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小3の子どもの勉強をみてやっていますか?
なかなか手がまわらないこともあって、3年生の子どもの勉強など本人任せでした。が、学力が落ち気味、また苦手なものは全く手をつけません。夏休み中に自分の子どもたちに対するあり方を反省して、自分の時間は削っても、まず子どもたちが起きているうちは子どものことを優先にするようになりました。本人もよく頑張って、私が休日出勤する日などは昼間に与えた課題をきちんとこなせるようになっています。 でも、自分自身を振り返ってみると、親はまったく私の勉強に対して 無関心でしたが、私なりに自分でやっていたように思うのです。そして、今は息子も「私が言うことをやる」のですが、ほかのことを自主的にやるということができません。私がそれまでそういう方向でやってこなかったせいもあるかと思いますが、今は勉強の習慣づけ、丁寧にやることの習慣づけというつもりでもいるのですが、今のようなことをやっているうちに、次男は自分で机に向かうようになるでしょうか。 今の子どものことをみる生活は億劫ではないのですが、でも、言わないと何もしないので、時々ため息が出てしまうのです。
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はじめまして。 養護学校の教員をしています。 自主的に…という点について言えば、お子さんは、誰か面倒見てくれる人がいればやるし、いなければやらない、という段階なので、自主性のレベルは、それほど高くないことが分かります。 ただ、普通のお子さんであれば、「得意だ」「わかる」「できる」から「興味がわく」ので、「もっとやりたい」という自主性が育つのだと思います。 そうでないものについては、「やらなきゃいけない」のは分かっているけど「興味がわかない」「やる気が出ない」のですよね。 なので、以下のような対策はいかがかと考えました。 1.スケジューリング能力を高める。 ○まずは、可能な範囲で行えるスケジュールを決めてあげる。できたらほめる。 ○次に、一緒にスケジュールを立てて(無理そうなスケジュールは即変更。できる範囲で)あげて、達成できたらほめる。 ○次第に、スケジュールを少しずつ、自分で立てられるようにする。「スケジュールを立てられたら」ほめる。達成できたら、もっとほめる。 2.学習意欲の向上をはかる。 ○得意な教科は、自分で学習できるようにする。できたらほめる。 ○苦手な教科(分野)は、必ず誰かのヘルプをつけて、理解できたらほめる。次の日や数日後に、必ずもう一度確認して理解度を確かめる。覚えていたらほめる。 勉強内容自体は、覚えても覚えていなくても、直接的に世の中の役に立つわけではないかも知れません。ただ、スケジューリング能力とか、苦手なところは助けてもらう能力とかは、社会に出ても役に立つはずですし、結局は勤勉にコツコツ取り組める力は、どんな場面においても役立つはずです。 そういう表面に現れない力を養う、良い機会とお考えになって、自主的な取り組みを伸ばす方針にしてみてはいかがでしょう。 何かの参考になれば幸いです。
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No1です。実は私も塾経営者です。 >本当に答えは一つではないのだなということを実感しています。 そうですね。教育に関しては塾や家庭によって様々ですね。 その中でご自分にあう方法を見つければよいと思います。 ただ、教育に関しては失敗してから気づいても遅いです。 No2さんのおっしゃるとおりです。 高校受験する子はそういう子がたくさんおります。 でも、うちではそれは高校受験する場合に限ります。 一時的に手段を選ばず塾に通わせるなり、親がつきっきりになって 点数を上げるんです。それはうちでもやります。 でも、それはよくないことなんです。 小学生低学年のうちはなるべく自分のやる気で勉強させておくと 中学に入ってから「勉強やりなさい」を言わないで済みます。 小学生時代につきそって勉強教えていた子が中学生になってできない 子になっていること見かけたことありませんか? 逆に親もうるさく言わない、塾にも通わずに県立トップに進学する 子はたくさんいます。 高校進学程度ならレベル的には塾要らずなんですよね。 >一人ではここまで出来なかったことでしょう。 小学生の勉強はすごく簡単です。やればすぐ点になります。 だから、やらせちゃう親が多いんです。 目先の点に翻弄されている状態です。 小学生のうちは自立勉強習慣をつける時期です。 勉強に興味をもたせるとは言いませんが、勉強への興味を失わせない 方法がよいです。 >逆に回数を重ねるごとに出来ていくことを自分で「すごい」と喜んでいました。 これはすばらしいことですね。 でも、それはよくあることです。 それが持続しないんですよね。 飽きやすい。 お子さんは持続してますか? 持続しないと意味がありませんよ。 >親はまったく私の勉強に対して無関心でしたが、私なりに自分でやっていた ここに答えがあるような気がします。 親がつきそって勉強を教えられるのも限度がありますから 私はほどほどにしておくべきだと思います。 自立勉強習慣がついていない子の方が進学的にも 塾の費用なども大変です。 ただ、気になるのはほとんど勉強に興味がないいまの状態です。 小学3年生の子どもほど勉強に興味があり、自分で漢字やったり、 計算ドリルやるものです。 まずは原因を探さないといけませんね。
お礼
丁寧な回答を有難うございました。だいぶ前、だれだったかメジャーな人の講演会があって、「もし、子どもさんの数が多いなりで、勇気あるお母さんがいらっしゃったら、だれか一人でもいいから、勉強しろとか一切言わないでみてごらんなさい。必ず、する子になりますから」という話が印象に残っています。 目先の今にだけとらわれず、今の状況であることの理由を見つける努力も必要かもしれませんね。有難うございました。
- ruck
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3人の子を持つ塾講師、家庭教師経験者です。 詳しくはわからないので、公立の小学校から中学・高校に進む事を想定して回答します。 今までにもう少し早く何とかしていれば、というお子さんをイヤと言うほど見てきました。 中学になってテスト結果を目の当たりにしてあわてても、部活や進度が速くて、基礎や今までの所を復習する時間はあまりもてません。 中3になってすごくやる気を見せても、それまでの内申が足りず「もっと早くからがんばっていればその上を目指せたのに。」と涙を呑む子も少なくありません。 残念ながら今の小学校は、家庭の勉強への関わりによって大きく差が出ているのが事実です。 自主勉などという都合のいい言葉で、やる子はやるし、やらない子はやらなくてもすんでしまいます。 もっとも1人の先生が、レベルの異なる40人近い子供を教えることにすでに無理があります。中学受験する子などは、息抜きに学校の勉強をする子もいます。 ですから、小学生のうちはある程度親が勉強を見て上げたり、勉強の習慣をつけてあげてほしいと思っています。 nono1001様の場合、付きっきりで強制してやらせているわけではないですし、いなくても与えた課題をちゃんとやっているのですよね。 自主的にやらないことを心配しているようですが、子供は遊びたくて当たり前。子供が自主的に勉強してくれたらどの親も苦労はしません。 でも基礎学力が付いていないと、いざやろうとしても勉強自体イヤになってしまいます。 まだ小学校3年生です。親がそばにいるだけで子供は落ち着くし嬉しいものです。そのうちすぐ親離れしてしまいます。お忙しくて大変ですが、無理でない範囲で成長を楽しんで見てあげて下さい。 そして留守中に課題をやってあったら、「1人でちゃんとやったんだ。」とうんと褒めちぎってあげてください。
お礼
丁寧な回答を有難うございます。1の方とは全く逆な回答でした。 1のかたの御礼にも書きましたが、1週間、漢字勉強を一緒にやっていましたら、その以前はプリントの3分の1も出来るかどうか、という具合だったのですが、今日は全問正解。「やればこんなに出来るじゃない。すごい」と誉めると、とても喜んでいて、漢字テストを今から心待ちにしているほどです。そんな様子に、しばらくはこんな具合でいったほうがいいかなと考えています。 中学生の子は、最初の子どもということもあり、わりについて見ていました。年齢もありますが、思えばわりに次男よりは自分でやっていたように思います。またその子どもの友達を見てみたとき、親がまったく無関心だったり、何かしら問題を抱えていて子どもどころではないような環境にあったりすると、子どももテストが出来なくても気に留めていないらしいとか、学力が極端に落ちているとかいう感じに見受けられる部分があります。もっと親がその子をみてやれば、もっと子どもは伸びるのかもしれない、と思うことも。(人のことはいえませんが) 子どものことをあーだこーだと、つい言ってしまいますが、子どもは親の育てたように育つのですよね。最近は、そんなことを実感していて、もっと子どもとの時間を大切にしようと思ってもいます。 有難うございました。
放って置いた方がよいと思います。 このまま続けると →勉強嫌いになり、一生勉強できない →自分から勉強やらない →勉強の楽しさを見出せない ことになります。 勉強はそもそも楽しいものです。 親がつきっきりのやり方では勉強の楽しさが見出せなくなるでしょう。 全部を学校のせいにしたくはありませんが、 学校の指導方法に問題があるのかも知れません。 達成する喜びを感じさせるものがないのではないでしょうか? 場合によっては塾や公文を利用しない手はありません。 親が面倒みない限り、なにもやらない子ならそれまでの子だと 割り切るしかありません。 勉強以外のなにか夢中になるものを探してみましょう。
お礼
回答を有難うございます。2の方と全く逆になりますが、本当に答えは一つではないのだなということを実感しています。 漢字がとても苦手で、週明けにもテストがあるというので、ここずっと漢字勉強を一緒にやっていました。漢字プリントをやる→間違ったところを漢字ノートに一行くらいずつ書く→翌日にまたプリント→出来なかったところをノート、、、と、一週間くらいこの繰り返しをしていました。子供はいやがることもなく、逆に回数を重ねるごとに出来ていくことを自分で「すごい」と喜んでいました。一人ではここまで出来なかったことでしょう。親の手もやはりまだ必要なのかな、なんて思った次第です。
お礼
とても丁寧に、また具体的に有難うございます。夏休み前はあまり気にしない母親で、また出来ないことは私が結構先回りしてやっていることも多かったように思います。それで、勉強以外の生活面で年齢なりのことが出来ていないことが多く、たとえば爪きりも私がしてやっている状態です。 いっぺんには色々と無理でも、少しずつ自分のことは自分で、当たり前なことですが、生活の基本的な部分を身につけていけるような方向でやっています。勉強もしかり。 でも、急に何だか口うるさいというか、あれこれと指示ばかりしているような気もして、時々とても自分が疲れます。また仕事も精神的に気を使うところが多くて、今日も夕食の片付けをしたらもう何もする気になれず。それでも次男のめんどうはしていますが、やはり良い精神状態ではないので、怒りっぽくなってしまったり。 少しずつ、次男が勉強や生活面で、自分で出来る量が増えてくるまでの辛抱かなー、と思いつつ、回答も参考にさせていただきながら、親子でやっていきたいです。本当に有難うございました。