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対称に設置したひずみゲージの値の誤差

 梁の表裏に対称的にひずみゲージを設置し、重りをぶら下げて梁をたわませた際、ひずみの値は表と裏で絶対値が等しく、符号は逆になりますよね?  実際に試験を行なったところ、引張側(符号が正)の方が圧縮側(符号が負)に比べてやや値が小さめに出ました。  考えられる主な原因は何なのでしょうか?これは、梁の中心軸(梁がたわんでも長さが変わらない線分)が、実際には梁の寸法的な中心線よりも、やや引張側に位置していたということなのでしょうか?よろしくお願いします。

みんなの回答

  • phobos
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回答No.3

ANo.1です。 > ゲージは6個3対で計測したのですが、たまたま全ての対で正側が小さく出 なるほど。複数のゲージが全てその傾向だったのですね。でしたら質問者さんの推測が正しいかもしれません。 いずれにせよ、 1)逆方向に荷重をかけてみて、やはり同じ傾向が出るか? 2)梁の長軸方向に引張/圧縮荷重をかけたとき両側のゲージ出力は等しいか? などの追試験を行えば確認できると思われます。 なおANo.1回答文中に間違いがありました。お詫びして訂正させていただきます。 「二つのゲージを……対辺に接続し」→× 「二つのゲージを……隣辺に接続し」→○

  • smzs
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回答No.2

 #1様の回答の他、質問の中にあるように、梁の中立軸が中央になかった(=梁が完全には上下対称でなかった)ということも考えられますね。引張り側がすべて小さい、となると、この可能性の方が大きいかも知れません。  もちろん、その誤差の程度にもよりますが・・若干の誤差はつきものと思った方が良いと思います。

yones
質問者

お礼

ありがとうございます。 いちおう解決しました。

  • phobos
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回答No.1

こんにちは。ひずみゲージを使った経験からの回答です。 >  梁の表裏に対称的にひずみゲージを設置し、重りをぶら下げて梁をたわませた際、ひずみの値は表と裏で絶対値が等しく、符号は逆になりますよね? 理論上は確かにその通りなのですが、現実には必ず誤差が生じてしまうのは致し方のないことです。 >  実際に試験を行なったところ、引張側(符号が正)の方が圧縮側(符号が負)に比べてやや値が小さめに出ました。 >  考えられる主な原因は何なのでしょうか? 計測したひずみのオーダーは何マイクロストレインくらいでしたか? そして「やや小さい」という程度はどれくらいだったでしょうか? また、反対側に力をかけたときは、どちらの側が小さく出ましたか? 原因としては、質問者さんの推測が当たっているかも知れません。 またその他にも、ゲージの特性のバラツキとか、片方のゲージが傾いて接着されているとか、接着が不十分であるとか、アンプのゲインが揃っていないとか、いろいろ考えることはできます。 ご質問の「誤差」の程度が解らないので何とも言えませんが、仮に数百~数千μのひずみに対して数%程度のオーダーだったとしたら、それくらいは出て当たり前だは言えます。 ご質問のように裏表にゲージを貼る場合は、ふつうは二つのゲージをブリッジ回路の対辺に接続し、二つのゲージの特性差や温度変化特性をキャンセルし、なおかつ感度も2倍になるようにして使います(2枚ゲージ法)。 下記サイトがご参考になるかも知れません。

参考URL:
http://www.showa-sokki.co.jp/Technical_Note/strain_gage_meas.html
yones
質問者

お礼

ありがとうございます。 ゲージは6個3対で計測したのですが、たまたま全ての対で正側が小さく出てしまったのでしょうかね? 実験に誤差はつき物ですが、自分が惑わされているだけかもしれません。 いずれにしろ貴重なご意見に感謝します。

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