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歴史人類学の意味って!?
文化人類学のレポートが書けません。 タイトルに書いたことがテーマなのですが・・・。 漠然としているし、まったく書けません。 書くことを聞くわけにもいかないので、何か参考になりそうな本なんかがあれば教えてください。このレポートを書くうえでのアドバイスとか・・・。 とにかくなにかお願いします。
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歴史人類学という言葉を始めて知りました。 ネットでいろいろ検索したけど、多分、でかいテーマで歴史をくくって意外なことを最初に宣言して、いろいろ証明して、さもありなんと思わせることなのでは? でかいテーマというのは、歴史の年代的な細かい事件、戦争、出来事にあまりしばられないということという印象を受けた。 私の持っている本では「モンゴル帝国の興亡」(ちくま新書)の序文に「モンゴル帝国がユーラシア大陸の陸上貿易の利権を独占してしまった。このため、その外側に取り残された日本人と西ヨーロッパ人が、活路を求めて海上貿易に進出し、歴史の主役がそれまでの大陸帝国から、海洋帝国へと変わっていったのである」と書いてある。この本の著者は岡田秀弘という方なんですが、この本にはその記述の説明ないよ(この著者の別の本には書いてあるのかも)。でかいテーマとは、こういったものなんだろう。 また作家の村上龍は「戦争(太平洋戦争のこと)の遂行は近代化のハイライトだった。国民が一丸となるための、これ以上のモチベーションはない」(寂しい国の殺人、文芸春秋1997年9月)と書いていて、私には記憶に残る言葉なんですが、これを説明、証明するような論文てないですよね。太平洋戦争の本といえば、事実の積み重ね、発掘で超ミクロの世界が多いけど、これほどでかいテーマでとらえないと本質は見えてこないし、なんで多くの人が死んだのかも分からないと思う。
お礼
具体例などあげてくれてありがとうございます。 まだ、いまいちピンとこないんですが、参考にさせていただきます☆
補足
文化人類学としての歴史学・・・ということらしいです。まあ、一緒ですよね(汗 歴史から文化人類学をみているものは少ないようなので・・・政治からみたものなんかは見つけたのですが・・・