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人類学からみた移民研究について

こんにちは。 今日は、人類学と移民という分野で質問させていただきます。 最近人類学を勉強し始めたんですが、移民というテーマでレポートをかかなくてはいけません。 まだまだ勉強不足で、人類学的見地からみた移民の位置づけ、どのような論理で説明されるのかがつかみきれていません。 今の時代、移民にもさまざまな種類があり、難民や労働者移民、 また最近では、長期滞在旅行者や留学生、ビジネスマンなどの移動も混ざり合っていろいろと複雑になっていると思います。私が対象としたいのは、現代の労働者や留学生といった移動するグループについてです。可能でしょうか? 人類学で、どのように移民を定義し、そして彼らの移動を分析し、そして論じるのか、どんな理論があるのかおしえていただけたら嬉しいです。 どうぞよろしくお願いいたします。

みんなの回答

noname#70703
noname#70703
回答No.2

人類学ではなく、文化人類学ではありませんか? この2つはまったく別の学問です。

ucsaami
質問者

お礼

返信が遅くなって申し訳ありませんでした。 ご回答ありがとうございます。 二つの分野は大きなカテゴリーの中で一緒のものかと思っていましたが、ご指摘のように違うものなのですか?! 勉強不足ですみません。 少しこの違いを勉強してみたいと思います。 ありがとうございました。

  • cosmos-kt
  • ベストアンサー率29% (43/147)
回答No.1

こんにちは。 テーマからすると、社会学や比較文化学に相当するような気もしますが、まあいいでしょう。人類学的には、移民の定義はありません。なぜならば、人類という種を生物学として分類したり、民族というカテゴリで居住や文化、言語などを分類したりするのが主たる目的の学問だと思うからなのです。 移民というテーマだとすれば、社会学的なものや比較文明論などの方法に基づかなければならないような気がするのはそんな理由からです。 よって、貴方の課題は経済原理に基づく人の移動を論じることになります。留学生の場合には、高度な教育を受けるためであり、その目的は比較的高い地位に早くたどり着けるために、経済的な解決ができるといえますし、また労働者の場合も、貧しい生活から抜け出すために、比較的給料の高い国や地域へ移民することで解決が図れるという目的で移動しているに過ぎないとなってしまいます。 よって、移民という定義は、国家という単位で生じるものであり、人類学とはあまりなじまないような気もするのです。

ucsaami
質問者

補足

ご丁寧にお回答ありがとうございました。 そうすると、アプローチ方法を変えないといけなということですね。 確かに、社会学ではありとあらゆる文献がでていますよね。 比較文化でも、すこし文献をさがしてみたいと思います。 ありがとうございました。

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