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脱水炭化とは?
化学の自由研究をしていて、「脱水炭化」という言葉が出てきたのですが、意味がわかりません(っ`Д´)っ・:∴ どなたか教えてください!!
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炭化水素を加熱して、熱分解反応を起こさせると、水が取れて炭素が残ります。 砂糖などを焦がすと黒い炭が残る時の反応です。 砂糖の主成分である「しょ糖」は化学式で書くと、C12H22O11 です。 ここで、水素と酸素の比に注目してください。 水素が2倍になっています。H2Oにおける水素と酸素の比と同じですね。 ですから炭素と水の化合物、炭水化物という名前が付けられました。 (実際には炭素の周りに水が存在しているわけではありませんので、誤解しないようにしてください。) 反応式で書くと C12H22O11 ―→ 12C + 11H2Oのように炭水化物から水が取れて(脱水)し、(炭化)することを脱水炭化と言います。
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- ht1914
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回答No.2
中学生ですか、高校生ですか。 高校生なら濃硫酸の性質として水との結合が強い、吸湿性、脱水性を示すというのが出てきます。 砂糖に濃硫酸を変えるという実験を見たことはありませんか。 白い砂糖の色が徐々に変化していきます。 白→褐色→黒 最終的にはかすかすの炭になってしまいます。 (反応の後半で気体が出てふくれ始めるところは脱水以外の反応も起こっています。)
質問者
お礼
高校生ですm(_ _m)!! 詳しい説明、ありがとうございました!助かりましたヽ(●´∀`)○´∀`)ノ
お礼
ありがとうございました(*^U^)/ おかげで、自由研究が出来上がりました。