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コンクリートの材料と強度の関係について
コンクリートの材料と強度の関係について 建築施工管理技士2級の勉強をしていますが、 コンクリートの材料と強度の関係があまりよく理解できません。 例えば、細骨材率が上がると強度はどうなるか、 粗骨材率が上がると強度はどうなるか、 その時に単位水量はどのように変化するか、等々について わかりやすく解説しているサイト等はありますか?
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- mugicha776
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専門外ですが回答してみます。 まずコンクリート調合の基本はバランスです。 細骨材率が上がるとパサパサになってしまいます。 細骨材は粗骨材にくらべ同じ容積での表面積が大きく、 セメントと水を増やさないといけません。 しかしセメントや水を増やせばアルカリ骨材反応、 乾燥収縮、水和熱によるひび割れが起きやすくなります。 粗骨材率が上がるとワーカビリティが悪くなり、 モルタルと分離してしまいます。極端でなければ強度は上がります。 上記とは別に、単位水量を増やすとやはり乾燥収縮が起きます。 少ないとワーカビリティが下がり分離しやすくなってしまいます。 極端でなければ強度は上がります。 (分離を解消するためにAE減水剤などの混和剤を使用します。) まず前提として、コンクリートとして成り立たせる必要があるのです。 バランスが悪いと何をやっても強度低下します。 例を挙げると、 細骨材を少なくし粗骨材を多めにすると強度が上がり単位水量が減らせられるが、 ワーカビリティが悪くなるのでほどほどにして(または減水剤や流動化剤を混入して) セメントが少ないと分離しちゃうけど多すぎるとアルカリ骨材反応、水和熱もあるから ほどほどの量にしよう。 といった感じです。そのバランスがNo.1さん。
- hc-suzuki
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細骨材30% 粗骨材は40%程と定められていると思います。 上がっても下がっても強度に支障をきたします。 単位水量との関係は別問題です。 単位水量はあくまでコンクリート体積に対する水の割合です。 他に単位セメント量もありますが、kg/m3という単位から考えた方が 解り安いです。 この当たりは試験に必ずと言っていいほど出題されるでしょう。 単位水量 185kg/m3以下 単位セメント量 270kg/m3以上 水セメント比 65%以下 スランプ 18cm以下 空気量 4.5%を標準 塩化物 0.3kg/m3以下 あと、 (小さくする) ここまで覚えればコンクリート問題で1点GETです。 どうぞ頑張って下さい。