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高分子材料の強度

高分子材料の強度は、分子量が10万程度以上になると非常に高くなる理由は何ですか? 誰か教えてください。

みんなの回答

  • koji59
  • ベストアンサー率67% (53/79)
回答No.2

10万というのは、種類によって異なりますので一概には言えません。 とりあえず分子量の増大によって強度があがる理由は、 ・分子間力 ・絡み合い  この二つがキーワードです。あとはご自身で調べてください。

noname#256528
noname#256528
回答No.1

強度は物によって違うので10万以上になっても硬くないものもあります。 高分子には二次元構造と三次元構造のものがあり、早い話「線状(鎖型)」か「立体網目構造」なのかによって違います。なのでスーパーの袋はどんだけつなげてもあの状態なのと同じです。 なので硬くなるのは三次元構造に限られます。三次元構造にするには樹脂系の材料を用いるかポリエチレンなどでも密度を上げれば強度が上がります。 本題です。強度が上がるのは樹脂や密度を上げたポリエチレンは結晶が高分子内で形成されるので強度が上がります。逆に低い場合は鎖型の分子が入り乱れた状態で存在しているだけなので結晶部分は少なく柔らかいです。 例としてポリエチレンはスーパーの袋から蒸留水を入れる容器(洗浄びんやタンク)ぐらい同じ材料でも強度が変わります。