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日本人は嫌々戦争に行ってたんでしょうか?

第二次世界大戦当時の日本人は嫌々戦争に行ってたんでしょうか? 硫黄島の映画とか見ますと、洗脳された感じの人や命令でもう嫌々来たけど、逆らえないからしょうがないやで来ている人ばかりだったんですが、実際どうなんでしょう? 日本は開国から亡国の危険があったと思うで、その時代の流れで ちょっとおかしいと思うんですよね。 個人差いろいろあると思うんですけど、聞いた話とか知りたいです。

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  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.13

#10です。 当時の空気、私ももっと若い世代ですから、当時の気持ちを本当に理解しているとはいえません。 ただ人間というのは、周りにある情報と規範で自分の行動を規定しているといえます。 先の回答にも書きましたが、第二次大戦まで、いや正確にいうと米ソの冷戦が始まって、世界が2極化するまでは西欧諸国・ロシア・日本・ちょっと送れて中国が世界の覇権を握れるかもしれないという構図で、しのぎを削っていたのです。 ですから、どの国も自国の領土(または支配できる植民地)が増えれば豊かになれるということだったのです。 ですから、国もそのように国民を説き伏せ、国力の増強に努めようとしますし、一般的な国民はそれ以上の情報をなかなか入手できませんから、結局国にうながされて徴兵されていくというような図式があったといえます。もちろん、当時は他の選択肢を個人が選ぶのは非常に困難でしたが・・ この辺の気持ちを今でいえば、サービス残業を嫌々ながらやっているサラリーマンの心境が一番近いかもしれません。場合によっては、自分が過労で死ぬかも知れないと分かっていても仕事をやめる出来ないという人がたくさんいます。 徴兵と違い、自発的にやめる事だって選択できるはずなのに、それが出来ずに過労死してしまう方もいるわけです。 結局社会に参加するという個人ではどうにもできない義務感なのではないでしょうか。 現代                昔 ・サービス残業はイヤだ       ・戦争に行くのはイヤだ ・過労死するかもしれない      ・多分死ぬだろう ・でも家族を養うには仕事しなきゃ  ・戦争に行かないと家族を守れない ・他に選択肢はない・・       ・他に選択肢はない・・ 当時の戦争は国の総力戦ですから、勝った国が侵略してくるのはあたり前で、戦争を始めた以上勝たなくては家族も危険にさらされるのは事実だったわけです。 だから「行くしかない」ということです。 個人的にはいろいろだったでしょう。イヤだった人も多かったはずですが、逆に喜んで一旗上げようとした人もいるはずです。 戦後、日本はGHQというかアメリカに占領されたため、リベラルな統治を受けることができました。 ヨーロッパ戦線でドイツ軍から開放されたはずの東欧諸国はその後ソ連に従うことを余儀なくされ、ベルリン崩壊まで厳しい生活を送ることになったのです。 ある意味日本はラッキーだったわけで、勝たなくては自国の命運を自分たちで決めることが出来ないという現実は、当時の人が一番よく分かっていたはずです。 戦争を始めた以上好むと好まざるとに関わらず「行くしか」なかったのだと思います。

cheaod
質問者

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参考になります ありがとうございます

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その他の回答 (14)

  • km1024
  • ベストアンサー率26% (32/119)
回答No.4

当時の日本はカルト的な軍国主義でしたから、お国の為に死ぬのは本望という軍人も実際多かったようです。また、戦争に反対すると罪人扱いされてしまうということもあり、逆らえないというのも事実でしょう。戦争に反対するような発言をすると、周囲の住人からも相手にされないようになり、密告されて獄に入れられた人もかなりいるらしく、自分は罪人ではないことを証明する為にも、お国の為に戦争に出て行く人も多かったようですね。自分と家族を守るためには仕方がなかったんでしょうね。

cheaod
質問者

お礼

ありがとうございます。いろいろだったんでしょうね。 結果的にまあまあ統治後は平和的にアメリカに統治されましたが、 実際、負けたら、どうなるか当時の人はわかりませんもんね。 ハワイの亡国やフィリピンの植民地があったら、家族が心配ですよね。 戦争に反対した人は殺されるのも、今じゃ考えられない、怖いですね。

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  • okwindance
  • ベストアンサー率20% (239/1165)
回答No.3

当時の洗脳教育のすごさは想像を絶するものがあります。 徴兵制でしたから、体格が劣っていたり病気だったりすると不合格で徴兵されなかったのですが、落ちこぼれの欠格人間と集団全体から指弾冷遇され精神的ダメージはひどかったようです。 父は公務の学校教員(当時は訓導・師範)だったので本人のせいではなく徴兵順位が劣後していたのですが、それでも同年齢者に対しすごい引け目を感じていたといいました。 また陸軍に入隊して特に優秀だと選抜されて陸軍中野学校(特務スパイの養成学校)の入学試験を受験させられたりもするのですが、その入学試験に受からないで原隊に戻る場合、「部隊の恥さらし」にならないため、戻る途中の列車等で全員が自殺したそうです。(会社の元上司が中野学校出身だった。)

cheaod
質問者

お礼

ありがとうございます。 貴重な体験談ありがとうどざいました。 でも難しいですね。日本人ですから、彼らを洗脳って言葉で終わらしていいのかわかりません。狂っていたわけではないですしね。

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  • kyakya07
  • ベストアンサー率32% (10/31)
回答No.2

自分の祖父は「戦争に行きたかったけど、身長が足りなくて行けなかった」と語っていました。 でも、中には戦争に行きたくなかった人もいたらしく、そういう人は兵士になる時の健康診断で直前に醤油をいっき飲みして、健康上問題アリとなって兵役を免れた人の話もしてくれました。

cheaod
質問者

お礼

ありがとうございます。 行きたかったんですか。理由知りたいですね。

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  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.1

こんにちは。 あの時代は、子供の教育からして今と違い、天皇は神であると教えられ信じ込まされていました。 そういう意味では洗脳教育が子供の頃から行われており、「天皇を見たら眼が潰れる」「玉音(天皇の声)を聞いたら耳が聞こえなくなる」などと本当に信じていたのです。 そう信じていた国民が皇軍である日本軍に加入(就職?)すれば、本当に天皇の為に平気で命を捧げる人も沢山いたでしょう。 鬼畜米英などという軍部の宣伝活動で、占領されたら親兄弟も皆殺しになったり犯されたりすると信じ込んで、自分の親兄弟を守る為にと信じていた人も多いです。 いやいやながらやってる、というよりこういう事で、どんなにいやでも仕方なくやってるという部分が大きかったのではないでしょうか。

cheaod
質問者

お礼

ありがとうございます。 私としては洗脳って定義するのは難しいですね。日本の歴史を見ますと、天皇はずっといましたし、特別な存在であったわけですし。また天皇や殿様の為に武士は戦ったわけでそれが名誉でしたから。 とはいえ、昔の書物を読みますと繊細な人間らしさはありますし。 今の価値感ですと異常ですが、当時までの価値ですと普通なんじゃないでしょうか。

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