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「彼女も焼き芋が欲しがっています。」の助詞「が」の使い方は正しい?

「彼女も焼き芋が欲しがっています。」この文の「が」の使い方は誤りですか?絶対「を」にしなければいけませんか? 彼女も焼き芋が欲しがっています。 彼女も焼き芋をほしがっています。 不思議なのは、「彼女も焼き芋が欲しいです。」なら「が」のほうが「を」より自然なことです。

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  • dulatour
  • ベストアンサー率20% (327/1580)
回答No.5

「が」は主格を示す格助詞です。つまり「が」の前にある語が主語であることを示します。 「彼女も焼き芋が欲しがっています」 「焼き芋」が主語ですね。つまり、焼き芋という主語が欲しいと意思表示をしたことになります。これは変ですね。 日本語は語順を帰ることは自由ですから、語順を変えてみますね 「焼き芋が彼女も欲しがっています」・・・むッ (+_+) 「彼女も焼き芋が欲しいです」 焼き芋という主体を欲しいと彼女が考えていることになります。これは適当です。 「焼き芋が彼女も欲しいです」 少し分かりにくいですが、意味に変なとことはありません。 「欲しい」というのは、動詞ではなく「形容詞」です。焼き芋という主語が欲しい状態にあるということを示しているので、表現的に問題はありません。英語で言えば「Potato is wanted」という感じです。 因みに、違和感があると仰るのは、「が」の問題ではなく「欲しい」 という形容詞に「です」を付けているからです。現在では「形容詞」+「です」も一応市民権はありますが、言語感覚のある人は問題視します。 「です」は、「だ」という断定の助動詞の丁寧な形(敬体)なので、常体に戻すと「彼女も焼き芋が欲しいだ」という田舎モン言葉になってしまいますね。「欲しいです」「きれいです」「さびしいです」「よいです」など本来はあまり好ましい用法ではありません。

verweten
質問者

お礼

最後の点は、人の、丁寧に表現したい意志の表れなのでしょうね。 みなさんありがとうございました。

その他の回答 (6)

  • Ishiwara
  • ベストアンサー率24% (462/1914)
回答No.7

「象は鼻が長い」という題で1冊の本を書いた人もいるくらいで、この「が」は、極めて興味ある問題です。私の感覚では、これは「鼻」という主語に「長い」という述語がついている「小さな文節」であり、かつ全体として「形容詞」の機能を持っている、非常に便利な日本語の形式だと思います。 「彼は頭が良い」というとき「頭」という主語に対する「良い」という述語が対応しています。一方、私たちの感覚の中ではで「頭」という語をそれほど独立して意識せず、むしろ「頭が良」を1つの形容詞の語幹として、「頭が良い」を「賢い」と全く同等に扱っていることに気がつきます。これは「複合語であるが、機能としては1つの形容詞」です。 「彼女も焼き芋が欲しい」は、正しい日本語と言えます。機能から見れば、「彼女」を主語として「焼き芋が欲しい」が「1つの形容詞」として働いているからです。 一方「彼女も焼き芋が欲しがる」は不可です。「欲しがる」が動詞なので「調整不可能なダブル主語」に当たります。 「彼女も焼き芋を欲しがる」は、正しい日本語です。 主語・目的語・動詞が正しく対応しているからです。 「焼き芋を欲しい」は、明らかに誤用ですが、現在次第に増えつつある言い方です。これは「欲しい」という形容詞が、元々は動詞に由来するものであるため、意識下で混用が起こるのです。しかし、使う人が多数になれば「正しい日本語」として“追認”せざるをえないでしょう。

  • outerlimit
  • ベストアンサー率26% (993/3718)
回答No.6

幼少の頃から日本で育った方ならば そのような疑問は感じません

  • ahkrkr
  • ベストアンサー率35% (109/310)
回答No.4

類似の質問が過去にありましたが、 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3203416.html 欲しいは形容詞なので、 焼き芋が欲しい。 欲しがるは他動詞なので、 焼き芋を欲しがる。 が自然です。

  • gsx1300r
  • ベストアンサー率21% (47/222)
回答No.3

1.「焼き芋が欲しいです」 欲しい物は、明らかに焼き芋です。 「欲しい」は自分の意思を表す言葉ですので、「欲しい」の 対象は、焼き芋です。他人の意思を表すならば、 「○○は、欲しがっています」になります。 2.「焼き芋を欲しいです」 欲しい物は、明らかに焼き芋です。 3.「焼き芋を欲しがっています」 欲しい物は、明らかに焼き芋です。 4.「焼き芋が欲しがっています」 欲しい物は、焼き芋以外の物とも考えられます。 「欲しがっています」は、第三者からみた、ある対象の意思を 表す言葉ですので、「欲しい」と比較して対象の範囲が広くなります。 したがって、焼き芋に意思があって、その焼き芋が何かを 欲しがっていると誤解される可能性が生まれます。 まとめ. 言葉には、誤解し得る表現を誤りとする傾向がありますので、4.は 誤りとなります。

verweten
質問者

お礼

ありがとねん!「彼女も松茸が欲しがっています。」どんだけー!

  • k-f3
  • ベストアンサー率31% (945/3036)
回答No.2

彼女も・・・ 焼き芋が欲しがっています。 焼き芋をほしがっています。 上記ではどちらがより自然にかんじますか?? 片方は「焼き芋」が「欲しがっています。」 片方は「彼女が」「焼き芋を欲しがっています。」

verweten
質問者

お礼

ありがとうございますぁー! 「彼女もソーセージが欲しがっています。」 どんだけー!

noname#39170
noname#39170
回答No.1

>不思議なのは、「彼女も焼き芋が欲しいです。」なら「が」のほうが「を」より自然なことです。 そうですか? 私は違和感あります。 彼女も焼き芋が欲しいそうです 彼女も焼き芋が欲しいと言っています ならわかります。 「彼女も焼き芋が欲しがっています。」 「彼女も焼き芋が欲しいです。」を比べるなら 「彼女も焼き芋が欲しいです。」の方がマシだけど やっぱり ? です。

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