ジェイン・オースティンの『高慢と偏見』

質問

この本は、『結婚、恋愛』がメインテーマになっているようですが、
それ以外に、当時の階級についても書いてります。この物語では上流階級の人々の生活が描かれていますが作者は、ダーシーやエリザベスなど、同じ上流でも身分の違う人々を通して、またエリザベスがダーシーに対して言った『もっとジェントルマンらしく』というところから、
真のジェントルマンとは？という主張もしたかったのではないかと
私は読み取ったのですが、どう思いますか？？
また、ダーシーがエリザベスにプロポーズしたとき、彼は高慢なだけの
階級だけのジェントルマンから、階級だけではなく本物のジェントルマンになったのではないか？と感じたのですが、私のこの解釈は間違ってますか？

また、この物語の登場人物たちはみんなすごく個性が強く？描かれているように思いました。身近にいそうな『いるいる、こんな人！』みたいなキャラクターたちなので、親近感があるような、一人ひとりを理解しやすかったのですが・・・

どんな意見でも構わないので、是非意見ください。

回答No.1

samotorakeno · ベストアンサー

随分、昔に読んだのでうろ覚えなのですが・・・・
どんな意見でもという言葉に甘えて感想を書かせていただきますね（＾＾）

「時代は変われども人間の営みに変わりはない」が読後の感想です

確かに日本にはない階級の文化もありますが
職種など置き換えてみれば何度でも焼きまわしができる物語だと思います
私見ですがシェイクスピアの作品が時代を超えて愛されるのはその普遍性からくるものではないかと・・・
人間の営みから切り離せない「愛」や「人間関係」や「裏切り」や「虚栄心」などなど

この作品もシェイクピアの「から騒ぎ」を真面目にやったらこうなる、と感じました

タイトルの「高慢と偏見」は人間の誰しもが持っている愚かしさであり
「博愛と思いやり」に換えることができる
ダーシーもエリザべスもお互いを「高慢と偏見」で見、お互いの「愛」によってこれを乗り越えることができた・・・・ということでしょうか

まとまりがなくてごめんなさい

お礼

確かにそうですね！！ご意見ありがとうございます！！オースティンはこの物語を通して私たちにいろいろなことを教えてくれてますよね！
ありがとうございました！！