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コンピテントセルの作製について
学生です。 研究室でコンピテントセルを作製しているのですが、プレカルチャーの時点で培地がほとんど濁っておらず、吸光度を測定しても、ほぼ0です。 本来はプレカルチャーをしてから別の培地に希釈してカルチャーしますよね?この操作は重要でしょうか? プレカルチャーであまりに育たないので、希釈をせずにそれをカルチャーとして気合で増やしましたが、タイターチェックすると全ての大腸菌がアンピシリンでセレクションがかかってしまいました。 プロトコルでは、プレカルチャーはLB培地で18℃、200rpmでovernight。 カルチャーはSOB培地で18℃、200rpmで約6hです。 培地、振とう回転数、温度で大きな差がでるのでしょうか? 同じような失敗をされている方、ほぼ確実にコンピが作れています!という方。お話を聞かせてください。 コンピは買うと高いのでお願いします。
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お礼
ありがとうございます。 大変参考になりました。 37℃で培養すると、培養曲線が鋭いカーブになってしまって、至適範囲の時間が短いんですよね? 18℃で気長に、コンタミに気をつけて培養すればいいんですね! 詳しい説明ありがとうございましたm(_ _)m
補足
-80℃で凍結保存してある購入した菌をLBプレートに撒いてからピックアップしてプレカルチャーしています。 きちんとピックアップできていないということですかね・・・