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心の広い人になりたい
こんにちは。 この間、弁護士の宇都宮健児さんのドキュメンタリーを見ました。 宇都宮さんは多重債務者の救済に現在力を注いでいらっしゃいますが、絶対に被害者を責めません。解決したら「もう悪徳業者からお金はかりません。」という誓約書を被害者に書いてもらうそうですが、それでもまたお金をかりて助けを求めてくる人がいる。それでもまた助ける。何度でも助けるそうです。報奨金も2万円のみで、1ヶ月5千円ずつを4回に分けて支払ってもらっているそうですが、それまでも払わない人もいるそうです。その人達に対しても、「人間は弱いですから、お金が戻ってくると自分の好きな事に全部使いたくなるんです。わはははは。」と言う感じでした。 とてもやさしくて、心が広いのですが、そうなるにはどうしたらいいのでしょうか。宇都宮さんの心理はどうなっているのでしょうか。よろしくお願いいたします。
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こんにちは。 その方の心理は分かりかねますが、私が心がけていることは、考えないことです。 「どうして、この人はこんなことするのだろう」 「どうして、この人たちはこうなのだろう」 とかを考えないことです。例えば、電車に乗ろうとして、割り込みされたとします。そこで、「どうして、この人は割り込みするのだ」とか、路上にゴミを捨てる人をみて「どうして、こんなところにゴミを捨てるのだ」とか、そういったことを考えないことです。捨てられたゴミはさりげなく拾って、ゴミ箱へ捨てます。 日常には、会社でも出先でも、たくさんの「どうして?」があると思いますが、それを考えても、答えは出ません。今、自分にできることだけを考えていけばいいと思います。先の例でいうと、割り込まれたら、今出来ることは、その人の後に電車に乗ること。路上にゴミを捨てた人がいれば、今出来ることは、そのゴミを拾って捨てること。そんなように、生きていけば、心が穏やかになり、それが広い心につながるのではないかと思っています。 そういう私も、全て全てのゴミを拾っているわけではないので、まだまだ至らない人間ですが。
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そういうことが好きなのではないでしょうか。あなたもそうなりたいらしいですが好きか嫌いの問題ですがふつうのひとだったら変わった人だなあと思うのではないでしょうか。普通の人はもっとお金や自分のことを考えると思います。でも自分の楽しみを仕事にして社会の中で生きていけるというのはすばらしいことだと思いますし、そのための努力は見習えれば見習いたいと思います。
お礼
ありがとうございます。 宇都宮さんは自分のことでは頑張れない。人のことだと頑張れると言っていました。本当にすごい方ですよね。
お礼
こんにちは。ありがとうございます。 私は人の心理の「なんで?」をどうしても考えないといけない分野を勉強しています。だからそれは外せないのですが、バランスがあればいいのかもしれません。確かに「なんで?」と思うから腹が立ったりするんだと思います。例えゴミをポイ捨てする人の心理も考える時はとことん考えて、それ以外は気にしないようにします。考えないようにします。 そうすればビックリするような言動を取る人に対しても、「そういう人もいるんだろうな~」と思い、怒ったりすることはないと思います。かなりいいアイディアだと思います。 まぁ宇都宮さんの場合、「なんで?」って考えていても、「人間は弱いから」と理解できる人なんで、相当すごい人だと思います。そういう人が沢山いるといいと思います。法律家は、傷付いた人が求める最後の希望。