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子どものころの好き嫌いの治し方

こんにちは。 子どものころ、嫌いな食べ物があって、治すように大人から教育された人って多いと思います。 私もその一人なのですが、特定の食べ物について、そのとき何時間も学校で残されたり、どうしても食べられなくてはきもどしても、吐いた胃液の混じった食べ物を無理やり食べされられたりされました。 (学校でです、親は好き嫌いに無頓着な人だったので家で嫌いな食べ物を食べされられることはありませんでした)。 そのときの「いやだ!」という気持ちが残っていて、今だにその食べ物は食べられません。 そんなことされなかった他の食べ物は大人になったら自然にたべられるようになったのですが…。 「なんで食べれないの? おいしいのに」といろんな人に言われるのですが、親しい友達などに「子どものころこのようなことがあってどうしても」と説明すると、友達も絶句してしまうので、あんまりないことなのだと思います。 そこで、質問なのですが、本来だったら、どのような好き嫌いの治し方が望ましいのでしょうか? 私の場合、自分が最悪な食育教育しかうけてこなかったので(このほかにも食事中ひとことでもしゃべったら立って食べる、などむちゃくちゃなことがたくさんありました)、どうしたら子どもの好き嫌いが治るのかイメージがわきません。 このようにして好き嫌いを克服した、こうしたら子どもが食べるようになったなどのお話をお待ちしております。

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回答No.5

こんにちは 小さな頃に、ずいぶんと嫌な思いをされてしまいましたね。 それではトラウマになって、今でも召し上がれないのは当然だと思います。 私は仕事で、小学生のお子さんと一緒に料理や食事をする機会が多い者です。 私は子供たちに「卵はみんなに食べられなかったらひよこちゃんになって大きくなって、また卵を産めるはずだったのに  オムレツになってしまったの。もう卵には戻れないから、みんなは卵を無駄にしないで食べてあげてね」 「今日は嫌いでも、明日は好きになるかもしれない。明日もやっぱり嫌いでも、  一年後には好きになるかもしれない。だから、嫌いなものでも一口は挑戦してね」 「あなたのこと嫌い!っていきなり言われたら、みんな悲しくなるでしょう?  お野菜もおんなじなの。だから嫌いっていわないで」 とお話するようにしています。 それから、結構効果があるのが、数人で食事しますのでそのうちの一人が嫌いなものに挑戦した時、ほめちぎること(笑)。 小学生なので、自分も褒めてもらいたい、すごいって言われたい一心で、他の子もつられて食べたりします。 (○○ちゃんは食べられたのに、△△ちゃんは食べないの?とは言わないようにしていますが、  子供の性格で張り合わせた方がいい場合にはそう言うこともあります) それから、おじいちゃんの畑でとれた野菜がおいしかったから食べられるようになった」 と話してくれた子もいます。経験って大切だな、と思います。 好き嫌いは本当に感覚的なことなので無理強いせず、子供さんの心の成長に合わせることが大切だと思っています。 気が向かない時に無理やり食べさせても、味覚として受け入れられるようになっても、嫌いなままだと思います。 ちなみに、私は蕗が嫌いでした。両親も嫌いだったので、家庭で食べる機会はなかったのですが、 学生の時の会食でほぼ初めて食べた炊き合わせの蕗が口に合いませんでした。 数年後、尊敬する料理の先生が蕗の青煮を作って下さいました。本当にきれいな色で、 「これは春を食べ物の形にあらわしたようなものだ!」とまず見た目に感動し、これを食べてみたいと強く思いました。 恐る恐る食べてみたら、本当においしいと思えたんです。自分でもびっくり。 味覚って、かわるものなんですね。実感しました。

noname#83410
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 素敵なお話ありがとうございます。 私が小さいころにそういうお話をしてくれる人が身近にいたならば…と思ってしまいました。 今度は私が、私と同じ思いをする子どもを出さないためにも、身近な子どもにそういうお話をできたらな、と思いました。 大人になってから好き嫌いを克服された経験談もありがとうございます。

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noname#87276
noname#87276
回答No.6

こんにちは。 わたしは好き嫌いがありません。 正確に言うと、好き嫌いはありますが、 食べれないものがありません。 なぜかと言えば、母の教育が、わたしに合っていたと断言できます。 わたしの母は、小さい頃、わたしが嫌いなものがあったとき、 「一口だけは食べなさい」 「お皿の半分だけは食べなさい」 と注意され、嫌々ですが、「まあ一口くらいなら」と無理して食べていました。 そのため、好き嫌いはあっても、 まったく受け付けない味というのはなくなりました。 好き嫌いはあるけれど、食べれないものはないという状態です。 その後、年をとるにつれ、嗜好も変化してきて、 嫌いなものが好きになることもありました。 また、たまたま読んだ漫画での描かれ方がおいしそうで、好きになった食べ物もあります。 とはいっても、身体的に受け付けない食べ物はあります。 食べたら、具合が悪くなるものです。そういったものは、食べることはできるけれど、具合が悪くなるのがわかっているので食べません。 わたしの知り合いの赤ちゃんは、とても嫌いなものがあり、食べさせても吐き出していました。調べてみると重度のアレルギーだったそうです。体が本能的に嫌がる場合もあるようですね。 わたしの回答は、「嫌いなものを克服するための食育」ではないのですが、ご参考までに(^-^)

noname#83410
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはり一口ルールは有効みたいですね。 「全部」と無理やり押し付けるのではなく、がんばれるところまでがんばるよう応援する、というのが大切なのかな、と思いました。 >体が本能的に嫌がる場合もあるようですね。 無理やり好き嫌いをなくさせようとするのは危険なこともあるのですね。 勉強になります。

  • aymhfgy
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回答No.4

食物の好き嫌いは体質や気質と深く関わっているので、どうしても食べられないものは身体が拒否しているのだから無理やり食べさせるのはよくないことだという話を聞いたことがあります。 何でも食べないといけないというのはひとつの強迫観念であって人に押し付けられるものではないと思います。その学校の先生は躾のつもりだったのかわかりませんが、随分、乱暴な教育をされた方だと思います。 食事中にしゃべるなというのもその先生の方針ですか。 もしそうなら、精神的に偏りのある人のやり方ですね。 子供と大人では体質が違うので、苦味やえぐみのあるものは大人の嗜好には合っていますが、子供の口に合わないので、そういうものだったら 自然に大きくなったら食べられるようになると思います。 味覚や嗜好というものは個人差がありますので一概には言えないと思いますが、それを食する時に楽しい気分でいるとそれが好きになったという体験はあります。 好き嫌いというのは殆どありませんでしたが、食に関しては病気になった時に食べられなかったものが治った時には感謝を感じて美味しく食べられるようになったという記憶はあります。 気持の持ちようも大きく食に影響するものだと思われます。

noname#83410
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 実は別々の先生だったりします。 担任が変わるたびに、その先生なりにいろいろされたという感じです…。 いまから思えば、教育方針が偏った先生が多い(他にも、児童を投げ飛ばして問題になったり、冬でも長袖を着ていると怒る先生などがいました)学校だったと思います。 地方の小さな学校だったので、指導力の低い先生が左遷されていたのかな、と考えています(うちの学校で問題を起こした先生は、養護学校やもっと小規模な学校に赴任していました)。 >子供と大人では体質が違うので、苦味やえぐみのあるものは大人の嗜好には合っていますが、子供の口に合わないので、そういうものだったら自然に大きくなったら食べられるようになると思います。 うーん、私が他の食べ物が食べれるようになったのはこのためだったのだと思います。 親がゆっくり待ってくれる人で助かったと本当に思います。

  • i12
  • ベストアンサー率22% (13/59)
回答No.3

中・高2人の母です。我が家の場合は『嫌いな物は一口(一片)だけ食べたら残してもいい』というルールにしています。 (もちろん家の中だけでのルールです。外では失礼にならぬよう、無理な物には始めから箸をつけないように言ってあります。) 以前、娘が小さい頃、お誕生日に風邪をひき、ケーキとマグロ(当時の大好物)をもどしてしまって、それ以来食べなくなってしまった事がありました。 でも、ケーキもマグロも、この一口作戦で今は普通に食べられるようになりました。(時間はかなりかかりましたが。) いまだに、苦手な物はあるようですが食べられない物は何もないです。 気長に続けてみようと思います。 もうひとつ。主人は魚と酢の物が苦手なのですが子供達の目の前でしっかり食べてもらうように(示しがつかないから)してもらってますよ^^; 食べ物の克服の過程は、嫌いな人を受け入れる時と似ているから、 嫌いな食べ物を減らす事は嫌いな人を減らす事だと祖母から昔聞いた事があります。本当かどうかわかりませんけど、私は信じてます。 なのでできる限り子供にもなんでも食べてもらいたいんですよね。 なんでもおいしく食べられる方が良いに決まってますし♪ あまりうまく書けませんでしたが、少しでも参考になるとうれしいです。

noname#83410
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 一口だけルール、いいですね。 自分が子育てすることになったら採用したいと思います。 >嫌いな食べ物を減らす事は嫌いな人を減らす事 うーん、納得です。 私と嫌いなものの関係って人間関係にたとえると「長期にわたるいじめの主犯といじめ被害者」のようなものなのかな、と思いました(質問文に書かなかったエピソードがまだほかにもいろいろありますし)。

  • prius33
  • ベストアンサー率50% (10/20)
回答No.2

食べられないものが「素材」なのか「料理」なのかにもよると思います。極端な例だとピーマンが嫌いなのとラーメンが嫌いなのではわけが違いますよね。 自分の場合、同じように小学生の時、どうしてもトマトが食べられなくて給食時間後も食べさせられたりしました。口に含むと独特の風味で吐き気がしたりしました。15年近くたった今でも決して好きなものではありませんが、当時ほどの嫌な感じはありません。 ある日親が作ってくれたスープにトマトが入っていて、それを飲んだらおいしいと思い、「トマト=まずいもの」は必ずしも成り立たない印象を受けて、トマトに対するハードルが下がりました。 その数日後、チェーン店ではない本格的なハンバーガー店でハンバーガーを食べました。幼いながらもマクドナルドとの違いが分かって、とてもおいしく食べきりました。帰りに、「あれトマト入ってたのにおいしそうに食べてたね」と言われて驚きました。また食べてみたいと思ったものの中に、あの大っ嫌いなトマトが入ってたなんて!!と言う感じでした。 それ以来、トマト単品でもそれまでほど抵抗がなく、まぁ吐きたくなるレベルではないものになりました。結局、「○○(嫌いなもの)=まずい」という先入観を少しずつなくしていけばいいと思います。小さくして味が分からないようにするとか、他のものと一緒なら大丈夫とか。 それでもどうしても無理なら、今後どうにかして食べずに生活する方法を探したほうがいいと思います。 「料理」が嫌いなのはどうしようもないと思います。コレばっかりはごまかしようがありませんから。

noname#83410
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 苦手なのは「素材」です。 私もパプリカなど、おいしいものを食べてびっくりして食べれるようになった、ということがあります。 食べれるものを増やしていけるって素敵なことですね。 まずいから食べたくないというより、嫌いだから食べたくないという感じなので、実は入っていることに気付かなかったら食べれたりします(みじん切りになっていたり)。 しかし、入っていると気付いてしまうとそれ以降食べれなくなってしまいます…。

  • rinring
  • ベストアンサー率18% (822/4396)
回答No.1

私もかなり好き嫌いというか、嫌いなものがたくさんあります。 ただ人に言うときに、「嫌い」ではなく「苦手」と言ってます。 やはり小学校の低学年の頃に厳しい先生がいて、全部食べ終わらないと帰してもらえないので、自分で食器を給食室に返しに行くことも多かったです。 私の場合は、やっぱり今でも苦手な食べ物は、苦手なままです。 自分で料理する場合は、食べません。外食でも選びません。 美味しくない物を食べたくないって思うのは何が悪いのかと、開き直ってます。 嫌いな物が比較的少ない人や全く無いって言ってる人には理解されにくいと思います。 大人になったら味覚が変わるって場合もあります。でも私は相変わらず食べたくないって思ってます。 ただどうしても人からご馳走されて、食べないといけない場合もあると思います。その場合は、噛まずに飲み込むという事をしています。(私の嫌いな物は、あまりメインに使う食材ではないので) 上にも書いたとおり、小学生の頃給食を食べるのが遅かったのですが、惨めな気分を克服したいと思う気持ちが強かったので、嫌いな物は噛まずに飲み込めば良いんだって子どもなりに考えた事でした。 結局は克服はしてないんです。苦手な物が大好きになる事は無いです。

noname#83410
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >「嫌い」ではなく「苦手」と言ってます。 これはよい手ですね。使わせていただきます。 かまずに飲み込むですか。 私の場合、味がいやというより、「体内に入れなくない」「唇に触れさせたくない」レベルなのでちょっと難しいですが、参考にします。

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