• ベストアンサー

インド株式ファンド について

現在、株取引経験2年です。 他にインデックスファンド225は何回も購入を繰り返しました。取引額も総額で200万円程度というところでしょうか。 株取引は毎日の値動きが激しいので一喜一憂するわりには長期保有するには利益が少ない。やり方も悪いのでしょうがね。 ぼちぼち、日本の株も最高値更新中(現在日経17100円)で、成長の見込めるインドやロシアがいいと聞きました。 先日カブドットコム証券にて、三菱UFJ インド株式ファンドと三菱UFJ チャイナオープン を20万円づつ購入しました。 これが果たしてどうなのか?正直よく分かりません。インド株の方は手数料も高いし。チャイナはノーロードですが成長は頭打ちの可能性が高いですよね。 また、ファンド等の手数料の安い証券会社等あれば教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Trane37
  • ベストアンサー率51% (460/888)
回答No.1

エマージング諸国への投資は、資産保全という目的ではなくリターンを取りにいく場合、非常に有効だと思います。とくに中国、インドは今後数十年の長期にわたって経済背長が期待できるので私も投資を継続しています。 インド株は規制が多いので、どうしてもADRか投資信託に頼ることになります。投資信託の場合、マザーファンド方式が多く、年2%ぐらいの信託報酬は残念ながら一般的です。日本のインド投信では他にHSBCインドオープンが有名で、こちらはさらに高手数料ですが成績は良いようです。 インド株式は、すでにかなり値上がりをしていて他のアジア諸国の株式と比べて割安感はありません。PBRで4倍超。また、インフラ整備が遅れているという問題点や資源を輸入に頼らざるをえないという問題点もあります。とくに貿易収支がGDPの8%近く赤字なので、次の通貨危機はインド発になる可能性は十分あります。BRICs諸国の中では最もファンダメンタルが良くないということも考えておく必要があります。 中国株式は、私は今年の主役となると考えています。株価も割安です。ただし、現在株式市場・金融市場を含めて改革の途上なので、この方向性が、必ずしも海外投資家に有利とはならないのではとの危惧があります。また大型IPOが続くので、需給面での不安もあります。 三菱UFJチャイナオープンは低手数料の良い投信だと思います。主な投資先をH株やB株ではなくてレッドチップや、香港企業に設定していますから、リターンの点ではもの足りないかもしれませんが安定度は高いと思います。 新興国市場は短期のバブルとその崩壊を繰り返しながら成長していきますから、一時的に投資資金が半値以下になることも頻発します。あくまでも余裕資金のほんの一部を投資するという姿勢が必要かと思います。また、90年代後半の中南米危機、アジア通貨危機、ロシア危機などの事例を知っておくことも良いかと思います。

tepitepi
質問者

お礼

お礼が遅くなりまし申し訳ありません。 大変貴重な回答ありがとう御座います。 中南米危機、アジア通貨危機、ロシア危機なども知っておくべきですね。バブルがいつ来るかびくびくしながら投資を行っております。 いずれの危機も興味を引くものです。というのも、ワタシの以前の上司が日系ブラジル人だったので、その話しを実体験を通じて教えてもらいました。 ブラジルでは大変な目に合い、技術を生かして日本に出稼ぎにきていました。日本での月収も30万くらいで始めは良かったが、物価が倍になり、半分の仕送りをしても残された家族の生活は大変になったとか。苦労されてましたよ。

tepitepi
質問者

補足

また、今日現在では運用益は回答の通りでした。期待していたインドは冴えないし、期待していない中国は利益を出ています。 よく勉強されているのですね。羨ましい。 素晴らしい回答ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • ssaty
  • ベストアンサー率20% (1/5)
回答No.2

昨年よりインド株ファンドに投資しました。商品はHSBCインドオープンとドイチェ・インドオープンです。前者はマネックスで、後者はイートレードを通じて購入しました。  HSBCは素晴らしいパフォーマンスを挙げています。6割程度の上昇段階で過熱感を警戒してとりあえず利食いましたが、その後更に上昇ピッチを早めています。ドイチェは購入時期が違い、単純比較はできませんが前者よりパフォーマンスが劣ります。2割程度上昇した現在も保有中です。  買付手数料や保有中に負担する信託報酬が割高なのは現状やむを得ないでしょう。気をつけるべきは、これらの新興市場は値動きが激しく、市場規模も比較的小さいので日本などからの投機資金で買いが買いを呼ぶサイクルにある間は上昇が続くものの、一旦逆回転(資金の還流)を始めると急落するリスクを孕んでいるということです。やはり運用資産の一部のみを当てる余裕が欲しいですね。  なお、個人的にはSGアセットのロシア東欧ファンド、HSBCのBRICSファンド、フィデリティの中国関連株ファンドなどに投資しており、成功しています。またHSBCのブラジル株ファンドに注目しています。