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J-REITインデックスファンド 損切りすべきでしょうか?

日興のJREITインデックスファンドを持っています。 今年の2月ごろから買い始め、現在200万円分くらい持っているのですが、今月中ごろからものすごい勢いで下落しています。 長期金利の上昇の影響ということなのですが、なぜそのような要因でこれほどまでに極端な下落が起こるのかがわかりません。 とりあえず、長期的な保有を視野に買っているものなので耐えようと思っていたのですが、先週中ごろにようやく下げ止まったかと思った東証リート指数が、週末にまた大きく下落し、今日(6月26日)も大幅なマイナス寄り付きとなっています。 チャートを見ると下落トレンドへの転換とも見れなくない状況です。 もともと安く仕入れているならばいいのですが、かなり高値圏で買っているためこのまま下がり続ければ、かなりの損失が見込まれます。いったん売って、底を見極めるべきなのかなと悩みだしています。 どうか、アドバイスをお願いします。

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  • toboty
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回答No.4

 結論から遠慮なくずばり言いますと、あなた様の場合はいったん手放してもう少し世界のリートの動きを含めて勉強され、底値付近でJ-REIT投資を再開されたほうがよろしのではないかと感じます。  理由は、第1に、リートは本来評価損益を狙う投資ではなく、債券投資に近い5%程度の配当狙いの低リスク投資です。この5%という数字がJ-REITの本来の利回りでありリスクです。現状の下落幅と異なり、実に小さいですね。つまり実力以上に肥大しています。株式と異なり値上がりは利回りの低下を意味します。異常な値上がりは好ましくないのです。そこへ金利上昇がありますと、一斉に投資資金が逃げ出します。今までの値上がりが「本来の利回りを大幅に超える異常な値上がり」であり調整は必至という状況であったことがわからないまま、単純に値上がり期待で購入されているようですので、このまま所持されても不安になるだけでしょう。  第2に、世界のリートの現状です。  2月の株価下落をきっかけに、海外リートは米国とヨーロッパでピークアウトしており、ピークの8割程度まで下落しています。  そこで唯一下落していないオーストラリアリートに投信資金が集中していることが売買高でわかります。その結果、オーストラリアリートは下落こそしていませんが、利回りは10%から5%へとかなり低下しています。このような世界のリート投資状況の数字の意味をまず理解されるほうが先ではないかと存じます。世界から見れば、財政破綻状態の日本は金利上昇でインフレ誘導せざるを得ず、J-REITの基準価額は一時的下落必定です。ただし長期的にはインフレで利回り上昇が見込めますので、私は底値を購入して投資を続けます。    第3に、いったん解約され、J-REITの当面の底値がどこか、東証リート指数でどのぐらいかがご自分で予想出来るようになるまで観察されることをお勧めします。低リスクな5%程度の配当ですので、値上がりすると利回り低下で調整が必ず入りますので、極力安値のときに買うべきです。  まあ、皮肉なことではありますが、リートと株式の性格の違いを理解して投資されてる方は実に少なく、投資対象によらず、すべて「単純に評価益の増大を喜ぶ方」がほとんどですので、個人的には、大勢のあなた様のような方の解約下落を待って、現金を用意して投資タイミングを計ってはスポット購入をして長期保有をしていく所存です。

参考URL:
http://www.jit.jp/reitdaily/reitk01.htm
noname#62235
質問者

お礼

詳しくありがとうございます。 ただ、ひとつ誤解されているようなので補足しますが、私もインカムゲイン重視でリートを購入しました。決して、キャピタルゲイン狙いではありません。もしキャピタルゲイン狙いであれば、売買の手間がかかり手数料も高い投資信託を買うことはありません。株を買ったでしょう。 確かに、J-REIT投信を買うに当たって勉強不足であったことは否めません。ただ、買わずにいたら勉強にならなかったであろうことも事実です。今回、購入したことによってJ-REITの利回りと長期金利利回りとの関係などがわかってきました。 現時点の知識で予測しますと、おそらくはJ-REITは基準価額の高騰により利回りが低下しており、それが2%程度の水準にあるようです。 これが、3%程度まで回復するまで基準価額が下落すれば、おのずと下げ止まるはずですね。 なので、東証REIT指数にして2000程度の水準がそこではないかと予測します。 問題は、投資信託売買のオーバーヘッドですね。 信託財産留保額が0.3%と結構高いので、変に売買するより持っているほうがいいのかもしれないと思い、アドバイスを仰いだものです。 また、J-REITの場合は無配ということは考えにくいので、長期で保有していれば自然と元が取れるはずですね。ただ、購入価額がかなりピーク時に近かったこと(さらに、2%もの購入手数料がかかっていること)から、相当時間がかかりそうですが・・・。 また、投資信託の場合毎年手数料も取られるので、いっそのことこの機会に解約し、底値付近でJ-REIT株を買うというのも考えてはいますが・・・。 難しいですね。

その他の回答 (5)

  • toboty
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回答No.6

#4です。 >再利下げ時期に下げるという  誤りですね。「再利上げ時期に下げる」です。すみませんでした。

  • toboty
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回答No.5

#4です。 >東証REIT指数にして2000程度の水準がそこではないかと予測します。  J-REITで確実なことは、次の利上げで必ず一段と下げるということですね。今年の再利上げがいつかは不確定ですが、それまで今の損失拡大が許容できる余裕があれば半額解約、余裕がなければ全額解約ですね。このように聞けば、「そんなことは当然分かっている。」と思われるでしょう。そうです。つまり、指数で2000か否かというのは不確実であとから分かるだけで意味はなく、再利下げ時期に下げるという「原因と結果が明確な事象」に注目して投資する余裕を持つべきかと存じます。

noname#62235
質問者

お礼

再度ありがとうございます。 計算してみたところ、現時点でも私のファンドの利回りは(信託報酬を差し引いても)2.5%程度はあることがわかりました。 仮に長期金利が再上昇しても、依然として長期金利よりは高い水準にあるわけです。 にもかかわらず、この下げは過剰反応なのではないかと思っています。 下げの発端は長期金利の上昇だったかもしれませんが、調整としての下げはほぼ一巡しており、それでも下げているのは投機的に買った人が、狼狽売りしている、または仕掛け売りを仕掛けている人がいるのだと思っています。 現在の感触では、現時点はすでに底なのではないかと思いはじめました。これ以上下げても限定的であり、仮に下げたとしても再調整で戻すと考えます。 したがって私の判断としては「ホールド」することにしました。 5年間保持すれば配当は30万以上になるので、基準価額が後1000円程度は低下しても耐えられると判断しました。

  • predater
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回答No.3

ファンドなら半分売って様子見とか出来ますけど。 迷っているならいくらか売っといた方がいいかもしれません。 私も持ってますけど私は新興市場の株とは違うと思うのでホールドする予定です。

noname#62235
質問者

お礼

迷っているくらいなら売ったほうがいいんでしょうか。 ありがとうございました。

回答No.2

「損切りすべきかどうか」という質問の答えはいつも同じです。 「今、自分がその銘柄(ファンド、商品)を 持っていない(ノーポジション)としたら買うかどうか」 「買わない、怖い」と思うのであれば損切りの段階だと思います。 個人的にはREITは情報が少なく先が読みにくい展開であると感じています。 (なお、最終判断は自己責任で…)

noname#62235
質問者

お礼

そうですね。 今基準価額が15000円台前半くらいまで下落していますが、 場合によっては14000円台までありうると思います。 なので、今は買わないでしょうね。 とは言うものの、価格予想が正確にできるくらいなら今頃日と財産築いているはずですからね。自分の判断はあてになりません。 ありがとうございました。

  • masuling21
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回答No.1

損切りの一般論ですが、最初に損失の限度を決めておいて、限度に達したら機械的に損切りします。 あとで値が戻っても、後悔しない精神力が必要です。 損切りをお勧めしているのではないので、誤解ないようお願いします。 過熱ぎみのときに小躍りして買い、少し下がったら売る、これを繰り返している個人投資家は、永遠の負け組になるしかありません。

noname#62235
質問者

お礼

>過熱ぎみのときに小躍りして買い、少し下がったら売る、これを繰り返している個人投資家は、永遠の負け組になるしかありません。 まったく持ってそのとおりのパターンになっています・・・。 過熱しているときに小躍りして買ったというわけでもないのですが・・・(たまたま、私がリートに目をつけた時期が、なぜか急激に過熱気味になっていた時期と重なったのです・・・)。 確かに、着実な投資のためには、忍耐が重要ですよね。 売るにしても耐えるにしても、しばらくはつらい思いを味わいそうです。 ありがとうございました。