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前提という観点から
「現在の関白は少し耳が遠い」について「前提」という観点から説明をしたいのですが・・・。まったくわかりません。
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- uhee_morihiko
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よくわかりませんが・・・ ぜんてい 【前提】 (1)ある事が成り立つためのもとになる条件。「他言しないことを―に打ち開ける」「原状回復を―に貸与する」 (2)〔論〕〔premise〕推理において結論が導き出される理由ないし根拠となる命題。⇔結論 「現在の関白は耳が遠い」という事が成り立つもとになる条件、若しくは、そう推測される理由、根拠を説明したいという事でしょうか? さらに、身体的に耳が不自由で「耳が遠い」なのか、聡明でないからそれを暗にほのめかした表現での「耳が遠い」なのか? さらにさらに、同一人物の過去と現在なのか? 以前の関白に比べ、この度の関白殿下は御高齢ですから。 関白はお年をめされたようだ。 先の関白殿は下々の噂話も良くご存知であったが、今の関白殿ときたら・・・ 的を外してますか?
- aster
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>「現在の関白は少し耳が遠い」について「前提」という観点から説明をしたいのですが・・・。 何の説明をされたいのでしょうか? この「文章の構造」、「この文章の生成構造」あるいは「成立構造」でしょうか? これについては、次のようなことが考えられます: これは、「主語(主体)+述語」という二項構造を持っています。この二項構造において、述語の内容、意味が、主語に掛かる「前提」によって、変化し、新しい表現が生成されたのだとも解釈できます。つまり: >関白は、耳のよい人であった。(1) >現在の関白は、少し耳が遠い。(2) このような比較を考えると、2の文章は、1の文章の意味的変化によって、生成乃至成立したのだと云えます。その場合、1と2で、述語部分の意味内容が変化しているのです。では、どうして、こういう変化が起こったのか。 それは、無限定での「関白は」に対し、「現在の」という限定がついた結果、「現在の状態」という「前提」において、昔は耳がよく聞こえた関白が、いまは「耳が少し遠くなっている」という意味の述語内容に変化、あるいは生成が成り立ったということです。 「現在の」という前提がつかなければ、逆に、別の述語内容が、当然予想されるのです。この文章はそういう構造を持っており、「主語の限定前提」が、「述語内容」に影響を及ぼした、そして新しい現在の文章が、生成された例だと考えられるのです。 あるいは、このような「現在の」という限定も、「認知」的に捉えるなら、過去の関白に会った時、耳は遠くなかったという認知があり、それに対し、「現在の」関白に会うと、耳が遠くなったと認知されるということも云えるでしょう。 「現在」と「耳が遠い」という述語内容は、認知的に、実に密接な関係にあり、認知を前提とすると、このような文章が、過去の記憶のなかの認知との比較で、生成されるとも考えることができるでしょう。 しかし、最初に述べたように、何を質問したいのか、曖昧な質問に、何を答えるのが正解なのか、わたしも、「まったくわかりません」。
お礼
いつも回答ありがとうございます。お礼が遅くなってすみません。 質問の仕方があいまいだったことお詫びします。 前提という観点から考えると、「現在の関白は耳が少し遠い」は、現在関白が存在しないので会話は成立しないという答えでいいようです。 今回のことで解釈の仕方がたくさんあると気付きました。 ホントに言語学って難しい・・・。 またよろしくお願いします。 ありがとうございました!!
- Singollo
- ベストアンサー率28% (834/2935)
すいません、回答じゃありません さっきから興味津々でどんなレスが付くか見守っていたのですが、レスが付かないまま流れていってしまいそうなので質問させてください(こうしておけば、他にレスが付いたときすぐメールでわかりますので f(^^; 『現在の関白は少し耳が遠い』というのは、何か特定の学問分野の学説で引用されるエピソードの名称とかなのでしょうか? それとも論文や書物のタイトル? 気になって気になって…
お礼
お礼がおそくなって申し訳ありません。 「現在の関白は少し耳が遠い」については、現在関白という身分は日本には存在せず、前提の観点から存在的前提がないために文として成立しないというような答えだそうです。 いろいろな解釈の仕方があって難しいです。ありがとうございました!!