子供に英語を教える方法です。 先ず、画用紙にクレヨンや色鉛筆でお母さんの絵を描きます。そして、その絵の下にお母さんの年齢を書きます。次に同様にお父さんの絵を描いて同じように年齢を書きます。仮にお母さんを60歳、お父さんを57歳と仮定します。それでは、その絵を元に お母さんとお父さんを指して、英語で言います。 This is my mother. She is old .She is sixty years old. And This is my father. He is fifty-seven years old. Then my mother is older than my father. ここまではよろしいですか? はい、次に画用紙にお父さんのお兄さんを描き加えます。年齢はお母さんと同じ60歳です。そして、前回と同じ要領で次のように言います。 This is my uncle. He is my father's brother. He is old too. Then my mother is as old as my uncle. それでは、最後は中学では習わない 劣等比較級もついでに覚えましょう。 画用紙に お母さんのお姉さんを描いてください。年齢は65歳と仮定します。そして、これも同じように進めます。 This is my aunt, my mother's sister. She is sixty-five years old. She is quite old. Then my mother is less old than my aunt. そして、次は tallのような形容詞を使って同じように練習します。そうすれば、耳で覚えてしまいますから、“My mother is young than my mother.”という文を聞いた時に違和感を感じるようになります。”
- Ganbatteruyo
- ベストアンサー率63% (4601/7273)
Gです。 こんにちは!! 奇抜な回答を求めているのですか? では、奇抜でフィーリング英語から見れば当然な説明をしますね。 つまり、こちらの人がthanと言う単語がきたらどう思うか、感じるか、と言う当然ともいえる非常に学術的な理解になりますが、学校ではとても教えてくれないでしょうし、文法文法と言っているにもかかわらず、実は誰かが言ったことを丸暗記してそれを鵜呑みにしている、言い換えれば、オカルト式に洗脳されてしまっているだけのことなのです。 これをまず横の置いておきましょう。 そして、いまビジネス英語文法的に間違いとされているthanの用法が言語学的にこのフィーリングをはっきり出してくれるのです。 thanの単語が比較級以外で使われていることをまず知ってください。 何だと思いますか? A is different than Bと言う表現なのです。 試験文法的に間違っているかどうかはまったく関係なく言語学的に分析できる「学術的資料」のひとつなのです。 thanと言う単語が前置詞だと言うことはご存知ですね。 文法では常識のようになっています。 今わかったことではないですね。 ではどういうフィーリングでしょうか。 compared toと言うフィーリングなのです。 だから前置詞と言う分類方法が「正しく」されているわけです。 ですからMy father is younger than my motherという表現は、my father is younger compared to my motherと言う表現が立派に使われるわけですね。 A is different compared to Bと言うフィーリングが成り立つわけなのです。 つまり、A is different than Bと言う表現はこのthanと言う単語の持つフィーリングを実につけているから起こる表現なのですね。 different from のフィーリングとは少し違うわけです。 different fromはかえって「重複したフィーリングを続けることで誇張している」と考えるわけです。 お分かりでしょうか。 間違ったとされる表現がなぜ使われるのか考える、と言う表現の妥当性を考える言語学の一部が証明するthanが持つフィーリングがあるからこそこのdifferent thanと言う表現が頭からすらっと出てくる人がいるわけです。 言ってみれば、詩的表現といってもいいくらいのものなのですね。 (これはお分かりですよね) 単語の持つフィーリングを半一般的に表現から離れて表現する、と言う詩的表現方法のひとつなわけです。 ひしひしと忍び寄るあなたの愛 一般的な表現ではないですね。 しかし、フィーリングを大事にすると、ちゃんと全体的なフィーリングも感じ取れますね。 「ひしひしと忍び寄る」と言う表現は、ただの擬人法だけでは説明できないものを持っているわけです。 詩を作るためのthanの用法ではないですが、私の言っていることはお分かりですね。 そして、thanと言う前置詞とするのは何もこじつけでも参考書が書いてあるからと言うことが理由ではないのです。 フィーリングを出すための単語である以上、一般的な表現ではないからこそ感じ取れるフィーリングなのです。 つまり慣用句的な「覚えちゃいな」ではないわけです。 ちゃんと学術的な証明を持ってきて、なぜこの単語を使っているのか、つまりどんなフィーリングをこの単語は持っているのかを知ることで、thanの意味合いを知るわけです。 日本人の場合は、訳して、その訳の一部を引き出してきて、~より、の部分だ、としてしまうわけです。 これをお子さんがしたわけです。 よって、ご回答者の一部の方々は「日本語(の訳)と比較しすぎだ」と言うようなコメントが出てきてしまうのです。 この解説は私の考え方を知っているmyrtille55さんへもう少し本当の意味の「学術的」な説明方法を紹介させてもらったのです。 これは、英語の生きていると言う証明にもなる表現の変化を研究するための方法でもあるわけですが、実は、これはもっともっと深いところに科学的証明、と言う物が使われているのです。 つまり、今回の焦点でもある「比較」と言う人間が出来る科学的分析方法でもあるのです。 つまり、ほとんどの形容詞は実は「比較」なのですね。 彼女はかわいい、と言うのは、すでに比較しているのです。 つまり、基準となるものがこれを言う人の頭に出来上がっているわけです。 日本は小さい国だ、もそうですね。 そして、この形容詞の意味合いを「もっとはっきりさせるための表現方法」が比較級+compared toのthanなのです。 (ここでまた文法用語の「襲名作業にミスがあった」と言うことを証明してしまいましたね<g>) そしてそのはっきりさせると言う事は実は「条件をつける」と言うことにもなるわけです。 そこにConditional Propositionという観念が生まれてくるわけです。 どうですか、この追加的説明はmyrtille55さんのために書かせてもらったと言ってもいいでしょうか。 もちろんこの説明は中学生のレベルでは???ですね。 試験文法学者さんたちには理解できないことでしょう。 ではどうやって中学生にわかってもらえるか、ですね。 私はわかってもらう必要はない、と言い切ります。 必要なないのです。 日本語の表現を使う日本人がある日本語の表現方法の理由を知ろうともしませんね。 知る必要がないからです。 遊びたい、と言う表現は、違う日本語(英語ほど程遠いものではないですが少なくとも「違う」のですね)で書くと、遊ぶことを欲している、と言う表現だって使えますね。 これが、My father is younger than my mother.と言う日本語からかけ離れた表現方法と私の父は私の母より若いと言う普通の日本語表現とを比べようとしているわけです。 お子さんが言っているのは、遊ぶ事を欲している、の「遊」までは同じだけど,遊びたいには「事」もないし「をと言う助詞」もないし、欲しているなんてぜんぜん入っていない、おかしいよ、お父さん、説明してよ、と言っているのとまったく同じなのです。 日本語と日本語の表現同士を比較するにも、英語表現方法と日本語表現方法とを比較するにもいわゆる「一対一」ではないということを中学生はまず知ることで今回の疑問は生まれてこないのですね。 聞いたこともない説明は価値がないですか? 50年この説明がなされて一般的になるまで待ちますか? それとも、今回の疑問と同じように、今まで出てこなかった疑問、英語の先生ですら感じていなかった疑問に、今まで言われてこなかった説明は4次元の世界でマッチすると思いませんか。 参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
お礼
丁寧な回答いつもありがとうございます。 >奇抜な回答を求めているのですか? 奇抜というか、originalな回答が欲しかったでした。つまり、commonplaceでない回答です。
- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
こんにちは。 ご質問1: <thanに「~より」の意味があるのに、なぜ形容詞を比較級にしなければならないかということです。> thanの「より」と、比較の「より」はまったく別のものだからです。 1.thanつまり、日本語の「比較基準」を表す「より」は、格助詞で名詞(動詞の連体詞を含む)の前に置かれます。 2.-er、moreつまり、日本語の「一層」を表す「より」は、副詞で形容詞・副詞の前に置かれます。 3.英語のthanは比較対象の前に置かれる前置詞として使われています。日本語訳はに「より」が一般的ですが、「~と比べて」「~からみて」など別の表現でもいいわです。 ただ確かなのは、このthanにはmore「もっと」の意味は含まれていないということです。 2.more「もっと」のニュアンスを表したのが、-er形の形容詞ということになります。3音節以上の長い形容詞・副詞はmoreを使って比較のニュアンスを出しています。 ご質問2: < “My father is young than my mother.”では何故間違いなのかです。> 上記で説明した通り「もっと」の意味がまったく示されていないからです。 ご質問3: <どなたか、うまく説明できる人はおりませんか?> 形容詞を例にして簡単にご説明します。 1.比較級の語尾にある-erは形容詞の派生形をつくる接尾語(suffix)の一種です。 2.用法は、「比較」の意味を表す用法で、意味は「~より…な」という意味の形容詞になります。 4.これは、形容詞につくその他の接頭語-ableや、-iveなどと同じ分類になります。 (1)-ableは「可能」を表す接頭語で、「~できる」という意味になります。 例:imaginable「想像できる」→「架空の」 (2)-iveは「傾向・性質」を表す接頭語で、「~的な」「~の性質・傾向をもつ」という意味になります。 例:imaginative「想像的な」「想像力に富んだ」 (3)2つの形容詞の意味・用法は下記のように異なります。 例: He imagines the monster. 「彼はその怪獣を想像する」 をもとに2つの形容詞で表すと、 He is imaginable.(X)「彼は架空上のものだ」 The monster is imaginable.(O)「怪獣は架空のものだ」 He is imaginative.(O)「彼は想像力に富んでいる」 The monster is imaginative.(X)「怪獣は想像力に富んでいる」 4.つまり、imaginableとimaginativeが意味は似ていても別の意味・用法となる形容詞であるように、youngとyoungerも同様、意味も形も用法も違う「別の」形容詞なのです。 youngerを使うべきところでyoungを使えば、意味は微妙に異なってくるということです。よくご存知のフランス語で Il est jeune que moi.(X) Il est plus jeune que moi.(O) とplus(more)がないと比較の意味にならないのと同じことです。 6.既に回答が出ているように、比較級はthanと合わせて使わなければならないという形容詞ではなく、独立して比較のニュアンスを出すひとつの形容詞なのです。 7.そのニュアンスの違いは、話し手の主観で出しており、比較の対象が明記されない場合は、話し手しかその対象がわからないのです(比較対象が既に話題に出ている場合を除いて)。 例: He is young. He is younger. 下の表現を用いる時、話し手の頭の中には、「比較思考」状態にあり、比較対象が意識に浮上しています。聞き手もまた比較対象の存在を想定して聞くことになるのです。 以上ご参考までに。
補足
回答ありがとうございます。 皆さん、説明に苦心されていますね。私なりに逆の視点から解釈してみました。 La particule japonaise “より” introduit non seulement la deuxieme partie de comparaison, mais aussi elle met au comparatif de superiorite l'adjectif ou l'adverbe qui la suit. Donc, dans la phrase “ 私の父は私の母より若い.(Mon pere est plus jeune que ma mere.)”, ce “より” correspond a la fois a“plus”et a“que”. Il est difficile d'exprimer en japonais la comparaison d'infeorite. Alors comment traduisez-vous en japonais la phrase anglaise suivante? My father is less old than my mother. でも、思ったんですが、「than=より」と結び付けるからいけないんですよね。この路線でフォローしてくだされば助かります。
- genmai59
- ベストアンサー率45% (1214/2675)
"younger"は、「(何かほかのもの)よりも若い」という意味。"than"は、その「何かほかもの」を示すために使う、つなぎの言葉だと教えられてはいかがでしょうか。もしくは、"than"を使うときには比較級を使うと決まっているのだというしかないでしょう。 お子さんがそういう疑問を持たれるのは、"than"が「~より」という日本語と1対1に対応するのだという思いこみというか、他の言語体系があるということを理解できていないためだと思います。英語と日本語は1対1で対応するのではない、まったく別の体系があるのだと教えることが必要でしょう。ですから、thanにとらわれずに、そういうことを示す別の例を提示してはいかがでしょう。 例えば、comeは日本語訳をあげれば一応「来る」ですが、電話で家の人に「いま帰るよ」というのは、"I'm coming home."と言います。また、"Don't you speak English?""Yes, I do."では、「英語を話さないんですか?」「いえ、話します」のように"Yes"を「いえ」と訳さないと不自然ですよね。 それから、日本語でも決まったルールがあって、それを変えると変になるということも説明しましょう。例えば日本語では「学校へ行かない」とはいいますが、「学校へ行くない」は、変ですよね。thanの前をyoungにするのは、日本語の「行くない」というのと同じで、英語ではともかく変なのだと。 そもそも、言語の文法にそういう「なぜ」を考えても無意味だと思います。そのことに気づいていってもらわないと、この先ずっと同じような質問が出てくるばかりでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 失礼ですが、ステレオタイプ的な回答ですね。もっと奇抜なアイディアが欲しかったんですが。
多くの言語を、つまみ食いしている質問者さんなので、このように説明します。 例えば中国語では、 A+比+B+~~ Aは、Bより~~。になります。この時に比較級は使われておらず、背の高さだったら、 A比B高。 になります。 また、中国語では助動詞すらありません。 つまりなにが言いたいかというと、 <そこで子供が疑問に思ったのは thanに「~より」の意味があるのに、なぜ形容詞を比較級にしなければならないかということです。> 簡単にいうと、英語がそういう言語だからです。 必ずしもすべての言語に比較級が必要なわけではありません。 日本語でも、 私の父は私の母より若い ↓ 私父私母より若 だけで本当は十分通じます。 また、比較級以外にも時制についても言えます。 I bought book yesterday.これも、意味だけなら、 I buy book yesterday.で十分です。 言葉というのは、理論ではありません。 言語学に興味があるのでしたら、岩波文庫からでている、 言語 エドワード・サピア著 をお勧めします。 http://moone.jp/detail.php?B=500268&i=1&A=4003368614 P.S.いつもこれが彫刻家というものか!!と思われるナイスなお礼をありがとうございます。(笑)
お礼
回答ありがとうございます。 私は中国語も学習したことがありますが、もし、仮に中学で習う外国語が英語の代わりに中国語だったら このような疑問は起こらなかったと思います。タイトルの文は中国語だと「我的父親比我的母親年軽。」 となりますよね。それで中国語では比較の意味でなく絶対的な形容をする時は「很」という副詞を添えることもあります。
- ichiromari
- ベストアンサー率23% (163/683)
young は 若い という意味ですが、younger は 若い と思ってはいけません.90歳の人に対して、You are young. とは言えませんよね。(精神的に若いという意味では使えますが) 父が90歳で、母が95歳の時は My father is younger than my mother.と言えますね。 younger は誰かと比べて年下だ という意味なのです. young と younger は同じ意味の単語ではないのです.
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね、日本語には「年下」という便利な言葉がありましたね。でも学校の英語ではなかなか出て来にくいかもしれませんね。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
正直,申し上げまして,私も高校1年生くらいのとき,同じ疑問を持ちました。 中学のときは出てくるままに,比較級を覚え,特に何も感じなかったのですが,高校になってあらためて文法をしているときに,ふと疑問にぶち当たりました。 確かに,「~より」にあたるのは than という単語です。 では比較級が何を表しているかというと, 「相対的に,何かと比べて」より若い という意味合いです。 young だとわかりにくいですが,old や tall で考えてみましょう。 tall という形容詞は通常, 180 cm なり,190 cm なりの場合に用います。 一方,taller というのは 200>190 の場合もあれば, 160>150 のように,160 cm にも使えるのです。 tall < taller < tallest と錯覚しがちですが, taller はあくまでも,「比較して」高いのです。 そして,than ~があれば「何に比べて」勝っているのかわかりますが,ない場合は,文脈によって判断することになります。 Study harder. といえば「今よりも熱心に」となります。 そして,cold climate が「寒帯」などの本当に寒い気候なのに対し, colder climate というのは,やや寒冷な気候となります。 old people といえば「老人」と直接的な表現になりますが, older people とすれば,婉曲的な表現になります。 形容詞・副詞というのはそのまま使えば, 「絶対的」に程度が高いことを表します。 very などをつければさらに強まります。 一方,as ~ as や,比較級・最上級 how ~「どれほど」,so ~「それほど」などは 「相対的」な意味を表します。 このような「相対的な」キーワードをしっかりとおさえておくとよいでしょう。 ただし,how ~は感嘆文で用いれば,強めの絶対的, so ~も very の意味になることも多いです。 日本語ではこのような「相対化」する変化形というものはないため, 「私の父は私の母より若い」のように, younger のもつ意味は出てきにくいのです。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね、相対性ですよね。でも中学生には少し難しい用語かな。
- taked4700
- ベストアンサー率37% (777/2050)
No.1です。 >折角ですが、ちょっと意味が分からないんですが、、、 確かに、読み返してみると、省略が多くて、論理が飛んでいましたね。 書き直しをしてみました。 My father is younger than my mother. は、 1.My father is younger 「お父さんはもっと若い」 2.than my mother.「お母さんよりも」 の二つの部分に分かれているわけです。 1の部分だけで言うことも出来るというのが、みそです。He is younger. だけでごく普通の文章として成立します。 つまり、比較の対象が文脈で、または、会話であればその場の状況で分かっている場合、1のように、単に、X is ...er.「Xはより~だ」 のように表現できる方が便利なわけです。いちいち、比較の対象を示す必要のない事が多いわけですから。 ご質問にあるように、thanに「~より」の意味があるので、形容詞を比較級にする必要はないとすると、比較の対象がはっきり分かっている場合でも、「彼はより若い」と言う意味で、He is young than.のように、いちいちthan をつけて言わなくてはいけなくて、面倒です。 つまり、He is young. と He is younger. とは、まったく意味が異なるもので、それぞれに意味があると言うことです。 なお、He is younger. は、「彼はより若い」というよりも「彼の方が若い」のような日本語の方が自然ですね。それに続けて、「彼女よりも」と言う意味で、than she と続けるのだと説明する方が混乱が少ないのかもしれません。「彼の方が若い、彼女よりも。」
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、文を二つに分けるんですね。私は比較級とthanはセットで切り離せないと思っていましたが、もう少し柔軟に考えてもよさそうですね。
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お礼
再度回答ありがとうございます。 >多分、個人指導でやるなら、そして、ある程度以上、やる気と基礎力のある生徒だったら、良い方法ですね。 いや、問題は中学生にもなれば このような方法を馬鹿らしく思わないかが大きなポイントです。この方法は少なくとも大人よりは中学生の方が高い効果を示し、得手不得手の個人差も縮められると思います。 >これは、実際の経験がないから、そういう印象をもってしまうのです。 これは英語を文法の枠で体系付けるからでしょう。英語とは直接関係ないかもしれませんが、地球上には 日本語と英語以外にも色んな言語が話されています。例えばメキシコに行ってお礼をいう場合は、スペイン語で「グラシアス」と言えればいいんでしょうけど、グラシアスも知らなければ、英語で Thank you.と言うよりは 日本語で「ありがとう」と言った方が感謝の気持ちは相手に伝わるのです。それから、日本に来る外国人はアメリカ人だけではありません。ですから、外人を見るや否や「Are you an American?」と尋ねるのは 相手がアメリカ人なら何の問題もありませんが、そうでない場合は非常に失礼になる場合も少なくありません。あと、地球上には色んな人が暮していますが、相手が欧米人だからと言って臆する必要はないし、逆に相手が東南アジアやアフリカの人だからと言って見下すのはよくないと思うんです。こういうことは、英語の仮定法を覚えるよりもずっと大事だと思うんですが、学校ではこういうことは教えてくれません。 >また、訳読は確かに弊害があるものですが、訳文を示すこと自体をしないわけには行かないので、いろいろな工夫がされているはずです。 「訳文を示すこと自体をしないわけには行かないので、」というのは固定観念だと思います。確かに、訳文を全く示さないわけには行きませんが、 既に youngという単語も「若い」とイコールではないわけです。ですから、単語レベルでも、日本語と1対1で関連付けるのではなく、英語と日本語のズレを認識することが重要だと思います。 >かなり多くの先生方はよくがんばっていると感じています。 私のような考えを持っている教師もいるでしょう。でも、これは難しいですよね。特に英語の教師は奇抜なパフォーマンスをすると先輩の教師から白い目で見られますから。