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フランチャイズの確定申告について
フランチャイズで学習塾をやっておりますが、40%がロイヤリティになります。確定申告の時、売り上げ(収入)は、とりあえず一瞬私が預かる生徒の授業料100%分が、売り上げになってしまうのでしょうか?そしてロイヤリティ分は必要経費になるのですか?もし、そうなると、売り上げがやけに多くなり(40%は素通りしていくのに)、経費も多くなってしまいます。必要経費の限度額は、白色申告で50万円、青色申告で65万円ときいていますが、ロイヤリティ分だけでこの限度額を超えてしまい、他にも備品や雑費、通信費、光熱費、宣伝費などがかかるのに、どうすればいいのだろう、と悩んでいます。 ロイヤリティを外した分、つまり授業料の60%が売り上げという見方はないのでしょうか。まるで素人なので、わかりやすく教えていただければ幸いです。
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質問者が選んだベストアンサー
>売り上げ(収入)は、とりあえず一瞬私が預かる生徒の授業料100%分が… そうです。 たとえば、電気屋さんがテレビを10万円で売ったら、10万円が売上であることは、誰でもおわかりになると思います。 質問者さんもこのようにお考えください。 >売り上げがやけに多くなり(40%は素通りしていくのに)、経費も多くなって… 「利益 = 所得」としては変わりませんね。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1350.htm 売上が増えて困るのは、消費税だけです。 質問者さんの言うロイヤリティも含めて年間 1,000万円を超えれば、2年後から消費税の申告納税が必要となります。 お気を付けください。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6501.htm >必要経費の限度額は、白色申告で50万円、青色申告で65万円ときいていますが… 誰に聞いたのですか。 そんな決め事はありません。 実際に要した経費すべてが認められます。 >他にも備品や雑費、通信費、光熱費、宣伝費などがかかるのに、どうすれば… 備品と宣伝費はそのまま丸ごと経費になります。 もっとも、備品といっても原則として 10万円を超える品物は減価償却資産であり、買った年にすべて経費になるわけではありませんけど。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2100.htm 通信費と光熱費は、その塾が専用の建物なら、丸ごと経費になります。 住宅併用なら、床面積その他合理的な方法で按分して経費とします。 これを「家事関連費」と言います。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2210.htm 雑費とか雑収入など、「雑」の字が付く仕訳はなるべくしないようにしましょう。 あとになって税務署から聞かれたとき、内容を説明するのに困りますので。 >ロイヤリティを外した分、つまり授業料の60%が売り上げという見方はないのでしょうか… 冒頭の電気屋さんの例で、問屋からの仕入れ値 7万円を除外した 3万円が売上では決してありません。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
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- yossy555
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売上は授業料全額を計上し、ロイヤリティは必要経費として計上するのが正しいと思われます。 ロイヤリティは「支払手数料」等で計上すればよいでしょう。 また、必要経費の限度額はありません。 事業に必要な経費については全額計上できます。 なお、ご質問で挙げられた金額は、50万円というのは白色の配偶者以外の専従者控除額であり、65万円というのは青色申告特別控除額のことだと思われます。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2075.htm http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2072.htm
お礼
わかりました。ご指摘の通り、必要経費の限度額と控除額を混同していたようです。どうもありがとうございました。
- TEOS
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同じ答えが有ったので、コピーしておきます。 ロイヤリティー(加盟料)は、言ってしまえば会費ですから「諸会費」と言う科目を使って処理します。 設備使用料とは、その設備を借りた時の賃借代ですから「賃借料」と言う科目を使います。 以上の科目で経費計上すれば良いと思います。 不明点は、税務署なり、青色申告の事務所で、今のうちに調査しておいた方が良いですよ。 生命保険 医療費など、控除申請項目はまだ色々有るでしょ。 アルバイトを雇えば その経費も掛かりますね。
お礼
わかりました。ご丁寧にありがとうございました。
お礼
懇切丁寧にわかりやすく、ありがとうございます。経費の限度額は私の勘違いです。勉強になりました。