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厳島神社の水害

 今回の台風で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。  安芸の宮島、厳島神社も40cm浸水したとTVが伝えておりましたが、  台風の中心は、九州にあったので、通過の際の気圧をかってに980ヘクトパスカルとさせていただきますと、  1気圧 = 10.3mH2O = 1013ヘクトパスカルですから、  (1013 - 980) / 1013 × 10.3m = 33.5cm ですので、大潮の満潮だとしても、それより、30から40cmほど潮位が高くなるに過ぎないような気がするのですが、実際は、それをはるかに超えるようです。波をかぶることも考えられますが、TVの映像では、浸水したところの水面は穏やかに見えました。  私の考え、計算のどこが間違っているのでしょうか?

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noname#41634
noname#41634
回答No.2

台風のコース、厳島神社の位置からすると「吹き寄せ効果もある」のではないでしようか。山口県に再上陸しますと、広島湾は丁度南からの風が強くなる位置にあります。南に開いた湾ですと、風で寄せられた波が帰るところが無くて「吸い上げ効果」にプラスして高潮になったと思われます。 貴方の計算は見事にあっております。

peror
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 吸い上げ効果ですか。「なるほど。」と思いました。 少しでも、上に凸に盛り上がった水面直上を風が通過すると、 飛行機の翼のように、揚力も働くかもしれませんね。 もしかすると、低気圧の直接効果は、あまりないのかもしれませんね。

その他の回答 (1)

回答No.1

計算上は合っていると思いますよ。 でも、自然は計算では計り知れないところがあるから大変なのでしょうね。 これはあくまで素人考えですが。 単純に低気圧の部分だけを考えると計算上30~40cmなのでしょうが、低気圧の部分があるということはその近辺に高気圧があるところがあるとしますよね。海はつながっています瀬戸内海といっても太平洋とつながっていますよね。そうすると高気圧がある部分では海面が押されて低くなるわけですよね。その分が低気圧の部分に影響を出すと言うことも考えられないでしょうか。そうなると計算上の数字よりも潮位が高くなることも考えられるような気もします。

peror
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 気象も物理で、原理的に説明可能ではあるわけですので、 何か、他の要因を考慮していないんでしょうね。 むづかしいものですね。

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