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古歌の下の句・・・・

実は古い和歌の文句がわからないのです。 作者は順徳天皇で、下の句は 「昨日も今日も過ごすころかな」 ・・・・だったと思います。 下の句の文句も厳密ではないかも知れませんし、 間違いはないと思いますが作者も違うかも・・・・ ほんとうにいい加減な情報で申し訳ありませんが、 心当たりのある方はお返事お待ちしています。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • miruma
  • ベストアンサー率53% (7/13)
回答No.4

rossettiさま >質問の句は10年ほど前、朝日新聞の「折々の歌」という欄に掲載されていたものなんです という証言から手元の本「折々のうた」を探してみました。 朝日新聞掲載の「折々のうた」は愛読者も多く、『折々のうた』シリーズ(岩波新書)として発行されています。10年ほど前ということで、1992年4月までの総索引と1993年5月-1994年4月までの索引をめくったところで該当の歌にたどり着きました。おそらく下記の歌で間違いないかと思います。ご確認ください。 いかならむ明日に心を慰めて昨日も今日もすぐす頃かな 順徳院 『順徳院御集』所収の歌だそうです。この歌だと質問が解決するのでいいなぁと祈っていますね(*^_^*)

noname#2065
質問者

お礼

うわ~。ありがとうございます。 正にこの歌です。 本当にありがとうございます。 「折々のうた」は時々新聞を切り抜いたりしていますが、 そう言えば本になっていたんでしたね。 本当に細かくお調べ下さってありがとうございます。 『順徳院御集』という本も探して見ます。 あきらめていたんですが、待った甲斐がありました。

noname#2065
質問者

補足

・・・・この場をお借りして。 お忙しい中、不確かな情報しかないまま、 お答えを下さった皆様。 新たな歌を教えていただき感謝しています。 皆様ひとりひとりに改めて、ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • Inukawa
  • ベストアンサー率51% (17/33)
回答No.3

2番さんが挙げられた「飛鳥川」の歌(詠み人知らずの方)の本歌取りとして,順徳院に,次の御製歌があるということです。 「飛鳥川七瀬の淀に吹く風のいたづらにのみ行く月日かな」 (続後撰巻十六雑歌上一〇一八) どうやらこれも,お探しの歌とは違うようですが……さびしい歌ですね。

参考URL:
http://ksugiura2.hak.hokkyodai.ac.jp/myweb/asuka.htm
noname#2065
質問者

お礼

お礼がおそくなりましてすみませんでした。 『・・・・いたづらにのみ行く月日かな』 順徳帝の哀しみが伝わってきますね・・・・ みなさんの力を持ってしてもやはり探している句は見つからないのでしょうかね・・・・ いい歌を教えていただきありがとうございました。

回答No.2

古今集に 世の中は何か常なる飛鳥川昨日の淵ぞ今日は瀬になる (詠み人知らず) 昨日といひ今日とくらしてあすか川流れてはやき月日なりけり (春道列樹) ってあるんですけど、 やっぱ違いますかね? 時代がすごく違うなら 大殿の林のもとを清めつつ昨日も今日も暮らしつるかな (良寛) というのもあるんですが・・

noname#2065
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 残念ながらちがうみたいです・・・・ でも、もともとわたしは「世の無常」を詠った歌が好きで、歳月の移ろいを詠ったこういう歌はわたしのすきなうたです。 良寛さんといえば、「散る桜、残る桜も散る桜」 という句が好きです。 質問の句は10年ほど前、朝日新聞の「折々の歌」という欄に掲載されていたものなんです。 でも、こうして未知の歌に出会えるのもウレシイです。 ありがとうございましたm(__)m

回答No.1

明日よりは春菜摘むと標めし野に昨日も今日も雪はふりつつ 山部赤人 とは、違いますよね・・・?

noname#2065
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 せっかくお調べ下さったのですが、 教えていただいた歌とはとは違うようです・・・・ 歌の趣意は、不遇をかこつ帝が、貧窮の暮しの中で、 明日・・・・という抽象的なものだったか? 或いは歌だったか・・・・に小さな慰めを見出して 生きているというような、嘆き、というか、諦観の歌だったと思います。 でも上の歌もいい歌ですね。 万葉集でしょうか・・・・ どうもありがとうございました。

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