コモディティはおかしいと思いませんか?
コモディティという小麦たら石油たら大豆たらいろいろな農産物から鉄、鉄鉱石、亜鉛、金、銀、銅、マグネシウム、パラジウム、アルミニウムといった鉱工業生成物などがあり、所狭しと商品化して並べていますが、わけがわからなくないですか?
いくら山から削って金やダイヤモンドを掘り出したとしても、精製するのに、一苦労だと思われるのです。
適正な価格で、取り引きできているものでしょうか?
そりゃ、パソコンでみんなでやるわけなので、同時に監視しているようなものでしょうが、全員騙されてるということはないでしょうか?
というのは、ほかにもドイツの国債とか国債でも20年とかそんなものまであり、プットだとかベットなんてものまでありとあらゆる商品があり、混乱しないのでしょうか?
世界はそんなにパソコンのみで、実際にはみたこともない鉱物資源を相手に取り引きをレバレッジをかけてまでしてやっているわけです。
ほとんどの人は、理解しきれぬうちにただのゲームのようにしてしまっていて、そこには、掘削作業者などがいることに気がつかないのでしょうか?
気にする必要があるかないか?といえば、どちらですか?
マサイ族が採った銀がそこに含まれているかもしれません。
はっきり、銀でもどこでとれた銀なのか、だれも知らないうちに取り引きをしていないでしょうか?
とうもろこしにしても、だれかが収穫するから麦わら帽子をかぶりながら採っているので成り立っているのではないでしょうか?
木材なんていう商品もあったでしょうか。
大変興味深いのですが、流木とかはどうするのでしょう?
漁獲高などは、商品先物に利用されないのでしょうか?
ぶりですとか、さけ、さんま、にしん。
魚も日本の得意分野ですが、なぜコメだけにたより、魚は商品先物コモディティに入れてこないのでしょうか?
たことかいかとか、クラゲ捕獲指数なんてあってもよいのではないでしょうか?
とすれば、カナダとか特有な地域を生かすならば、白熊とかトナカイもコモディティに加えてあげたらどうでしょうか?
オーストラリアならエリマキトカゲ指数とか、カンガルー指数。
たしか、ポップコーンなんてのもあったかと。
コーラとかも。
収穫といえば、お茶もありますね。
このコモディティは、どこからどこまで、そして、さくらんぼ指数や桜の木指数もあってよいのではないか?
おかしいと思うのは、商品の足りなさ。
ティッシュ生産指数とか、うちわ生産指数。
なんでも登録さえ通ればできるのでしょうか?