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注意すべき疑問表現

Is there anything wrong with~?(~はどうしたのですか、どこが悪いのですか)という文はwrongの部分をthe matterという名詞に置き換えることができます。 しかしその置き換えた場合だとIs there anything the matter with~?とanything(自分で名詞と判断しましたが間違ってたらすいません)とthe matterという名詞が2つ続いておかしくないですか?wrongだったらまだ前のanythingを修飾していると納得できるのですが、the matterの場合ではどうも納得できません。 この疑問を解決できる方お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.1

こんにちは。8/7のご質問以来ですね。 ご質問: <Is there anything the matter with~?とanything(自分で名詞と判断しましたが間違ってたらすいません)とthe matterという名詞が2つ続いておかしくないですか?> 1.この2つの名詞、anythingとthe matterは同格の関係になります。つまり、anything=the matterの関係になり、訳は「問題である何か」→「何か問題」と訳します。 2.名詞が同格関係で2つ並立する用法は、結構あります。 例: Elvis the superstar「スーパースターのエルヴィス」 The pet shop「ペット」+「店」 High-school student「高校」+「学生」 いずれも、名詞+名詞の並びです。 3.ご質問文では、以下の2つのニュアンスも考えられます。 (1)anything<something「何か~もの」という名詞の意味合いが薄れ、any<some「何か」という形容詞的なニュアンスで用いられている名詞の用法です。 例: some matter「何らかの問題」 (2)the matterという名詞が形容詞化して、「問題となる」「問題である」「問題の」という意味で捉えられ、anything+形容詞で「何か~なもの」という名詞句として用いられている用法です。 例: something matter「何か問題となること」 (3)いずれにせよ、anythingとthe matterは同格の関係になるということです。 4.このwithは「関係」を表す前置詞で、もともとは「~に関する(問題)」となります。 5.従ってこの文の意味は (直訳)「~に関する問題となる何か、はありますか?」 →(意訳)「~に何か問題がありますか?」 となります。 以上ご参考までに。

supittu
質問者

お礼

わかりやすい御回答ありがとうございます。 今後ともよろしくお願いします。

その他の回答 (2)

回答No.3

この the matter は, what is the matter? something is the matter のように,本来は be 動詞の後にきて, 「問題である」のように補語として 用いるのものだと思います。 文をつくる場合は be は不可欠ですが, 修飾関係をつくる場合や SVOC の OC に組み込まれる場合などでは, be は消える運命にあります。 文法的には, anything (that is) the matter のように関係代名詞 that + is を 補って考えることができるでしょう。 先日, in a country the size of America 「アメリカのような大きさの国では,アメリカサイズの国では」 のような表現を目にしました。 これも,a country that/which is the size of America と考えるとわかりやすいでしょう。

  • trgovec
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回答No.2

これ以外にも There is nothing the matter with... Have you something the matter with you?(どうしたんですか) のような表現があります。ご指摘のとおりこの the matter を wrong に置き換えることができます。このような表現では the matter と wrong はほぼ同義と感じられているわけです。 これを文法的にどう捕らえるかですが、...thing を直後に the matter で言い換えた(つまり同格)と考え 「何もない。~に問題は」 「何かあるんですか?あなたに問題が」 のように捕らえることも、the matter を形容詞のように考えることもできます。というより慣用表現には構文的にどうとも取れる(それはつまり説明しがたい)ことも起きるもので、どう分析しようが表現全体が決まった意味を表していると考えた方がいいこともあります。 なお、 anything the matter は「代名詞・名詞」の構造ですから見た目同格(apposition)ですが、最初の解釈のように「言い換え」の場合を同格といいます。並置して記述や説明を加える場合のことで、一方の名詞が他方を形容詞のように修飾する場合は同格とは言いません。 同格の場合は「人名・役職」「地名・行政区画」「動物の名前・動物の種類」など関係のあるものが多く、修飾関係の場合は「場所・人」「物・場所」のような異質な名詞の組み合わせもありえます。

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