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ヘビは何故気持ち悪いのか？

2007/07/02 21:29

今日、家の近くでヘビを見ました。テレビで見ても気持ち悪いですが、やはり生も気持ち悪いです。一般的にもヘビは気持ち悪いと思われていますが、いったい何がそう思わせるのでしょうか？（これは他の爬虫類や虫にも言えることだと思いますが）

Gamil_T
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心理学・社会学
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Diogenesis
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2007/07/02 22:12 回答No.5

ヘビに対する恐怖は観察学習によるものとされています。実験室で生まれ育ったサルはヘビを怖がりませんが，他個体が何かを怖がっている様子を見せながら同時にヘビを見せるとヘビに対する恐怖が学習されます。野生の場合には偶発的にこのような経験をする確率が高いと考えられ，ほとんどのサルはヘビを怖がります。ただし同じ手続きで花を見せても花恐怖は学習されないそうです。つまりヘビ恐怖の学習には準備性というか，何らかの遺伝的基盤があることも否定できないようです。ヘビ恐怖自体は生まれつきのものではないが，ヘビ恐怖の学習されやすさには生まれつきの要因があるらしいということです。

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noname#194289

2007/07/03 07:24 回答No.9

見ただけで気持ちが悪いというのは自分の頭の中に日常慣れている類似のものがない場合があると思います。特に動物の場合は人間にあまりにも似ていない虫のようなものを嫌う人が多いですが逆に部分的には似ていてもあるべき手足がないというようなものも嫌悪感を引き起こします。蛇の目(ジャノメ）というイラスト要素がありますが、ジャノメを嫌う人はいないのでやはり嫌悪感は全体から受ける印象だと思います。又蛇は知恵の象徴になったりしています。畏敬という言葉がありますが気味が悪いというのは神秘的というような必ずしも悪いものではないものにもつながっているようです。しかし蛇に手足が生えたようなトカゲもあまり好かれませんからもっと別の理由があるのかもしれません。

phobos
ベストアンサー率49% (515/1032)

2007/07/03 01:25 回答No.8

自分の経験から類推すると、子供の頃の学習（広い意味で）の結果だと思います。私の場合、ヘビを特に怖がる家族はいなかった（兄などはヘビを捕らえて蒲焼きにして喰ったり……私もご相伴しましたが）環境で育ったことに加え、恐竜への興味が爬虫類への親近感につながり、子供の頃はよくヘビやトカゲを捕まえたりカメを飼っては観察したりしていました。そんなわけでヘビは今でも平気なのですが、ナメクジが嫌いで見かけるたび大騒ぎしていた姉に感化されて、小学校高学年になる頃にはすっかり私もナメクジやヒルの類がダメになりました。今でもいけません。ナマコなどを見てもゾゾゾ～ッとしてしまいます。ヘビの場合は嫌う人の割合が圧倒的に多いことから、「怖い」「気持ち悪い」という感覚（偏見）もまた数多く次の世代に学習されて引き継がれていくのでしょう。

fujic-1990
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2007/07/03 00:17 回答No.7

　怖い毒があると教えられたからだと思います。牙もありますしね。　犬だって、そのあたりに狂犬病（人間が噛まれて、一旦発病したらほとんど死ぬしかないそうです）の犬がゴロゴロいて、人間を見ると尻尾を振ったりしてちっとも病気とは見えないのに近づくと噛まれて人間は死ぬ、ということなら、すべての犬を怖がるようになるんじゃないでしょうか。　少なくても私は、ガラスケースごしに蛇を見ていて気持ちが悪いとは思いませんので、１００％全ての種類の蛇に毒がなくなったら、きっとかわいいペットとしたくなるんじゃないかと思います。