紙の製造方法について

質問

１、広葉樹林から化学パルプ法で紙を製造する方法（出発木材から紙に至る工程）を教えて下さい。
２、油脂化学工業において水素化処理はどのように利用されているかを教えて下さい。
どちらかひとつでもいいので回答してもらえるとうれしいです。よろしくお願いします。

回答No.2

greenchemist

とりあえず1だけ簡単に説明しておきます。
1.切り出した木材をチップ（小片）にする。
2.ほぐして繊維状にする（パルプ化）。
3.漂白する。（ここで白いパルプになります。）
4.パルプを懸濁する。
5.紙をすく。
6.乾かして完成。
2.を薬品処理で行うと化学パルプ、物理処理（力ずく）で行うと機械パルプと呼ばれます。
3.を手抜き処理すると新聞紙になり、一生懸命処理すると白い紙になります（かなり乱暴な表現ですが。）。
2.3.の段階ででる廃液中から昔はバニリン（バニラエッセンスの主成分）を回収していたです。（今はどうなんでしょう？）

もう少し丁寧な説明があるページを紹介しておきます。
詳しく書くときりがないので、この辺で。

追伸：確かマーガリンは水素化処理を行って作っていたような気が・・・。

参考URL：

http://www.ehime-iinet.or.jp/co/e-paper/process.htm

お礼

回答ありがとうございます。
廃液中からバニラエッセンスの主成分が回収できてたなんて驚きです。バニラビーンズしか見たことがなかったので・・・。
ところで広葉樹からできる紙と針葉樹からできる紙って違いはあるんでしょうか。最初の繊維状にするところとか。
それとも木が違うからって別に関係ないのですかね？もしよかったら教えて下さい。お願いします。
あとマーガリンは水素化処理なんですね。自分でももうちょっと調べてみたいと思います。ありがとうございました。

回答No.1

marimo_cx

宿題に見えるんですがバニラエッセンスとマーガリンでも作るんですか？

お礼

宿題じゃないです。図書館で調べたけどいい答えがみつからなかったので質問してみました。
マーガリンはわかりますがなんでバニラエッセンスなんですか？