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日経とTOPIXの超長期のトレンドラインに関して、信頼すべきもの
長期トレンドを見るなら対数チャートのほうが合理的である一方で、何度も接触してつきぬけなかったラインほど信頼性が高いと思います。 1) 日経平均は、標準チャートで91年10月、96年6月、00年4月、今年4月の高値を結ぶと、みごとな上値抵抗線ができます。 (ローソクの単位と終点の取り方で差が出ますが、Excelで計算すると、4月にはあと数十円~150円まで迫ったことになります)。 このTLを意識して利確に動いた投資家が多かったのか?と考えてしまいます。 しかし4月には、評論家が口を揃えて「18000円までは行く」と言っていたし、仮需も積み上がっていたので、その手前で下落したのは自然でしょうか。 要するに、”投資家がTLを意識したから下落したのではなく、下落したことでTLの有効性が証明された”と考えるべきでしょうか? 2) 同期間のTOPIXは、上値抵抗線を大きく破っています。 6月に参加したC証券のセミナーでは、91年からの上値ラインを引いたTOPIXチャートが配付され「上昇トレンドに転じた」と説明されたので、 「日経指標銘柄のような大型株についてのみ下落トレンドが続いていると見るべきですか」と質問しましたが、意味不明の回答しかもらえませんでした。 (銘柄入れ替え云々の説明を予想していましたが。) 仮に算出方法に問題があっても、投資家は目の前のチャートに心理的に支配されるのだから、”03年から現在までの上昇は下落トレンド内の反発”と見るべきでしょうか? 3) 日経03年4月の安値→05年5月の安値を下値支持線と仮定した場合、標準チャートで考えればまだまだ余裕。対数チャートだと接触しそうです。 一般論として、より間近に迫っているTLのほうが強く意識され、有効でしょうか? また、これを割ったら(標準chのSLは割らなくても)”3年続いた相場の終わり”が強く意識されるのでしょうか?
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こんばんは。お世話になっております。 >偶然ではないのですか?そう思いますが? >テクニカル分析も方法によって予測は違ってきますから、ある一つの分析結果に従って投資家の大部分が動いたとは思えないですよ。 2点を結べば常に直線になりますから、最初の2回は意味なしですが、3回目が起きると、4回めも意識されるのではないでしょうか? これを意識した機関投資家が大量に売って下がり始めれば、それがきっかけで下がっていくと思うのですが? >どの程度多くの投資家をご存知ですか?全ての投資家がチャートを見ているのですか、それも同じチャートを??。 そうですね。いろんな人がいるはずですね。 でも、トレンドラインを気にする人は多いと思うのですが。 少なくとも、楽天証券の客は全員、気にするはずです。 (画面上で簡単にラインを引けるから、すぐ引きたくなります。) >一つ考えのおかしい?ところがありましたね。 >相場は常に売り方が値を決めるんですよ、出来高が少ないのは売りが少なくなったと言うことで買いが少ないのではないですよ。 >売りは有限であって買いは無限ですからね。 これ、目からウロコです! そう言われてみると、上値抵抗線のすぐ下で出来高が急増する理由にも、納得いく気がします。 いままで「ここで売りたいやつが多いのは当然として、どういう馬鹿がここで買うんだ?」と思ってました。 >少し意見が厳しすぎましたか、頑張ってください。 はい、頑張ります。^-^ ありがとうございました。またよろしくお願いします。