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認知療法について
お願いします。 病気というわけではないんですが、過去のことにこだわり同じ思考回路をたどって気分がいらだったり不安になったりしています。 心療内科の医師に認知療法やってみろと言われたんですが、なんか紙に書いて自分の思考回路を理解し同じ回路たどらないようにするらしいんでが具体的にどういうことかわかりません。
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こんばんは。 例えば良くないこだわりというのは ・~すべき ~であるべきだ ・悪いことしか考えない ・一つ悪い事があるとすべてが悪く感じる ・すべて自分が悪いと思う ・すべて人が悪いと思う などなど、理由や根拠がないのに決めつけてしまう事でしょう。 そこで苛立った時や不安になった時、どんな状況でどんな風に考え どんな気持ちになったか書き出します。 そうする事で自分の考え方、感じ方のクセを見つけて、ちょっと見方を 変えて見るということです。 例: ・待っているのに水をすぐ出さないウエイトレスにイライラする お客にはすぐに水を出すべきだ ・こんな大事な時に遅刻をするなんて考えられない 時間は守るべきだ ・こんな事を云うAさんは変だ いつもAさんはおかしな行動ばかりで 絶対おかしい と書きだしたら ・待っているのに気付かなかったのかもしれない 忙しくてすぐには持ってこられないこともある ・自分も遅刻することがあるかもしれない 今後自分にそういう事が無いとは言い切れない ・自分の知らないところで良いところも持っているのかもしれない すべてかおかしいとは限らない と考えてみる。 という流れでしょうか。わかりにくかったらすみません。 色々書籍も出ているようですので、読みやすそうなものを選んでみては いかがでしょうか。 ご参考まで。
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- ajnsuqbaas
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入門的ワークブックとしては、 ・こころが晴れるノート がおすすめです。本としてではなく、ワークブックとしてつかってください。 (ワークシートをコピーするなど) ここでは、回路と言うよりは、コラム法をつかっています。 事実と、自然に沸いた自分の考え、感情をかき、 他の考えはできないか、そのときの感情はどう予想できるか、などを 書いていきます。 もっといろいろ学びたい場合 ・いやな気分よさようなら 分厚いですが、3章までまずは読んでみるといいといわれています。 2ちゃんねるの認知行動療法スレッドでも使っている人は多いです。 (このスレッドは非常に良質な議論が行われています) ・うつからの脱出 認知療法のちょっと亜流です。 ・バイポーラーワークブック 双極性障害の人のための、総合的な生活支援書ですが、 5,8-10章に認知療法の内容が含まれています。 ネガティブな感情に対し、多彩なアプローチが出来ます。 ワークシートもたくさんあります。 ・自己評価メソッド 過去にこだわる(おそらくいやなこと)原因として、自己評価に問題がある場合がおおいといいます。 適切な自己評価ができれば、ネガティブな考えにつぶされたり、批判に対し過剰に反応することもなくなってきます。 その自己評価を適切に上げることの必要性と、訓練の方法が書いてあります。 自動的に沸く考え(自動思考)のもとには、心の構造の歪み(スキーマ)があります。 スキーマにアプローチする当事者向けの本はまだいいものがないようですが、 自己評価の観点でのアプローチは有益かと思います。