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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:平家物語の横笛の真の意図は?)

平家物語の横笛の真の意図は?

このQ&Aのポイント
  • 平家物語の横笛と滝口入道の物語は悲恋の要素を含んでいるが、滝口入道の仏教への発心という意図もある。
  • 滝口入道と横笛の物語は、愛と義務の葛藤を描いており、結ばれることなく別れる悲恋の物語として知られている。
  • 滝口入道が横笛を捨て、仏教の道に入るという行為は、個人の幸せよりも社会的な義務や責任を選ぶことを表している。

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  • dulatour
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回答No.3

ひつこくて、すみません。 横笛って、奈良の法華寺に入りましたよね。 「諸行無常」なのですね。 平家物語の通奏低音として、「祇園精舎」という冒頭が示しているように、当時の仏教思想を普及させるための意図は、十分にあったかも知れません。 何しろ、平家物語が単なる物語として全国に流布したといういうよりも、何かの思想や信仰を広めるためのものであったことは否めないでしょう。 それを差し引きして考えれば・・・ CMの評価と同じです。スポンサーの意向はとりあえず考えず、映像としてどう考えるか、のようなものですね。 うっかり、忘れていたのほそくします。 (^^ゞ

その他の回答 (3)

  • dulatour
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回答No.4

ひつこくて、済みません。 いま、ふと源氏物語を思い出したのですが・・・ 当時としては、身分違いは絶対に正妻としては迎え入れません。 身分の同じ同士が正式な「結婚」となり、身分違いは側室です。 斉藤時頼は、横笛を側室と迎え入れることを潔しとせず、それが叶わないのなら、現世の機構の中では生きたくない! と考えたのでしょうね。 まず、これが第一の悲劇です。 そして、「はした女」の横笛であれば、適当に次のパトロンを見つければよいのに、出家した時頼を追いかけてしまった! こうしたことが、当時としては、かなりセンセーショナルな「ワイドショー」で取り上げられるような話題ではなかったのでしょうか。 なんか、もやもやしていたのですが、具体的な例を思いついたのでね (^^ゞ もう、退場します

  • dulatour
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回答No.2

お礼有難う御座います。 確かに・・・・ まあ、当時としては身分の違いというものが、非常に問題だったのでしょうね。 もしかしたら、そのあたりがテーマとなるかも知れません。 例えば、非常に古い話ですが「ある愛の詩」という映画をご存じでしょうか。 ライアンオニールとアリーマクグロという美男美女のラブストーリで1970年代に話題となったものです。ただ、この根底にあるのはカソリックとプロテスタントというキリスト教内の異なる派閥の男女が結婚すると言うことで、当時の日本のほとんどの人間は、単なる親の反対を押し切って結婚した男女の悲劇としか受け取れません。 宗教観の乏しい日本人と、現に宗教のいかんによって現実的な影響を受けている異文化とは違います。 古典は、現代からすれば「異文化」です。それを理解できるような、精神的な「ベース」を設定していくことが、古典理解ではないでしょうか・・・・ね ひつこい、再回答、御免下さい。

  • dulatour
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回答No.1

あのですね、斉藤滝口時頼は建礼門院の雑仕女(下っ端のおねいさん)である横笛と出会い、恋に落ちてしまいます。 これを身分の低い女に心を奪われるとはなんたることかと、斉藤家という平家の中でも名門のおトッさんは、二人を引き離すのですね。 それで、時頼くんは世をはかなんで出家し、嵯峨の往生院に入って修行していました (;_;)/~~~ 。 出家してしまえば、もう幾ら横笛が訪ねてきても、一緒になることは出来ません。本当は出家せずに、駆け落ちすればよいのにね。 日本版のロミオとジュリエットです。 わかりませんか? 家柄の違いが二人を遠ざけたのです。 高山樗牛さんの「滝口入道」を読むと、涙がちょちょぎれます。ご一読を

kagubucci
質問者

お礼

すばやい回答ありがとうございます! 私も駆け落ちして欲しかったです。 確かに、身分の違いは悲恋につきものですね。 でも、親に説得された時、 「嫌いな女と一緒になったってしかたない!好きな女と一緒にいたい!」 のような、いかにも若者らしいことを言っておきながら、 「でも親にそむくのもな・・・」となってしまうのが何だかちょっと・・・ 話のラストも、「ついに聖と呼ばれるようになりました」と、 いかにも仏教万歳で終わってしまうので、 横笛の気持ちはどうなってしまうの・・・なんて思ってしまいます。 高山樗牛詠みました。 ただ、今回は古典が書かれた時代背景を考慮しつつ、 当時のものだけを読み解いていきたいので、 小説は小説で楽しむに留めようと思っています。

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