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主格を期待したらなぜか対格な例
It's me! などはなぜか対格になりますよね?この類例は他のヨーロッパの言語にもありますか?ラテン語では引用部が対格になると聞きました。
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It's me. に当たるドイツ語は Ich bin es. で、 ich に強勢をおきます。*Es bin ich. はあまり言いません。 C'est moi. の moi は強勢形や名詞格と言われるもので、命令文で Excusez-moi. のように対格として使われますが、普通の対格とは別のものです。 英語の場合は対格と与格がSVOOの場合に語順で区別されるだけで、形態上の区別がありません。 It's me. 以外にも He is taller than me. Walk like me. など本来 I がふさわしいところに me が使われることがあります。こういう例を見ると「主格・目的格」よりも「動詞の前にある主語・それ以外」という意識の方が強いような気がします。
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- Tacosan
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#3 の最後のところですが, 文法的には主格が (多分) 正しいにもかかわらず口語では I の代わりに me が使われることが多いです. これは, もともとここに一人称がくることが少なく, 三人称の場合には (文法的に正しく) It's he (she). などと主格が来るため, これに発音がひっぱられて (と動詞などのあとなのでなんとなく対格がしっくりくるという理由で) It's me. と対格になっちゃったと解することもあるかな. ちなみに口語であっても It's him (her). は×とされるはずです.
堅苦しい”文法”に従うと It's me! は間違いですね。本来は誤用でしょう。但し、口語としては 余り気にせず 使われているのでは。 対格ではなく 主格補語ですから、主格でしょう。
- BASKETMM
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No.1 です。 trgovec さんのドイツ語の方が、正しいように思います。申し訳ありません。 日常観測される現象、すなわち話されている言葉に、文法的な説明をどう付けるかは、なかなか面白いと思っています。形だけでなく、話している人の気持ちも分かって説明しなければならないので、大変ですが。 今回の例題でも、I と me の問題のみでなく、動詞が一人称であったり三人称であったりしますね。つまり主語が違うのですが。何故でしょうね。
これは対格ではありません。強勢形です。
- BASKETMM
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英語 It's me ドイツ語 Das ist ich. フランス語 C'est moi. スペイン語 Soy yo.(どうして、Es yo と言わないのでしょう) 1.文法構築する上では、英語の一人称主格には I me と二つの形があると言った方がすっきりしますね。 2.英語とフランス語が似ていて、ドイツ語とスペイン語が似ているのは、変ですね。(ゲルマン系とラテン系??)