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花崗岩
花崗岩が本源マグマから出来るとすると、実在する花崗岩の量は多すぎるそうです。 この事実ってどうやって説明すればよいのですか?
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>実在する花崗岩の量は多すぎる とは、質量が増えたということですか? それとも、体積(容積)が増えたということでしょうか? まず、質量についてですが、若干減少しているはずです。 なぜなら、水蒸気や揮発成分、ガスなどがマグマ中に含まれていますが、 マグマが地表に押し出されると同時に水蒸気や揮発成分、ガスなどの大半が放出されるからです。 次に体積(容積)ですが、こちらは多少増えているはずです。 マグマ中に含まれている水蒸気や揮発成分、ガスなどが放出されたとき、 水蒸気や揮発成分、ガスなどが有った場所が空洞化し膨らんでいるため 全体の体積(容積)は増加しています。 増加の程度はマグマの粘度や、含まれていた水蒸気や揮発成分、 ガスがどの程度発泡し空洞をつくったか などによって変わってきます。
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noname#41634
回答No.2
「大陸地殻下部岩石は大陸下部の圧力条件下で650℃~700℃の温度と、水があると融解して花崗岩質マグマになる」ので、他の火成岩のようにマグマが冷えて出来る分と、マグマに近い地殻の変質したものがあるので、本源マグマ由来の量より多くなります。水分はプレートの沈み込みによってもたらされるというのが定説です。
質問者
お礼
ありがとうございました** 一部が融解したってことですね。 良く分かりました。
お礼
体積のことです** 詳しい説明ありがとうございました。