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英文の和訳
ある英文の和訳問題についてなのですが、解説を見ても自分の中でどうも納得出来ません。具体的に英文と解答を載せます。 It may be that an event has suddenly happened which has forced him to take action immediately. ある出来事が突然起こって、それが彼にとっさの行動をむりやり取らせているということなのかもしれない。 thatを接続詞と考えて、主語=an event 動詞=has (suddenly) happened と考えたのですが、その後のwhichがどういう意味なのかがよくわかりません。an eventを修飾しているとしても解答通りの訳に至らないと思います。 助言などを頂けると幸いです。
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- tjhiroko
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#5ですが、#6さんがご提案のキーワードで検索してみましたが、今回の場合はこれではちょっとずれてしまうと思います。 今回の質問文で意味をつかむ上でポイントになるのはsuddenly という語だと思います。突然そういう事態が勃発したから、彼は直ちに行動を取らざるを得なくなった、という時間の流れで物事を考えるのが自然ではないかと私は思いました。これは英語の問題というよりは言葉の問題かと思いますが。 試しにキーワードを"suddenly which"で検索してみたのですが、そうしますとやはり前の文を先行詞にした非制限用法の文が目につくようです。 http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&q=%22suddenly+which%22&lr=
- wind-sky-wind
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内容的には, 「ある出来事が突然起こって,そのことが即座に行動を起こさせた」よりも 「即座に行動を起こさせるような出来事が突然起こった」ではないでしょうか。 "events have happened * which has" "events have happened * which have" の検索結果を見ればわかると思うのですが, この形の場合,前節を受けるより,event(s) の方が先行詞になると思います。
- tjhiroko
- ベストアンサー率52% (2281/4352)
It may be that については#2さんと同じですが、which の先行詞はこの場合event というよりもwhich の前の文an event has suddenly happened を受けると考えた方がいいように思います。 非制限用法での関係代名詞which には「[前に出た句・節・文またはその内容を受けて]それは、そのことは」というものがありまして、本来からするとカンマが必要なのですが、カンマが書かれていないものも実際頻繁に目にするところです。 先行詞がevent だけなら、「彼がとっさの行動を無理矢理取らせられる」ことにはならないかもしれませんよね。この場合は「突然起こった」ためにそういうことになってしまったのですから、やはり先行詞は前の文全体と考えた方が自然だと思います。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
すみません,カーソルが飛びまくって,ぐちゃぐちゃになってしまいました。 関係代名詞 which についてですが,確かに解説の訳は「, which ~」の継続用法のような訳になっています。 ただ,実際は an event を限定修飾し,「~のような出来事が起こった」と解釈した方がいいでしょう。 どうしても,限定用法では,日本語では後ろから訳すことになるため, 時間的な流れ:出来事が起きる→彼に行動を起こさせる と逆行することになるので, 継続用法的に前から訳す方が自然になります。 しかし,英語の構造的には,an event は単なる event ではなく, 「彼に行動を起こさせるような event」であると解釈すべきでしょう。
- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
はじめまして。 文を文法的に分解すると、下記のようになります。 (1)It may be that: It:主語S「それは」文脈の話題を漠然と指しています。 may be:動詞V that~:「~ということ」と名詞節として、補語Cとなっています。 つまり、この構文はSVCの第2文型になります。 この部分の意味は直訳は「それはおそらく~ということになるかもしれない」となりますが、意訳は「たぶん~かもしれない」「おそらく~だろう」と訳します。 (2)an event has suddenly happened: 意味は「ある出来事が突然起こった」で、that節の中の主文になります。 (3)which has forced him to take action immediately: このwhichは主格の関係代名詞で、先行詞はan event「ある出来事」となっています。 ここでは、whichを非制限用法として訳した方がきれいな訳になります。非制限用法の関係代名詞とは、主文の先行詞に補足的に説明を付加する用法です。 (4)訳し方のこつ: 1)非制限用法の関係代名詞は、後ろから訳し上げるのではなく、whichを=and it/but it(そしてそれは/しかしそれは)に置き換えて、前から訳し下げていきます。 2)ここでは、関係詞節内の主語はそれ=an eventと、無生物主語になりますから、その場合は、無生物主語を理由などに訳し、目的語である人=「彼」を主語にして訳すと、きれいな訳になります。 (5)以上を踏まえてthat節内を訳すと (制限用法の直訳)「彼にとっさの行動をむりやり取らせるような、ある出来事が突然起こった。」 →(非制限用法の直訳)「ある出来事が突然起こった。そしてそれは、彼にとっさの行動をむりやり取らせた」 →(意訳1) 「ある出来事が突然起こり、それが、彼にとっさの行動をむりやり取らせた」 →(意訳2) 「ある出来事が突然起こったため、彼はとっさの行動を取らなければならなかった」 となります。 (6)これに、「たぶん~になるかもしれない」を挿入して最終訳は 「恐らく、ある出来事が突然起こったため、彼はとっさの行動を取らなければならなかったのだ」 となります。 以上ご参考までに。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
主語 it は状況の it と呼ばれているもので, 「今の状況は」とか,「実情は」のように訳すことができます。 Not that SV ~. 「だからと言って~というわけではない」のような表現をご存知ではないでしょうか。 これは,It is not that SV ~. の it is が省略されたもので, 「実情は~だというわけではない」という内容なのです。 あるいは,前に出てきた内容を it で表していると説明することも可能ですが,いずれにしても it すと同一のものは,may 以降にありません。 SVC という関係なので,結果的に It = that 以下になりますが。 結局,it is that 節で,that 節が補語で,「実情は,~ということである」の is に may がついて may be となり, 「実情は~ということかもしれない」となっています。 そして関係代名詞 which の先行詞は an event であり, 「(which 以下によって修飾される)出来事が突然起こった」で, which 以下は「彼に即座に行動を起こさせるた」ですので, 「彼に即座に行動を起こさせるような出来事が起こった」 となります。 「実情は,彼に即座に行動を起こさせるような出来事が起こったということなのかもしれない」 というのが直訳です。
- florida2
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強調構文ではないでしょうか? It is 強調したい語句 that~の応用です。thatの部分は強調される箇所が、強調したい文のS(人)の時whoに変わったり、このように事柄の時thatの代わりにwhich が用いられることがあります。 例)It was Tom who broke the window. その窓を割ったのはトムだよ。 ここではもともとThat an event has suddenly happened has forced him to take action immediately. だったと思われます。 直訳すると「ある出来事が突然起こったことが彼に迅速な行動をとることを強要することとなった。」→「ある出来事が突然起こって、彼は迅速な行動をとらざるをえなかった。」 ちなみにここでのthatは接続詞です。an~happenedをまとめ、名詞節にする働きです。 ここではthat~happenedが強調されていて、しかもIt is の箇所がmay beとなっているので、最終的な訳が、 「彼が迅速な行動をとらねばならなくなったのは、ある出来事が突然起こったからなのだろう。」となるのではないでしょうか。 主語の頭にthatがあるのでややこしくなるのでthatを避けてwhichを用いて強調構文にしたのだと思います。 よって、解答にある ある出来事が突然起こって、それが彼にとっさの行動をむりやり取らせているということなのかもしれない。の訳になります。ただ、強調感が弱いようですが・・・