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虫が気持ち悪いのはどうしてでしょうか?
タイトルの通り素朴な疑問です. 昨日テレビで猿を飼っている人の番組をやっていました.本当に人間にそっくりで,大きさも小さくてかわいかったです. 他にも私は犬や猫,動物は一通り何でも好きです.特に苦手なものもありません. ところが虫となると別です. クモが嫌い.あの蛍光色や,あのボディを8本の足で支えてる感じなど,不気味です.とにかくデザインが悪いと思います. ゲジゲジみたいな足がたくさんあるのも何とも言えない,気味の悪い不気味な感じがします. 芋虫系もダメです.なんとも言えない拒否感を感じます. 私は男性なので,カブトムシやクワガタは好きですが,動物は割と哺乳類から魚や爬虫類など(ヘビは嫌いですが)何でも好きなんですが,虫は嫌いなものが多い気がします.言葉にできない何かせかされるような拒否感を感じます. こういった気持ちは私だけじゃなくよくあることだと思いますし,特に女性も虫が嫌いという人はよくいますよね. そこで,タイトルの質問です. この何とも言えない迫るような拒否感という,虫への嫌いな気持ちというのは生物学的には理由はあるのでしょうか?虫は意外と危険なもので,防衛本能で気持ち悪いと思うとか? 一言からでも返答いただけると嬉しいです.お気軽にご意見をお聞かせください.よろしくお願いします.
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質問者が選んだベストアンサー
太古の昔、人類は野山に暮らして虫とともに寝起きしていました。 絶えず咬まれたり刺されたりしていたはずです。 その恐怖、嫌悪感がいまだに遺伝子に残っているんでは ないでしょうか。 爬虫類が気持ち悪いのも同じ理由でしょう。
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- debukuro
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子供の頃に虫に親しむ機会がなかったからでしょう 経験から嫌いになったのではなく見たことがない得体の知れないやつに突然遭遇しただけだと思います 危険な虫はごく僅かです 日本ではムカデや一部の毛虫くらいです ほとんどの虫は危険ではありません スズメバチだって巣に近づかなければ安全です
お礼
早速ご回答ありがとうございます. 子供のころに虫に触ったことがないわけでもないんですが......子供のころ触れた虫としては,カブトムシ,クワガタ,バッタ,カマキリ,蝶類とあります.これらは別にきらいということもなかったです.しかし,この頃から既に,クモ,ゲジゲジなど足がいっぱいあるやつ,芋虫類はあまり好きではありませんでした. なんでなんでしょうね.....慣れなんですかね.... 参考になりました.ありがとうございました.
- sosdada
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質問者様は、カニやエビはお好きですか? 食べますか? 昆虫ではないですが「ムシ」です。「蟹」「蝦(蛯)」 昔、日本の大学に留学していたアフリカ出身のマラソンの選手が、たいていの日本食は食べられるが、カニは「こわい」と言ってました。 カニとクモの先祖は同じで、カニは巨大な海のクモみたいなものです。クモを「キャー」という女性も、カニなら黙々と食べます。 この辺がヒントになるのでは。
お礼
早速ご回答ありがとうございます. カニとエビ,大好物です. お寿司なんかもエビ好きです. 北海道出身の方を羨ましく思うくらいです.カニもエビもあるし,とうもろこしあるし,牛乳やじゃがいももおいしいって言うし. カニとエビ,好きですね~ 具体例まである,説得力のあるご説明をありがとうございます. ただ, >カニとクモの先祖は同じで、カニは巨大な海のクモみたいなものです。 >クモを「キャー」という女性も、カニなら黙々と食べます。 止めてください.カニが食べれなくなります(笑) 参考になりました.ありがとうございました.
- moritan2
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毒を持ったり、血を吸ったりする虫がけっこういるからじゃないかと思います。 人間のように手で虫をつぶせるならまだましですが、たいていの動物は体に虫がくいつき血を吸われたりしたら、けっこう困ったでしょうね。進化の歴史の中で、そういう状況を嫌う本能は生き残るためには有効に働いたと思います。 現代人はそんな本能は必要としないでしょうが、こういう本能は進化の歴史の中で何万年もかかって獲得した性質であり、不要になったからといっても本能が消滅するには何万年もかかるでしょう。 虫よりへびの方が話がはっきりしています。へびには毒蛇がいますが、図鑑とか文字が発明されてたかだか数千年、一方進化は数万年単位です。図鑑が無い動物にとって、へびなんか無条件で気持ち悪くてさわりたくない、という本能は生存確率を上げるのに役にたったはずです。
お礼
早速ご回答ありがとうございます. >たいていの動物は体に虫がくいつき血を吸われたりしたら、けっこう困ったでしょうね。 なるほど.馬や牛もうっとうしそうにしてますもんね. >へびなんか無条件で気持ち悪くてさわりたくない、という本能は生存確率を上げるのに役にたったはずです。 そうですね,防衛本能ということですかね.理にかなっているかと思います. 虫が気持ち悪いのは,毒を持ったり、血を吸ったりする生き物を避ける防衛本能のため,,,,ありえるかもしれませんね. 参考になりました.ありがとうございました.
恐らく遺伝的要因と環境的要因の両者があると想像しますが、前者については: 虫には毒が有るやつと無いやつがいる ↓ 区別できない ↓ だからとりあえず全部イヤ 以上、かなり簡略化しましたが、遺伝子の言葉を代弁してみました。
お礼
早速ご回答ありがとうございます. >だからとりあえず全部イヤ なるほど. これもおもしろい意見ですね. 参考になりました.ありがとうございました.
人間視点で・・・生物としては「異質」なので、「理解」しにくい(できない)からだという仮説かがあるそうですが 別の出議での回答の使いまわしですけどね
お礼
早速ご回答ありがとうございます. >「異質」なので、「理解」しにくい(できない) No3の回答者様の, >種類が遠いから,親しみが持てない ということと似ていますね. 興味深い仮説をありがとうございます. 参考になりました.ありがとうございました.
- gadovoa
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ある学者(名前は忘れました)が「日常性の壁」(だったかな)の本の中であなたの言う嫌悪感についての疑問と答えを述べています。 要約すると以下のような感じで書いてありました。 幽霊の怖さと蛇の怖さは似ている。それは「日常」ではありえないビジョンを映し出すからだ。そのビジョンとは「足の本数」である。足が無いのに動いているという場面は生きている人間にとっては「非日常的」なことである。そしてその嫌悪感はムカデ等の多足類にも起こりえる感情である。 本の内容はこんな感じで書かれていました。(もっと奥が深くかかれてましたが) もし蛇や幽霊、ムカデ等の虫が好きな人がいるとすればそれは「日常的」に接している関係上慣れているということだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます. 遅くなっていすいません.見落としてました. 参考になりました.
- arashi1190
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親しみがあるかどうかでは? 人間と哺乳類は2本足歩行と4本足歩行の違いはありますが、パーツはほぼ同じですので親しみを感じると思います。 昆虫は原則6本足、ムカデなどはたくさん足がありますし、ミミズやヘビに至っては足が無いという決定的な違いがあります。 魚も構造は人間と違いますが、古代から食用にしてきたことから親しみを感じているのではないでしょうか。 日本人はタコを食べる習慣がありますのでかわいいキャラクターにすることもありますが、食の習慣がない西洋では「悪魔」と呼ばれています。これは親しみがあるかどうかの違いだと思います。
お礼
早速ご回答ありがとうございます. そうですね,種類の近さで親しみを感じるというのはあるかもしれません. 犬や猫などの哺乳類より,ワニやヘビなどの爬虫類はかわいいという人は少なくなるかもしれません. 女の子が犬や猫を見て「かわいい~~」っていうのはよく見かけますが(特に猫),ワニやヘビになるとやっぱり「かわいい~~」っていう人は減ると思います. 昆虫はもはや脊椎動物ですらないですからね(笑) また,例外としての魚やタコのお話はなるほど,と思いました. 種類の近さ,は,あるかもしれません. 参考になりました.ありがとうございました.
全くの私見ですが・・・。 単なる質問者様の「苦手意識」としか思えません。 私は、田舎で生まれ育ったせいか、虫なんか全~然「平気」です。 (^^)v 子供の頃、芋虫を「口の中」に入れ、弱虫の友人の前で、 「アッカンベー」 して、舌の上の芋虫を見せて脅かしたりしましたよ。 (今、思うと、バカみたい・・・(^^;; 蛇足ながら。 この地球上の生物で、もっとも種類と数が多いのが「昆虫」の仲間だそうです。
お礼
早速ご回答ありがとうございます. なるほど. でも, >、舌の上の芋虫を見せて脅かしたりしましたよ。 は無理です(笑) 参考になりました.ありがとうございました.
お礼
早速ご回答ありがとうございます. なるほど.理屈として通っていますね. 虫には特に害虫って呼ばれる虫もいますしね.蚊とか.ハエも一応そうかな,,, 太古の昔に,虫に悩まされたことが遺伝子に残っている,,,あるかもしれないです. 参考になりました.ありがとうございました.