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「残暑」の指す期間っていつ?

「残暑」という言葉の定義は立秋の8月8日頃から処暑の22日頃と聞いたことがあるのですが、 いまいち日常で聞く期間とズレがあるような感じがします。 朝日新聞の投書でもありましたが、夏本番の時期に残暑というのは違和感がありますし、 9月10月頃まで続く暑さに対しても残暑とよく聞きます。 立秋を過ぎたら日照時間が短くなるというような覚えがあるのですが、それも関係しているのでしょうか? また、残暑という言葉自体昔の呼び方ということなのでしょうか? 散漫な文になってしまいましたが、回答お願いします。

みんなの回答

  • c22360679
  • ベストアンサー率33% (221/651)
回答No.4

>やはり日常の感覚と暦の上でのズレは割り切るしかないということでしょうか。 ズレの原因ははっきりと説明することができます。 質問者さんは、「立秋を過ぎたら日照時間が短くなるというような覚えがあるのですが、それも関係しているのでしょうか?」と書かれていますが、仰るとおり、大いに関係があります。実際には、夏至を過ぎた時点から徐々に日照時間が短くなっていますが、日照時間が短くなったから秋なのです。 二十四節気の季節(暦の上の季節、俳句の季節)の区分は、日照時間の長短を基準にしています。1年のうち、日照時間が長い時期が夏、日照時間が短い時期が冬です。夏至を夏のピーク、冬至を冬のピークとして1年を4等分すると、立春が2月4日頃、立夏が5月7日頃、立秋が8月7日頃、立冬が11月7日頃となります。立夏の時期と立秋の時期、立冬の時期と立春の時期は、それそれ日照時間がほぼ同じになります。 日照時間のピークと暑さのピークには1ヶ月強のズレが生じますが、このズレが日常の感覚と暦の上でのズレの原因です。旧暦と新暦の間にも1ヶ月強のズレがありますが、ズレの日数が似ているだけで、季節感のズレとは関係ありません。 本題に戻って、「残暑」の指す期間ですが、始期は立秋で衆目の一致するところですが、終期は特に設ける必要はないと思います。「処暑」までというよりも「秋分」までと書かれているものを多数見かけましたが、秋分を過ぎても暑ければ、残暑と呼んで差し支えないと思います。

qwert200x
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >日照時間のピークと暑さのピークには1ヶ月強のズレが生じますが、このズレが日常の感覚と暦の上でのズレの原因です 明快なご説明で、暦と感覚のずれの原因がすっきりしました。 期間のほうですが、感覚的に私もそれに賛成です。

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  • y-honey
  • ベストアンサー率25% (46/181)
回答No.3

#1です。新暦・旧暦はいい加減で申し訳ありませんでしたが エセ俳人なので・・・・。 立秋は二十四節気の1つ。8月7日頃と認識しております。私の家のカレンダーは今年はそうなっていた気がします。 立秋から処暑までの期間が残暑だったのは間違いないと思うのですが。 暦の上では秋ですが、実際には「残暑」が厳しく、一年で最も暑い時期 まあ 暦の上のことですから そんなことに気を回すのはまあ風流なものですね。 この日から暑中見舞いではなく残暑見舞いを出すことになるんですよね。

qwert200x
質問者

お礼

やはり日常の感覚と暦の上でのズレは割り切るしかないということでしょうか。

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  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

「新暦」と「旧暦」のずれはこの場面では関係ないです>#1. 立秋は 7月になることが多い (まれに 6月) ので, 新暦と旧暦のずれは相殺されています. というか, そもそも二十四節気は太陽の運行に合わせたものなので新暦との相性はばっちり. 旧暦と違って, ほぼ同じ日に来ます. 例えば, 毎年秋分の日は 9月23日前後にきますが, これは新暦だからであって旧暦だとそうはいきません. さておき, イメージとしては「立秋」=「秋が始まる」なので, 「夏が終わったのにまだ残っている暑さ」という意味で「残暑」なんでしょうね. あ, 中国から来たものをそのまま使っているので, 「日本ではまだ夏の盛り」とかいう突っ込みは不許可.

qwert200x
質問者

お礼

どうせなら日本版に言い換えればよかったのに

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  • y-honey
  • ベストアンサー率25% (46/181)
回答No.1

質問者さまのところに書いてある通り、立秋後からですね。 私、ちょっとだけ俳句を齧っておりますので季節にはひどく敏感なんですね。 でも日本的ビジネス、作法ではもうこれが約束事だからあまり深く考えないようにしています。知識として蓄積しておいてください。 普通の場面では人の感覚なので暑ければ暑いでよいではないでしょうか 旧暦と新暦という面から考えても、ひとつきのずれは仕方がないとも 考えているし、俳句の世界でもホトトギスのように約束で決まった季語を守る結社もあれば感覚的、事実的な季節で季語を使用とする季感説の結社もあります。但し、残暑はあくまでも秋の季語なので動きません。

qwert200x
質問者

お礼

う~ん・・ 割り切るしかないということでしょうか。

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