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物質の状態変化での吸収熱、放出熱について
物質の状態変化の際、 「融解」は、まわりの熱を「吸収する」 「凝固」は、まわりに熱を「放出する」 「気化」は、まわりの熱を「吸収する」 「凝縮」は、まわりに熱を「放出する」 それぞれの状態変化の際の熱の「放出」「吸収」の理屈が理解できなく 困っています。 なぜ、融解の時は熱を「放出」するのではなく、「吸収」するのでしょうか? 宜しくお願いします。
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まず、「熱」とはエネルギーです。 そして、エネルギー状態の基本として、 気体>液体>固体 の順に持っているエネルギーが大きくなります。 このように想像してみてください。 気体=元気に走り回っている子供 液体=ブラブラ歩いている若者 固体=のんびり座っているご老人 座っている人が立って歩くためにはエネルギーが必要です。 こんな感じで理解していただけましたでしょうか?
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- phosphole
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北風と太陽みたいなもんですかね。 あのお話だと、旅人は北風を浴びると縮こまってしまっています。 一方、太陽が旅人を暖めると、彼は元気になっていました。 NO.1さんがお書きになっていますが、固体>液体>気体と、物質の運動は活発になっていきます。固体の中では、粒子(原子とか分子とか・・・)はほぼ固まって動きません。液体の中では結構動きます。気体はほぼ完全に好き放題に飛び回っている状態です。 北風が粒子を冷やすことで、粒子が熱を失うと、その動きは鈍くなり、気体から液体、さらに固体へと変化していきます。 太陽はその逆ですね。 融解するから熱を吸収する、のではなく、熱を吸収したから融解した、という理屈です。
お礼
ご回答有難うございました。 ご回答の、 「融解するから熱を吸収する、のではなく、熱を吸収したから融解した、という理屈です。」 というご説明で理解することができました。 有難うございました。
お礼
分かり易いご回答、有難うございました。回答いただいたイメージで 理解することができました。