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消費者金融の金利引き上げの是非と多重債務者
政府が昨今の消費者金融問題を受けて利息制限法と出資法のグレーゾーン金利を引き上げることについて思うのですが、なんともその都度的な対策で、想像力がないあわて者のマヌケな発想だなと感じてしまいます。いま上限が約29%を19%に引き下げたら、消費者金融会社としてはリスクの低い人にしか貸せなくなります。結果として、高金利でなら貸してもらえる高リスクな人が貸してもらえなくなれば行き着く先といえば・・・ヤミ金しかないですよね。 また、マスコミが多重債務で困窮している人を 可哀想だ、消費者金融はけしからん!とんでもない高利貸しめ!という論調で報道してますが、 多重債務になる人というのは、全ての人がそうとは決して言いませんが たいていは「だらしない」人が多いですね。 借金をつくる原因はパチンコ、ギャンブル、風俗、など、自分自身に原因があるものが多く、自身の欲望をおさえることができない人ばかりです。 金を貸した側に金を返せず迷惑をかけておきながら多重債務者者が過剰取立てで自分はさも被害者かのようにふるまって匿名でテレビに出てるのもどうかと思います。多重債務になるにいたった自分のプロセスというものを自分でも反省しているのかと疑問に思います。 この問題をどうお感じになられますか?
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他人事のようにしか感じません。
確かにおっしゃるような問題はあります。 遊びで金を借りている人が借りれなくなるだけなら、皆さんもいっているとおり何の問題もない(困るのはギャンブルや風俗産業をやっている人たちだけ)ということになりますが。 問題は「今は借りることができて何とか回転している零細企業のようなところ」が借りれなくなって連鎖的に倒産するということでしょうね。 もっとも、そういうところはほうっておいてもいずれ倒産するようなところがほとんどですから、この際つぶれてもらったらいいような気はします。 結局問題は日本の銀行に人というか会社を見る目がないというところに行き着きます。今は金がないけど、将来的には返済できる見込みのある人に、お金を貸してあげるシステムがないんですね(担保偏重)。 住専問題のときなども散々取りざたされて、公的な貸し出し制度などができたりしたらしいのですが、その制度では「どこでも借りられる」というような優良な人しか貸してもらえなく、まったく意味がなかったようです。 ですから、上限金利の引き下げというのは本来歓迎すべきことですが、それは銀行改革と平行して行われるべきなんですよね。 金融業界に「人を見る目」ができてくれば、ちゃんとした人には資金がいきわたるし、多重債務に陥るような人はお金は借りれなくなり、貸し倒れ率も下がりより多くの(将来有望な人が)お金を低利で借りられるようになるはずです。 過渡期には犠牲になる人が一部(多数?)出るでしょうが、それも将来のことを考えるとやむをえない気がします。
お礼
ありがとうございます。零細企業などを対象とした消費者金融の事業向け版の高利貸の商工ローンなども相当な問題がありますね。
- silverbear
- ベストアンサー率25% (163/639)
貸す方がキッチリ審査しないのが悪いに決まってるじゃないですか。 元々だらしが無くて「金がねぇ」って言ってる人たちが金を借りれる場所があるのが悪いんです。 「自身の欲望をおさえることができない」のですから、金を貸してはいけないんです。 競馬やパチンコだって金が無ければ、貸してくれるところが無ければ借金にはなりません。だから貸すほうが悪い。 ギャンブル依存症の人の借金と、タバコ依存症の人と、アルコール依存症の人と、麻薬中毒の人を見て思うのは、本人も当然悪いが売って無かったら依存してなかっただろうな と言う事。 少なくとも借金については「グレーゾーン」なんていう言葉があること自体おかしいと思います。 白黒はっきりして欲しいですね。
- nrb
- ベストアンサー率31% (2227/7020)
さいしょに 消費者金融コストを・・・書きましょうね 大手の消費者金融です 中小では無いですよ ・金利負担 3% ・貸し倒れ分 5% ・管理費 8% 合計17%です これが中小だと ・金利負担 4% ・貸し倒れ分 7% ・管理費 10% で21%位です もし19%に引き下げたら 半分以上の会社は廃業です ちなみに出資法の上限が規制されてから見ると 半分以上が廃業です したがって。おっしゃるように リスクの低い人にしか貸せなくなります その結果・・・ 今では貸出先が少ない銀行が優良な買出し先が無くなります また、一部は・ヤミ金に流れます 一番問題に思うのが、学校の教育で 借金すればどうなる クレジットカードとは 全く勉強しないんでですね アメリカ等では、高校で借金のリスク等を勉強します やはり、日本では学校で教育すべき問題です ちなみに 日本のお金もち フォーブルより 1.孫正義(ソフトバンク)7700億円 2.武井保雄(武富士創業者)6160億円 3.毒島邦夫(SANKYO会長)5940億円 4.佐治信忠(サントリー社長)5500億円 5.森章(森トラスト社長)5390億円 6.三木谷浩史(楽天社長)4950億円 7.柳井正(ユニクロ社長)4840億円 8.糸山英太郎(新日本観光会長)4730億円 9.木下泰輔(アコム会長)3850億円 10.伊藤雅俊(イトーヨーカドー創業者)3630億円 11.滝崎武光(キーエンス会長)3300億円 12.福田佳孝(アイフル社長)3080億円 13.岩崎福三(岩崎産業会長)2640億円 14.山内博(任天堂相談役)2420億円 15.重田康光(光通信会長)2090億円 16.船井哲良(船井電機社長)2035億円 17.神内良一(プロミス創業者)1925億円 18.永守重信(日本電産社長)1870億円 19.岡田和生(アルゼ会長)1705億円 20.大塚実(大塚商会会長)1650億円 21.大島健伸(SFCG社長)1540億円 22.盛田英夫(ソニー創業者の息子)1485億円 23.吉田忠裕(YKK会長)1430億円 24.福武総一郎(ベネッセ会長)1408億円 25.小林豊次郎(コーセー会長)1375億円 26.堤義明(西武鉄道前会長)1320億円 27.里見治(セガサミー会長)1287億円 28.韓昌祐(マルハン会長)1265億円 29.竹中統一(竹中工務店社長)1100億円 30.椎木正和(三洋信販会長)1078億円 31.国分勘兵衛(国分社長)1067億円 32.島村恒俊(しまむら創業者)1017億円 33.稲盛和夫(京セラ創業者)962億円 34.服部豊次郎(セイコー会長)935億円 35.豊田章一郎(豊田名誉会長)803億円 36.上原昭二(大正製薬会長)781億円 37.佐藤洋二(ダイナム会長)775億円 38.福島康博(スクエアエニックス名誉会長)770億円 39.中島健吉(平和ファウンダー)759億円 40.増田宗昭(CCC社長)748億円 ここに上位40名うち消費者金融が4名 パチンコ産業5名 ですから・・・・いかに庶民からお金をまきあっげられてのかが判ります 個人のだらしなさで、お金を返せない人もいけませんが 貸せないような仕組みで儲けてる人も悪いですよ 200万を消費者金融借りると どうなるか、 金利計算しやすいよに30%とすると 毎月5万円利息ですは・・・ 減りませんよ・・・・利息をはるためにはめごしされているんですね だから・・・ 個人のだらしなさで、お金を返せない人もいけませんが 貸せないような仕組みで儲けてる人も悪いですよ となります こんな産業はつぶさないいけません
お礼
緻密なデータをありがとうございます おそろしいまでのボロ儲けですね
- X-trail_00
- ベストアンサー率30% (438/1430)
もちろん多重債務者も悪いんですが、 こいつアホやなとわかっていて貸す方も悪いといっているだけ 判っていない多重債務者から利息をかっぱらい 返せと追い立てて違うところからでも借りてでも返済させる アホな多重債務者が増えてきているので このままでは・・・ということでの処置だと思われます。 多重債務者の中には、やむを得ずという方もおられますし (病気して給料が無く借りる知人も居なかったとか) 借金の枠を自分の貯金残高と勘違いして使いまくる人も居ます。 まあ、貸す側が年収300万の人が既に100万以上借金があるのを 判っていて貸すという行為をしなければ 多重債務者自体は減るでしょう。
お礼
ありがとうございます。おっしゃるとおり返そうにもない人間にも貸すほうにも非がありますね
- water-cooled
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あなたのおっしゃるように借金の原因がパチンコ、ギャンブル、風俗なら、 消費者金融会社がお金を貸さなくなっても何も問題ないということになります。 したがって基本的に賛成です。
お礼
ありがとうございます たしかにそう考えたら、なんら問題ないですね。
お礼
ありがとうございます。借りない人間からすれば所詮、他人事ですよね。 そういうところに借りないに越したことはないですね。