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高校で文系と理系に分かれる弊害について

大学1年生です。教育に関心があるのですが… (1)高校レベルの理科を知らない文系の人が犯したミス (2)高校レベルの社会を知らない理系の人が犯したミス の具体例を知ってませんか? できれば日本人の例でお願いしますm(__)m あと、投稿しているカテゴリは適切でしょうか? 無知ですいません…

みんなの回答

  • one-eyed
  • ベストアンサー率38% (19/50)
回答No.2

2の「高校レベルの社会を知らない理系の人が犯したミス」ですが、一つ思い当たる例があります。日本人ではないですが・・・。 昔、人工知能の研究が始まったばっかりころは、コンピュータで人間の脳を再現できると思っている学者は多くいました。例えば人間は世界全ての椅子を見たことがあるわけでもないのに、色々な椅子を見て瞬時にそれを椅子だと言い当てることができます。これをコンピューターで実現しようとしている研究がありました。 プラトンなどのギリシャ哲学の時代からカテゴライズ理論という、人間が物を認知する=カテゴライズ化することについては色々な議論がされてきました。このころからあるの従来のカテゴライズ理論(英語ではClassical Theory of Categorization)では、カテゴライズ化の基準を明確にしましたが、「概念(Concept)」の深い問題に突き当たりました。プロトタイプ理論という別の理論もあり、これはカテゴライズ化の基準の定義を少し緩めたものですが、これも問題があります。結局どれも問題があり今でもそうです。 これを知らなかった当時の人工知能学者達はコンピューターなら実現可能だと信じ込み、プロトタイプ理論に似た方式を取る研究を続けましたが当然成功にはいたりませんでした。当時の人工知能学者と哲学者は連携がうまくとれていなかったため、人工知能学者が時間を無駄にしたケースがあったようです。 余談ですがそれから人間の脳をコンピューターで再現しようと試みる研究は衰退し、認知科学という新しい学問(哲学、心理学、言語学、コンピューター科学など多数の分野から人間の心を解明しようとする学問)に生まれ変わって注目を浴びるようになりました。現在での人工知能は、画像処理、言語処理、ニューラルネットワークなどの技術のことを指す場合が多いですね。

  • piyoco123
  • ベストアンサー率15% (124/794)
回答No.1

(1)だったらたくさん知っています。 マイナスイオン、テレビのダイエット法、トルマリン、なんちゃら水、その他ニセ科学全般。

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