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ガスクロ計算法

ガスクロで分析してます。 ◎計算する際、面積と高さのどっちを使ってもいいんでしょうか? 説明書にはどちらでもいいと書いてありました。 しかし、人からきた話では面積を使うのが一般的と聞きました。 あと、面積の値は誤差大きくなってしまいます。 面積の値よりも高さの値は誤差が少なく安定しています。 そのため、計算するには高さを使いたいと考えています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ayagu
  • ベストアンサー率45% (33/72)
回答No.5

面積比を使用する場面が多いかと思います。 ご質問者様がどの様な分析をなさっているのか判りませんので、断言することは出来ませんが、法的規制の掛かっている物質を対象とする分析なら公定分析法が存在します。 その記述の中には検量線の引き方が記されており、ピーク高さと重量なのか、ピーク面積と重量なのか、或いは高さ或いは面積と重量なのかが明記されています。ご参考になられると宜しいかと存じます。 分析をする必要があるという事は、法的規制がなくとも自主規制が存在するのだと考えられますので、その場合は分析においても自社の基準があるはずです。 繰り返し分析精度がどのくらいなければいけないとか、回収率は何十パーセントを維持しなければいけないとか。 或いは、環境分析や品質管理のための分析等における不文律も存在します。 それらに適わない物は、分析法から見直さなければなりません。 分析対象となる物質にどの様な規制が掛かっているのか、同じ物質でもそのデータが公的となるのか私的となるのか、そのデータをどのような目的で使用したいのか、それらの事によっても定量の条件は変わってきます。 面積比の誤差が大きくなるのはテーリングによるものが大きいのではないかと推察されますが、その場合にはクリーンナップを十分にする必要があるかと考えられます。 最大限のクリーンナップを施しても誤差が大きくなる場合には、分析法そのものを見直したり、波形処理の見直しをされてみることを考えるのも一つの手だと思います。 それでも、十分でない場合には思い切って高さ比に変えるのも止むを得ないのではないかと考えます。 ちなみに、大多数のGC或いはLC分析においては面積比と重量により定量するのが一般的ですが、私がかかわっている分析においては、公定法によりピーク高さ比により定量することと定められている物質のほうが多数を占めています。

その他の回答 (4)

  • swisszh00
  • ベストアンサー率40% (31/76)
回答No.4

(1)Teiryo-Bunseki(Quantitative Analyses=QA) ha itsumo Menseki(area) de surumono desu. Kore ha hitotsu no sample dake de naku ta no sample ni mo desu. (2) Standard-curve ga sikkari site inai to Gosa(error) ga ookii kamo. Sore ni two peaks no bunri(separation) base-line made umaku itte iru koto (3) Anata no GC-data (original GC) ga yoku nai desu. Mazu original GC-data o optimize sinai to ikura keisan sitemo imi ga nai desu. (4) GC dake de naku, iroiro na ta no Kiki (GC-MS, HPLC,other chromatographies) mo onaji you ni Menseki de Teiryo suru no desu. Good Luck !

noname#57316
noname#57316
回答No.3

#1です。 昔、連続流形を差分方程式で解いて、poisson分布を得たことを思い出しました。 幾つかパラメーターが出てきますが、それらが分布の形状を決めるのです。

  • tt012
  • ベストアンサー率50% (28/55)
回答No.2

得られたピークの形状によりますね。 例えば完全に分離され左右対称で、ガウス分布に従うような 理想的なピークなら面積でも高さでもどちらでも定量可能です。 実際のガスクロで得られるピークはリーディングしたり、テーリングしたり、ベースラインが斜めだったりときれいな形状で得られない場合も少なくないです。面積から定量する方が一般的と思います。

noname#57316
noname#57316
回答No.1

普通は面積を使います。というのはテールまでの分布の様子が、トラップ される分子、温度などによって異なるからです。 分子が一定で、温度も一定にコントロールされているのであれば、面積と 高さは比例するので、高さで計算できます。

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