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must makeについて
ネイティブの先生が下記の文章を使っていたのですが,,,,,? 1:I must make my best effort to meet you . なぜmake が使われているのでしょうか?I must do とは言わないのでしょうか? 2:The ship changed its course. なぜits が必要なんでしょうか? The ship changed course. とは言わないのでしょうか? よろしくお願いします。
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Gです。 今日は!! 今日も私なりに書かせてもらいますね。 1:I must make my best effort to meet you .なぜmake が使われているのでしょうか? なぜ使われているかと言うと、make my best to+動詞で~する為に最善を尽くす、と言うフィーリングを出せると言う社会文法があるからなのですね。 つまり、このフィーリングがあるときにこの表現を使えば誰でも分かってくれると言うことを生まれてきてから聞いてきて身につけてきたわけです。 日本語ではイディオムと言う表現をしていますが、結局は、学校文法のことを考えずにそのままイディオムの「フィーリング」を覚えてしまえ!と言っているわけです。 イディオムじゃなくてもI go to schoolであれが、学校へ行く(通学する)、I love youであればあなたを愛している、何でもいいのですね、例としては。 とにかく、すべてと言っていいほどの単語や表現は、いわゆるイディオムなのです。 ただ、イディオムとは、その単語の普通に使われる意味合いとはちょっと代わった言い方をするので、こういう変則型意味合いがでてくる、ということだけに過ぎないのです。 しかし、英語が母語でない人たちにとっては、すべてが変則型といってもいいですね、日本語しか知らなかったわけですから。 では、サービスエリアでこれから行く英語の道への確認をした地図を見たので、また今回の本道へ戻りましょう。 この先生は、あなたに会うために最善の努力をしなくてはならない、と言ったわけですね。 なぜなら、先生はこの表現をすればこれを聞いた人は言おうとしたことが分かると思ったわけだからです。 ですから、この表現を知っている人にはちゃんとフィーリングが伝わったわけです。 しかし、この表現を知らなかった人には通じなかったのです。 この表現がどんなに文法にあっていようがいまいがなのですね。 今ご存知のように私は中国語を勉強して、来週には中国(と日本へ)また行きますが、いますが、彼らがどんなに間違った中国語の表現方法をしても、また逆にどんなに文法的に正しいとされる言い方をしても、そして、どんなに丁寧な言い方をしても私のようなものには「通じない」ことが多いでしょう。 しかし、身振りやジェスチャー、あるいは絵を描いてくれることで相手の言っていることをことが分かるようになることだってありますね。 文字や口からだけがフィーリングと言うものを表現できるということではないからなのです。 ちょっと、窓を開けいい空気を入れて、前の道を見ていませんでしたね。 <g> はい、窓を閉めました。 だからこそ、よく使われる表現を身につけろ、というわけです。 学校文法での説明は要らないわけです。 make my best effort toと言う表現で、最善を尽くす、ベストを尽くす、と言うフィーリングが、他の人が分かるから、使えるわけです。 makeは作ると言うコアの意味があります。 日本でも良く知られていますね。 しかし、英語を使う人たちにとっては、作る、というよりも、作り出して使えるようにする、と言うフィーリングとして捕らえているのです。 この「使える」とは、人間のやることすべてです。 手配をするというmake an arrangementにしても、今までなかった「手配」を作り出すわけです。 make loveであろうとmake an offerであろうと、なかったものとされていたものを作り出す、わけです。 そのフィーリングを元に、日本語では日本語なりの分かりやすい表現に「訳」しているわけですね。 そうすると、あるときは、「~をする」と言う様な訳が「ぴったり」だと言うこともあるわけです。 「~をする」という意味ではないのです。 あくまでも日本語にすると、そういう風になる、というだけのことなのです。 ですから、これを誤解させるような教え方をするから、makeには~すると言う意味があると教わりましたがなぜ次のような~するには使えないのでしょうか、と言う素朴で純粋な質問が出てきてしまうわけです。 ~する、と言う意味で使われているのではない、のです。 訳すとそうなる、ということなのです。 最善を尽くす、と言う代わりに最善を作り出すと言う訳ではおかしいから最善を尽くすと言う表現のほうがこの英語表現のフィーリングにあうわけです。 ここで、英語を使えるかどうかがはっきり出てきてしまう質問がありますね。 >I must do とは言わないのでしょうか? そういうことなのです。 言わないわけがありません。 言わないとするのであれば、それはその人の表現力、英語力が足りない、と言うことでもあるのです。 もちろんします。 いつまでも最善を尽くすと言う表現しか知らなかったら人生面白くないですよね。<g> できることなら何でもやる、と言うフィーリングは最善を尽くすと言う表現のフィーリングですね。 ですから、その同じフィーリングを違う表現を使って出すことは全く問題ないのです。 だからこそ、この質問があったわけですね。 つまり、学校文法学者さんより英語力をつける姿勢がもっともっとあるということであり、また、彼らより、表現力を高めることができると言うことなのです。 では実際にどう言うでしょうか。 I must do anything (and everything) to meet you.と言う表現になるわけです。 ほかに、あなたに会うためにならどんなことでもする事をいとまない、あなたに会うためには自分をすべてを出してもいい、あなたに会うためなら何でもする、お前にあう為なら何でもやるぜ、あなたに会うためなら........というような表現だって日本語にあるのと同じように英語にもちゃんとありますね。 でも、ひとつの表現にmake your best effortしてください。 いつものとおり、今日この表現を、先生が言ったときのことをもい浮かべながら繰り返し言って自分のものにしてしまうのです。 このフィーリングがあるときには学校文法のことを考えずに、表現自体をフィーリングを表わすイディオムとして身につけてしまってください。 後回しにしないで今日身につけてしまうのです。 他の表現の事は考えずにこの表現だけを身につけるのです。 最善を尽くす、と言う意味合いだけでなく、ベストを尽くす、できるだけのことをする、と言うフィーリングをイメージするのです。 そして、イメージする時に、この表現が使われる状況と言うものを考えると、未来形にして覚えるのです。 I will make my best effort to~と言う風な例文を自分の生活に合わせて作るわけです。 そうすると事で、このフィーリングがふと浮かんだ時にこの表現が口から何も考えずにすらっと出てくるわけです。 最後にI must do my best to meet youと言う表現も使えないわけではないですが、あまり耳にしない表現ですね。 do my bestと言う表現はちょっと日本で売れすぎた表現だと私は感じます。 なぜなら、多分あえないだろうけどできるだけのことをしてみないといけない、と言うフィーリングを感じるからなのです。 日本の「分かりました、やるだけのことはやってみます」というような表現が持つフィーリングですね。 後になって「あんたやるといったじゃないか」なんていう口論になってしまいがちな表現ですね。 <g> 2:The ship changed its course. なぜits が必要なんでしょうか? 学校文法のことは考えずに、何がこの表現をさせているのかを考えてください。 この表現が使われている場面を思い浮かべるのです。 航路を変えた、のですね。 過去のことですね。 過去形と言う表現方法を使ってあなたに「変えた」と言う過去のことなんだよといっているわけです。 過去のことである、つまり実際に変えたと言う表現をしている以上、変える前に行こうとしていた航路があったわけですね。 それがキャプテンしか知らなかった航路なのかもしれないし、作者がその方向へいくと思っていた航路なのかもしれませんね。 そのことは書いていませんので分からないですが、分かるのは、いくと思われた方向を「変えた」わけです。 つまり、これが文法が言う「特定された」と言って処理してしまうフィーリングなのです。 進むと思われた航路を変えた、わけですから、一般的な「進路を変える」と言うchange courseと言う表現は使いたくないわけです。 なぜなら、意味が薄れてしまうということを知っているからなのです。 ここではitsと言う表現をしていますが、じゃ、なぜ「特定」「不特定」と言って定冠詞・不定冠詞の違いを示しているのにtheと言う「特定」を示す定冠詞でもいいです、と文法の応用することを教えてくれないのでしょうか。 今までの学校教育が「使えるように教えてくれない」からなのです。 The ship changed its course.はThe ship changed the course.でもいいのです。 十分使える基本的表現です。 ただその人は、its courseと言う表現をして、その船はその航路を変えた、と言う表現にするよりも、その船はその船の航路を変えた、と表現したかった、と言う事に過ぎないわけです。 そして、昔なりの表現が好きな人は、また、船に凝った人であれば、The ship changes "her" course.と言う「船を女性にみたせた」表現だって使うわけです。 また、その船に乗っている船客であれば、The ship changed our courseなんていう表現をすることだってしたがる人はいるわけです。 すべて言う人のフィーリングに基づいた、学校文法では「結果としての説明」しかできないわけですが、人それぞれの表現方法が使われ、表現力のある人であれば、全く思いつかない、でも、十分そのフィーリングを感じさせる表現ですら使うわけです。 これでお分かりになりましたでしょうか。 ご理解しにくいところがあったり追加質問がありましたらまた書いてください。
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- Parismadam
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こんにちは。7/12のご質問ではお返事を有難うございました。 ご質問1: <なぜmake が使われているのでしょうか?> (1)No.1で回答されているように、make an effort、make effortsで「努力する」というイディオムになります。このeffortは可算名詞になります。 (2)このmakeは「する」「行う」という意味の、目的語を持つ他動詞として使われています。ご質問文では、my best effortがmakeの目的語になっています。 (3)同様のmakeを使った用法には以下のようなものがあります。 例: make a speech「演説をする」*受験頻出熟語です。 make arrangements「取り決めをする」 make an offer「申込みをする」 (4)ご質問文はbestを用いているので、意味は「最善の努力をする」となります。 ご質問2: <The ship changed course. とは言わないのでしょうか?> 言いません。 (1)courseはここでは「進路」という、可算名詞として使われています。 (2)従って無冠詞にはならず、不特定の「進路」なら不定冠詞a、特定の「進路」なら定冠詞theが必要になります。 (3)ここでは、決まった「その船の航路」ということなので、代名詞所有格のitsが使われているのです。このitsは主語を受け、=the ship's「その船の」ということになります。 (4)主語が人なら別の人称代名詞所有格が使われます。 例: I changed my course. 「私は、私の進路を、変えた」 (5)ちなみに、ここでのchangeは「~を変える」という意味の他動詞になります。「変わる」という自動詞ではありません。意味は「その船は、その進路を、変えた」となっています。 以上ご参考までに。
- florida2
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まず1番です。 make an effort to不定詞で「~する努力をする」 というイディオムがあります。これはその組み合わせで覚えましょう。 2番です。 その船がそれが進む進路を変えたわけですから、change its course となるのです。 itsはthe ship'sということです。 change courseでは何の進路を変えたのかが不明ですからね。
お礼
florida2さん、早速の回答ありがとうございます。make an effort toはイディオムなんですね。 makeをみると、すぐ、「作る」「する」「させる」と思ってしまうのですが、makeをつかったイディオムも多いですよね。
お礼
Ganbatteruyoさん、ほんとうにいつも丁寧な回答ありがとうございます。 今回Ganbatteruyoさんの回答を読ませていただき、ますますフィーリングについて、目覚めつつあるというか、以前より、理解できてきたように感じます。 いろいろな表現があっていいのですね。(当然のことのようですが、忘れてしまっているようです。たとえば、make「する」「される」なのに訳すと意味が変?なぜ?になってしまうように) また、The ship changed ....についてもいろいろな表現があることがよくわかりました。 our course, her course. [her couse]の表現はとても興味深い表現ですね。 これからも、質問の際はよろしくお願いします。