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認知療法とアイデンティティ

少し前から心療内科に通っています。 現在4回の通院が終わり、次は2週間後です。 診断結果は対人恐怖症とアイデンティティの不確立です。 先生からは「寝る時見る夢からヒントをもらったり、 僕(先生)と話したりして本当の自分を見つけていきましょう」と言われました。 私としてはかなり鬱っぽいと思っていたので そこで鬱病と診断されなかったのには「あれ?」と思いましたが こういうのは判断が難しいんだろうなと思い、一応納得しています。 薬はワイバックス1mgとルボックス50mgを処方されています。 心療内科に通い始めても相変わらず心は苦しく 今日は非常に落ち込み、鬱鬱と死にたいと考えていました。 こんな状態でいつになったら自分は楽になれるのかと不安になり なにか他の事を試してみたいと思いました。 そこで以前ここで質問した時に教えていただいた 認知療法を自分でやってみようかなと思ったのですが これは認知の歪みを治していく方法ですよね…? 先生がおっしゃってるアイデンティティの確立と平行して いいものでしょうか? そもそもアイデンティティを確立するとはなんでしょうか? 先生に質問してみたのですが、よくわかりませんでした…。 長くなりましたが教えていただきたい事は ○アイデンティティの確立とはなんですか? ○認知療法を平行して自分でやってもいいでしょうか? ということです。 よろしくお願いします。

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  • maremare
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回答No.3

アイデンティティという言葉は、一口に説明するのが難しい言葉ですね。 説明する先生も大変だったと思いますので、 一度に理解できなくても仕方ないと思いますよ。 アイデンティティは「自我同一性」「自己同一性」とも言います。 エリクソンという学者が提唱した言葉の一つで、 自分が何者か、社会から何を期待されているのか、何をするべきかが 自分の中で確立され、はっきりとしている状態ですね。 エリクソンは、アイデンティティは青年期に社会的役割を 果たすことで獲得されると言っています。 つまり、社会とかかわりを持つ中で ●自分が自分以外の何者でもないことを知る、 ●誰にも流されない、自分の考え方をしっかり持つ ●自分の長所も短所も客観的に見ることができる ●社会の中での自分の役割を知る (日本人としての自分、○○という地域住民としての自分、 学生または社会人としての自分、親または子どもとしての自分、 友人・知人の中での自分、趣味や社会活動を行う自分、など) といったことが獲得・達成できるということです。 他者が自分をどう見てるかを知ることで、 他者の評価や考えを「自分を写す鏡」にして自分を見るということです。 でも、誰でも青年期には自分のやりたいことが見つからなかったり、 将来の進路や職業選択を先延ばしにしたがる(モラトリアムといいます) ことって誰でもありますね。それが人によって悩み過ぎたり 考え過ぎたりしてこころに問題ができてしまったり、 ニートになってしまうというパターンもあります。 従って、人格障害とはあまり関係ありません (自己同一性障害という言葉は精神医学にありません)。 医師が言いたかったのは、社会と少しずつかかわれるようにしながら、 自分探しを一緒にしましょうね、ということだと思いますよ。 認知行動療法は対人恐怖症には有効ですが、 自分の考え方のクセを客観的に見なければいけないので、 医師のアドバイスや指示をいただきましょう。 最初から独学だと、自分の考え方のクセに気づくのに 余計な時間がかかり、負担になる恐れもあります。

その他の回答 (3)

noname#194289
noname#194289
回答No.4

よく「自分探し」という言い方がされますが、自分ではこれは危険な言葉だと思っています。ほかのことは理解力の差はあっても考える対象にできますが自分だけはそういう対象にならないからです。私は暗闇を明かりをつけて暗闇の正体を知ろうとする試みのようなものと考えています。探す対象にしたときあるいはなったときもう自分ではなくなっています。文字通り徒労になると思います。ただ正体は不明でもその存在することはわかるわけですからそれでよろしいのではないでしょうか。私は認知療法の認知という言葉が気になります。アイデンティティの確立というのが自分探しという意味としてのことですが・・・

noname#42274
質問者

お礼

この場を借りて、回答いただいた皆様にお礼申し上げます。 本当は1人1人お礼をするのが筋だと思いますし、私もそうしたいのですが精神状態があまり良くなく、お礼をする力さえ絞り出せない状態です。 今度病院に行く時に先生と話して認知療法をするかしないか決めようと思います。やはりこのままでは良くなるか不安なので…。 ありがとうございました。

回答No.2

私は専門家でも何でもないですが、回答してみても良いでしょうか? >アイデンティティの確立とはなんですか? wikipediaによれば「アイデンティティ」とは 「自分は何者であり、何をなすべきかという個人の心の中に保持される概念。」だそうです。 アイデンティティを確立せよ!って事は、社会における自分の役割とか使命みたいなものを自覚せよ!って事なのかな?良く分からないですが・・・。 例えばミュージシャンが 「自分は良い音楽を作ったり演奏したりして世の中の人を楽しませる。それがこの社会における自分の役目だ!」と思ったりしたらその思いがそのミュージシャンのアイデンティティって事になって、 例えば、看護士の方が 「私は看護士!世の中の病気で困っている人を助ける事がこの社会における私の役割だ!」と思えば、その思いがその看護士の方にとってのアイデンティティになる・・そんな感じの事なんじゃないか?って思います。 アイデンティティという言葉はかつて心理学ブームがあった時に大流行したと思います。 ちなみに私は立派なアイデンティティなど持ててないと思いますし、アイデンティティの確立も出来ているのかどうか・・・(^_^;) >認知療法を平行して自分でやってもいいでしょうか? やって良いのだろうと思います。ANo.1さんも仰っていますが、むしろやった方が良いのではないか?って思います^^

  • yopitarou
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回答No.1

>アイデンティティの確立とは? 簡単に言うと、自分の意思(考え)をしっかり持つ、ということかな。 あなたは、人の意見に流されやすくないですか? 白黒はっきりさせたいタイプではないですか? 人とコミュニケーションをとるのが苦手ではないですか? 対人恐怖症とアイデンティティの不確立=人格障害(自己同一性障害) どちらも似たようなものです。 まあ、性格と言えば性格なんでしょうけど、 要は、対人関係が不安定(人間関係を築くのが苦手)ということです。 >認知療法と並行 自分を見つめ直すには大いに結構なことだと思いますよ。 それで、自分を確立できたらいいですね。 比較的わかりやすいHPを見つけたので、 参考にしていただけたらと思います。

参考URL:
http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/koneko/3hattatu2.html

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