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数学の好き嫌い
今、数学教育について勉強している者です。 数学の好き嫌いについていろいろ調べています。数学が嫌いな理由、好きな理由等、何でもいいのでお聞かせください。 また、教職に関わっている方で、指導をするに当たって、数学の嫌いな子どもに大して、何か工夫されていることがあれば、教えてください。 お願いします。
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私は数学が好き、嫌いになるのは先生の教え方が大きく影響すると思います。分かり安く教えてほしいと生徒から意見が出ると思います。 しかし、先生は自分なりに分かりやすいと思って、生徒に教えますが、一向に伝わりません。 答えは簡単です。先生と生徒の互いの数学の上のコミュニケーションが噛み合っていないからです。例えば、二つの大小のギアがあった場合に上手く噛み合わなければ、他方だけが回転して、一方のギアの山が欠けます。ですが、上手く噛み合えば、互いによく回転します。そう考えれば、数学が理解できない答えが出ます。 まず、数学にはルールがあることを教えなければなりません。スポーツにもルールがあって、その中で両者が競うから面白いです。 数学のルールを先生が教えないので、そのゲーム性が分からず、数学が面白くないのです。そのルールを文部省は教えるように先生に指導していません。だから、回り回って、数学は数学が理解できる子供だけの世界になっています。 数学は何故、勉強するかは科学者が宇宙が数学でできているように、世界、社会も数学でできているのです。だた、誰もがそれが、数学と思っていないだけです。 例えば、推理小説は理論で話が展開します。また、犯人は何故、そのような行動を取ったのかを読者は分析します。この分析能力を養うには事件を幾何学的に分析し、イメージし、次の展開を予測します。数学で言えば、問題があり、過去の経緯と類似性を考え、次の展開を予測し、新しい予測できない箇所を想像力で展開させる。最後、犯人を導き出すように、問題の解答を作り出す。こう考えれば、世界が数学でできていると分かると思います。 そう考えれば、数学って楽しく思えるでしょう。 子供たちと先生が上手くコミュニケーションができないのは子供が英語を話しているのに、先生は日本語で話をしようとするぐらい違いがあります。 その違いが理解できない先生はやはり、その生徒たちは数学を嫌いになります。 絶えず、実世界と結びつけて、中学生に教えてあげれば、生徒自身が自分で勉強するようになります。 (^^)
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中学か高校の教師の道を歩まれるんですか?私は数学好きですね。うだうだ読まなければならない英文(日本語の随筆は好きですが・・)とちがって、自分で答えを見つけだしたときの快感は忘れられません(オーバーですが・・)英文の場合 解読しているうちに前の文章を忘れてしまうことが多いので、イライラしっぱなし ですが、数学は「こうすると、こうなる。すると、こうすれば、こうなる! あ・・だんだん答えが出てきた!解けそうだ!」と集中していても、のめり込んでいく様子が 分かりますし、また、答えがすぐに出せなくても、イライラする感じではなく 解けない歯がゆさが心地よかったりします。(でも、パズルは嫌い) 国語系教科は集中を持続して文章を読んでから問題に移りますが 理数系教科は集中しなければならないといった努力がそんなに必要ない気がします。簡単な問題でも解く習慣を身につけて、解ける喜びが分かれば 集中しなければならないと思う気持ちより、気がついたら解くことにのめり込んでいたというところまで持っていけるかもしれません。これは、好きな人間 にとっては得ですよね。右脳左脳を日頃どう生かしているかによっても 変わってくると思われます。
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