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彰義隊について

言い伝えによると、私の父の実家は彰義隊隊士の子孫なんだそうです。 しかし、言い伝えだけで、証拠は何もありません。 父は自分が彰義隊隊士の子孫だということを誇りに思っているらしいので、何か祖先にまつわる情報を手に入れて、教えてあげたいと思っています。 それで多少は調べてみたのですが、思いのほか資料は乏しいようです。 東京の南千住にある円通寺に彰義隊隊士の墓があると聞き、お訪ねしてお話を伺ったこともあります。でも結局、何もわかりませんでした。賊軍とされたため、生き残った人たちも多くを語らなかったようです。 彰義隊に関する資料をお持ちの方、あるいは資料収集の方法をご存じの方、いらっしゃいましたら、お教え下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • hyohyohyo
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回答No.3

先祖を調べる際に重要なのは、「姓」と「家紋」です。この二つについては分かっているのでしょうか?? ○姓、家紋ともに分かっているなら。 旧幕臣であるというヒントがあるので、まず幕府編纂の系図を調べることができます。「寛永諸家系図伝」などいくつかの時代について有ります(すべての家格について網羅されているかどうかは分かりません)。しかし、幕末混乱期のころの幕臣名簿(侍帳)が作られたのか、また残っているのかは分かりません。これらはたいてい製本されています。あなたの言われていますように、幕府のことは原文なら国立公文書館、製本なら国会図書館にたいていあります。また、簡単に閲覧できるところでは、都立中央図書館もおすすめです。ちなみに、地方の藩士の場合、地元の図書館や大学に系図が保存されていたり、もしくは○○史として本にまとめられているところも有ります。ただし、第二次大戦の空襲で焼失したところも少なくないようです。 また、菩提寺がわかっているならば、そこに行けば通常過去帳というのがあり御先祖について簡単な情報が書いてあります(東京の場合は空襲があったので難しいかもしれませんが・・・)。 姓から「姓氏大辞典」というので先祖のことを調べることもできます。珍しい姓ならなおはっきりしてきます。「姓氏大辞典」は、都立中央図書館にありました。 彰義隊について、資料が残っているのかどうか知りませんが、それを知るためには、彰義隊について研究している学者などを探すことも一つの方法ではないかと思います。 以上、私も先祖についていろいろ調べていますので、なにか参考になればと思い書きました。

naomi2002
質問者

お礼

ご丁寧なご回答有難うございます。 姓も家紋も、おそらく現在わが家で使っているものだと思います。 原文では私に読めるとは思えませんので、とりあえず都立中央図書館、国会図書館に行ってみようと思います。 やはり、自分のルーツというものは、知りたいものですね。 悲惨な最期を遂げたかもしれないと思うと、なおさらその思いが募ります。 うまくいくかどうか、わかりませんが、お教えいただいたことを生かして、探し手みようと思います。 有難うございました。

その他の回答 (3)

  • shoyosi
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回答No.4

 次の本が参考になるかと思います。   「寛政重修諸家譜」続群書類従完成会 「日本家紋総覧」千鹿野茂 角川書店 「江戸幕府旗本人名事典」小川恭一/編 原書房 「寛政譜以降旗本家百科事典」小川恭一/編 東洋書林  別冊歴史読本 決定版!「新選組、 彰義隊、白虎隊」のすべて  新人物往来社

naomi2002
質問者

お礼

再度のご回答、有難うございます。 ご紹介下さった本は、是非調べてみたいと思います。 意外なところにヒントがあるかもしれないですね。 上野の山に二百数十体の戦死者が放置され、その多くは身元がわからなかったとか、生き残った人たちも逆賊とされたため、多くを語ろうとしなかったと聞いています。 真相を知るのは容易ではないと思いますが、お教えいただいたことを参考に、頑張ってみたいと思います。 有難うございました。

  • shoyosi
  • ベストアンサー率46% (1678/3631)
回答No.2

どういう経緯で彰義隊に加盟したか調べられたほうが早いと思われます。彰義隊の構成員は幕府の恩顧のある関係者(旗本、一橋家)の子弟、将軍家と関係深かった藩士の子弟など家柄がよかった人が多数加盟していました。日本には、幸にも姓氏が分れば、旗本の名簿、各藩の藩士録などどこに所属していたかを調べることが可能ですので、名前から調べられたほうがいいかと思われます。

参考URL:
http://homepage1.nifty.com/club-jiyujin/BAKUMATU/bakumatu_03.htm
naomi2002
質問者

補足

ご回答有難うございます。 言い伝えによれば、先祖は幕臣であったそうです。ただ彰義隊に参加したと言われる本人は名前も残っておらず、行方も不明です。その忘れ形見の幼子が、出入りの職人に引き取られて育てられたのだと伝えられています。 その幼子が絹の産着を着ていたというのが近所で語り継がれており、父も幼い頃、近所の老人から聞いたと言っていました。それなりの家柄ではあったのかもしれません。 姓氏家紋などに関する本は父も好きでよく読んでいましたが、決め手はないようです。 ただ、もし本当に幕臣であったとすれば、どこかに記録は残っているはずですね。当時の幕臣というのは、今で言えば国家公務員、藩士は地方公務員のようなものですから、どこにも名前が残っていないと言うことはないと思います。その人の息子の名前と家紋が公的な書類の中に見つかり、それが私の何代か前の先祖、わが家の家紋と一致さえすれば、彰義隊に参加した本人とその家系もわかると思うのですが。 国会図書館あるいは国立公文書館などに行けば、幕府時代の記録も残っているのでしょうか。 古書店なども漁ってみましたが、これはと言うものは見つかりませんでした。 幕臣や藩士の名簿は、どんな所に行けば見ることができるのでしょうか。 何かお考えがありましたら、お教えいただけたら幸いです。 よろしくお願いいたします。

  • nyozegamon
  • ベストアンサー率45% (895/1969)
回答No.1

あまり有用な情報でないかもしれませんが、上野にも彰義隊の墓所と資料室があるそうです。

参考URL:
http://www07.u-page.so-net.ne.jp/xb3/minagi/ryokou/syougitai.htm
naomi2002
質問者

お礼

早速のご回答、有難うございます。 上野に資料室があるということは、円通寺でお聞きしましたが、機会がなく、まだ行ったことがありません。 近いうちに、是非行ってみたいと思います。 思えば私が円通寺をお訪ねしたのも、2年前の今頃の季節でした。 和尚様の奥様が、「この時期(お盆の前)になると、そういう用件で訪ねてくる方が、不思議に多くなります。」とおっしゃっていたのを思い出します。 先祖の霊が呼んでいるのかもしれない、と思ったりします。 資料が乏しく、なかなか難しいとは思いますが、調べてみようと思います。 有難うございました。

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